旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
「隠れ家」で見つけた幸運を招くお菓子♪ ~大エルミタージュ美術館展~ [たまには名古屋も]
みんなは一目惚れってどう思う?
目と目が合ったその瞬間に恋に落ちる。
ロマンチックだなぁ~。
でも,「かえる」の場合はちょっと違う。
そう,それはクラーナハの描く女性。
暫く前に東京でクラーナハ展があっただろ?
ほんとは行きたかったけど,どうしても都合が付かなくて諦めたんだな。
テレビの放送を見て,「はぁ・・・」と深いため息をついていた。
あぁ,クラーナハ。
どうしてあなたは名古屋に来ないんだろう?
そしたらなんとびっくり!
名古屋でもクラーナハが見れるって言うじゃないか!( ゚Д゚)
そんな訳で,大エルミタージュ美術館展 名古屋会場へ行ってきたぞっ♪
* * * * * * * * * * * *
今日は金曜日。
実は金曜日だけは,展示室内で写真撮影が解禁されるんだって。
混雑具合によっては中止されるようだけど,今日は大丈夫みたいだ。
という訳で,カメラ片手にレッツゴ~!してきたんだ。
という訳で,カメラ片手にレッツゴ~!してきたんだ。
音声ガイドを借りて,まず最初にお目にかかるのは女帝エカテリーナ2世の肖像画。
音声ガイドは2種類あって,通常版はプロのナレーターの方が解説をしてくれるんだって。
で,おまけとして,又吉直樹さんのコメントと宇多田ヒカルさんの「人魚」が聞けるそうだ。
もう一つはロシアの国民的キャラクターのチェブラーシカ版。
子供でも大人でも楽しめる内容らしく,クイズも交えて楽しく解説を聞ける。
「かえる」は勿論お子様でも楽しめる「チェブ版」をチョイス♪
そう言えば ↑ のエカテリーナ二世の肖像画だけは,会期中いつでも写真撮影ができるんだって。
(フラッシュ厳禁で)
ティツィアーノの羽飾りの帽子をかぶった若い女性の肖像という長いタイトルの作品。
チェブラーシカがこの女性の真似をした仮装をしている。
音声ガイドの女性(正体は内緒)の説明によれば,チェブラーシカは猿でも熊でもない「ばったり倒れる」とか言う意味の謎の生き物らしい・・・。
こちらは有名なブリューゲルのスケートをする人たちと鳥罠のある冬景色。
う~,こちらもタイトルが長すぎるっ!
勝手にスケートの絵とか冬景色って呼んでるけど,この解説は「チェブ版」でしか聞けないんだ。
通常版とチェブ版のどっちがいいの?と思ったみんな。
「ねぇ・・・ゲ~ナ?」というちょっと間延びしたチェブラーシカの呼びかけに我慢ができるのなら,チェブ版でも問題なし。
解説数は通常版の方が多いんだけどな。
チェブラーシカ版の解説は,キーになるポイントを分かり易くお話してくれる感じだ。
のんびりしたチェブのペースが平気ならだけど,解説自体は問題ない内容だと思ったぞっ♪
因みに,通常版を借りた友人s曰く 「「又吉が何言ってるか聞き取れない」」 だそうだ。
スネイデルスの鳥のコンサート
鳥のコンサートと言いつつも蝙蝠が混じってたりするけど,「かえる」が見たかった作品の一つだ。
こんな風に絵が描けたらいいなぁ~という憧れの作品なんだな。
特に中央にいるアオサギが,以前見かけた烏を威嚇していた姿にそっくりで,望遠で激写したい気分になったぞっ♪
こちらがパンフレットなどに使われている盗まれた接吻。
別に嫌いじゃないけど,クラーナハの世界とは程遠いので,さして興味がない。
最後の大トリを飾るのは,やっぱりクラーナハだった。
ルカス・クラーナハ 林檎の木の下の聖母子像。
聖母子なのに,この得も言われぬ不思議な表情と言うか,漂ってくる雰囲気がたまらない。
暗めの展示室で写真を撮ると,微妙に柔らかな表情に写りこんでしまうな・・・。
でも,実物はもっと素敵だ。
聖母にあっていいのか?と思えるくらいの背徳の香りがそこはかとなく漂っている。
こんなこと言ったら怒られそうだけど,まさにフェティッシュな偶像だ。
3月から待ってた甲斐があったって感じだな。
展示室を出ると撮影スポットがあった。
でも,あんまり写真を撮ってる人はいないようだったけど・・・。
入場口のエルミタージュの外観前の方が多いかもしれないな。
こちらは又リョーシカ。
うん・・・その場の勢いで写真を撮ったけど,家に帰って見直したら普通にマトリョーシカだ,と思った。
さて,帰宅後のお楽しみと言えば,ミュージアムショップのお土産だなっ♪
まずは,クラーナハのマグネット。
実は,こういうマグネットをコレクションしているんだ。
家にあるホワイトボードに貼り付けたので,いつでも好きな時に眺めることができる。
お次はお菓子。
綺麗な箱に入ったお菓子だ。
幸運を招くお菓子と言われるポルボローネ。
立方体の小さなお菓子。
袋を開けると甘酸っぱい香りが漂う。
ポルボローネはりんごといちごがあって,どっちも美味しそうだ。
口の中でほろりと崩れる食感はスノーボールに似てるけど,それよりはちょっと歯ごたえがある感じだ。
でも,「口に含んで割れないうちに「ポルボローネ」と3度唱えられると幸せが訪れる」そうなんだな。
ちょっとお行儀が悪いけど,一つ取って口の中へ放り込み,もごもごと呪文のように唱える。
ポルボローネのりんごをいただく。
・・・・・。
意外と簡単に言えちゃったけど,効果があるかなぁ?
りんごの方は,シナモンたっぷりのアップルパイのような味と香りで,いちごの方はちょっぴり酸味のある甘い感じだ。
「かえる」的にはりんごの方が好みの味だけど,にっきが苦手な人にはいちごをお勧めするぞっ♪
という訳で,興味のあるみんなは是非ともでかけてみてくれよなっ♪
名古屋会場は栄の愛知県美術館10Fで9月18日までだ。
お盆や会期末の9月になると混みそうなので(今朝も学校団体がいて凄かったけど),早めに行った方がいいと思うんだ。
・入館料は1600円。
・音声ガイドは550円で通常版かチェブラーシカ版を選べる(時間はどちらも35分程度)。
・金曜以外の写真撮影は,エカテリーナ2世の肖像のみだ。
・撮影する時はフラッシュ厳禁で(フラッシュが光ると怒られちゃうぞ・・・)。
・チケットの半券でバルテュス*の作品(コレクション展)も見れちゃうぞっ♪
*「嵐が丘」の挿絵を描いた事でも有名な人。
この人,かなり「癖」がある絵を描くので・・・でも,時間があるなら見たらいいんじゃないかな・・・と思う。
でも,「かえる」の嗜好とか趣味って訳じゃないって点は覚えておいて欲しいんだな・・・( ;´Д`)
おおぉ、金曜日だけ写真撮影可能☆
わたしは「鳥のコンサート」に見入っちゃいました
一羽づつアップで見てみたい
望遠で激写してほしかったなぁ笑
by はなだ雲 (2017-07-10 06:15)
こじろうさんこんばんは。
さすがはロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の絵ですね。
どれも美しいです。
マトリョーシカは、普通のが良かったような気も・・・
by ネオ・アッキー (2017-07-13 00:48)
はなだ雲さん,こんばんは♪
日曜とかだと混み過ぎちゃうんだろうなぁ・・・。
実は貰ったチケットがあるので,鳥のコンサートをもう一度見に行こうかな?と思ってるところだ。
by こじろう (2017-07-16 20:20)
ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
今回はちょっと玄人受けする感じの絵が多いみたいだけど,それでもやっぱり圧巻だな。
で,やっぱり普通のマトリョーシカの方が好みなんだな・・・。
by こじろう (2017-07-16 20:22)