旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
「美人水」で心身ともに健康に。~世界遺産 賀茂御祖神社へ。その3。~ [ぷらぷらっと京都]
さて,今日も糺の森の中をぷらぷらっとお散歩するぞっ♪
前回は河合神社と方丈のお話だったな。
河合神社を出てすぐの場所にあった看板。
あれ・・・こんな所に案内看板がある。
ひょっとして入る鳥居が逆だったのか?
という事は,この石橋が紅葉橋なのかな?
境内を流れる瀬見の小川の穏やかなせせらぎに耳を澄ます。
「第一蹴の地」と彫られた石碑。
明治43年に旧制第三高等学校の生徒が初めてこの糺の森でラグビーボールを蹴り,蹴球部ができたそうだ。
当時は他に慶応にしかラグビー部が存在しなかったらしいんだな。
そして,この2チームは日本初の正式な日本人チームでの対戦を行ったんだって。
ラグビーの神様である雑太社(さわたしゃ)の絵馬はラグビーボール型だ*。
サッカー(蹴鞠)の神様にラグビーの神様。
ボールを使うスポーツの神様が2柱も祀られているなんて,面白いな。
*ラグビーボール型の絵馬は,河合神社で手に入るようだ。
この糺の森は,世界遺産に登録されただけあって,とっても雰囲気がいい。
静かだけど静寂って訳ではなく,ゆったりとした空気が流れていて,近所に住んでいたら散歩兼探鳥コースにしてると思う。
紅葉の頃に来てみたいものだ。
散歩している人や参拝客もいるし,近所の幼稚園児(保育園?)のグループとも遭遇したけど,ここでは子供の声が騒音には聞こえないようだ。
音が大きな森に吸い込まれると言うよりは,オブラートで包み込むようにまろやかに変換される。
終わりがけの曼殊沙華が,スポットライトに照らされ咲いていた。
真っ直ぐな参道は下鴨神社まで続いているようだ。
参道は整備されているから歩き易いけど,砂利が敷かれているのでサンダルとかハイヒールはおすすめしないぞ。
あと,黒っぽい靴も。
革靴ならともかく,スニーカーとかは真っ白になっちゃう気がする。
御手洗まで来ると,いよいよ目的地って言う感じがするな。
伊勢神宮に行ったことがある人は五十鈴川の御手洗を知ってると思うけど,ここも同じように自然の御手洗があった。
楢林の中を流れる為,「奈良の小川」と呼ばれているそうだ。
↑ 舟形磐座と樹齢600年のケヤキ。
写真では分かり難いけど,左側に見える樋は糺の森の主だったと言うケヤキの巨木を利用しているんだって。
水盤は,ご祭神が降臨した船島と呼ばれる祭祀場に因んだ「舟形の磐座」が置かれている。
ようやく鳥居に到着。
結構,時間がかかったんだけど,その割には写真撮影を失敗したりしてる。
船島の写真とか遺構とかの写真も撮ったんだけど,ブレブレでとても見せれるものじゃない感じだった。
う~ん,ひょっとして「早く豆餅を食べたいっ!」とかいう邪念がいけなかったんだろうか?
君が代にも出てくるさざれ石。
さざれ石って普通は小さな石の事を指すけど,この場合の「さざれ石」は小さな石がコンクリート状に固まった物だ。
長い年月をかけて成長(?)した巌を見ていると,少しずつでも頑張ろう,って気になって来るから不思議だ。
まぁ,石と違って,苔生すまで頑張るのは嫌だけど・・・。
この下鴨神社にも,やっぱり七不思議があるらしい。
↑ 七不思議のひとつ,相生社の連理の賢木(さかき)。
よく見たら京の七不思議になってる。
でも,下鴨神社だけで七つ以上の不思議がありそうな気がするんだな。
二つの木が途中で一つに結ばれている。
他の神社とかでも連理木って見かけるけど,ここの相生社は特に良縁祈願を願う人が絶えないようだ。
何しろ,この連理の賢木は四代目。
連理木が枯れてしまうと,あら不思議,糺の森の中に新しい連理木が生えてくるんだって。
そしてそんな不思議なパワーを持つこのご神木には,一風変わった良縁祈願方法があるそうだ。
良縁祈願の絵馬には目隠しシールが貼られている。
お社の周囲を歩いた後に絵馬の紅白の紐を結び,奉納する。
その後,正面へ戻り,ご神木に繋がった御生曳(みあれびき)と呼ばれる紅白の綱を引いて鈴を鳴らすようだ。
なんだか難しい作法のようだけど,それでも参拝者が途絶えないって事は,それだけご利益が凄いんだろうな。
* * * * * * * * * * * *
という訳で,今日のおやつ,と言うか河合神社で頂いたもの。
前回ちょこっと名前(写真)が出たアレだ。
前に書いたけど,すっごく暑くて半袖Tシャツでも汗がじんわりとするような日だったんだな。
勿論,お茶は持ってたけどやっぱり暑いんだな。
河合神社の美人水
暑いから冷たいジュースを一気飲みしたくなるけど,まずは一口。
・・・・・。
甘くて美味しいっ
この美人水の素は,境内で収穫されたカリンと御神水なんだって。
カリンは秋しか収穫できないから,この為にカリンのシロップ漬けを作ってるのかもしれないな。
因みにカリンにはビタミンC,カリウム,ポリフェノール,食物繊維などが含まれている。
喉飴に使われるように喉の炎症を鎮めるし,ポリフェノールがインフルエンザ予防に役立つそうだ。
疲労回復や整腸作用,脳卒中予防など,まさに健康食品って感じだ。
しかも,甘い沈丁花のような香りは,疲れた心も体もリラックスさせてくれる気がする。
ひょっとすると「美しい人」とは「心身ともに健康である人」って事なのかもしれないな。
こんな美味しい飲み物できれば毎日飲みたいくらいだけど・・・それは流石に無理だな
という訳で,お土産物を取り扱っている休憩所で注文できるので,興味のある人は是非ともお試ししてくれよなっ♪
美人水は無理でも,カリンの砂糖漬けやジャムなどは簡単に作れるので,自作にチャレンジするのもいいかもしれないぞっ
ゆったりとした空気が流れていて
オブラートで包み込むようにまろやかに変換される音
糺の森、住んでみたいです♪
「美人水」の入ったグラスがいいですね!
by はなだ雲 (2017-10-15 21:37)
へー、かりんって喉だけじゃなくいろいろと良いのでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2017-10-19 16:51)
はなだ雲さん,こんばんは♪
糺の森は虫が多い季節じゃなかったら,きっと気に入ると思うんだな。
と言うのも,歩いていたら踝の上を刺されて・・・(´Д⊂ヽ
美人水のグラスもちょっぴりアンティークな感じで気になるな。
by こじろう (2017-10-22 20:44)
ぼんぼちぼちぼちさん,こんばんは♪
花梨は「すーぱーふーど」なんだと思うんだな。
近所の大学の庭に生ってるのが道路に落ちてる事があるんだ。
すっごく気になるけど,流石に拾えない・・・ ( ;´Д`)
by こじろう (2017-10-22 20:50)