旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
永遠に反復し増殖する愛を体感する。~フォーエバー現代美術館 祇園京都・後編~ [ぷらぷらっと京都]
では,前回の続き,祇園のフォーエバー現代美術館の草間彌生展を見てきたお話をするぞっ♪
1階とお庭を満喫したので,2階へ上がることにした。
2階の舞台座敷にも沢山のシルクスクリーンのかぼちゃや浮世絵調の木版画,更にはラブ・フォーエバーなカップ&ソーサーが展示されていた。
でも,何よりも目を引くのは正面の「あれ」だ。
「私の魂を乗せてゆくボート」
舞台上には,カラフルな突起の生えた物体が鎮座していた。
・・・・・・。
ただ,老松の前に「それ」を置いちゃうかぁ。
って言うか,よく許可が下りたな~って感じかな?
舞台の鏡板に描かれた老松は,春日大社にある松を描いたものと言われているものなんだ。
何故そんなことを知っているかって言うと,名古屋の能楽堂はこの鏡板の事で一騒動あったから。
地元出身の画家の杉本健吉さんが能楽堂の為に描いたのは,伝統的な老松でなく,なんと若松。
作家本人は意味があって制作したものだそうだけど,やはり問題になっちゃってな・・・・・・。
結局,新たに老松も作られて一年おきに飾られる事となり一件落着(?)したんだな。
イソギンチャクのような物体の中には謎の果物(パイナップル,メロン)が見える。
気になる作品だけど,絶対に触っちゃ駄目だぞ。
(この作品もNoフラッシュで撮影OKだって)
何しろ,土台こそ木製のボートだけど,イソギンチャク部分は詰め物をした布(ぬいぐるみ)だからな。
それに見た目こそカラフルで可愛いけど,決して,メルヘンなものじゃないから
特に女の子。
美術通の彼氏とデートしてて,このボートの前ではしゃいだりすると,ちょっぴり恥ずかしい思いをするかもしれないから気を付けて欲しい。
因みに「かえる」の地元の名古屋市美術館のコレクションには,同じようなショッキングピンクのボートがあるんだな。
あ,果物は生えてないけど。
2階の廊下から庭を見下ろす。
大小さまざまな大きさの松の緑が綺麗だな。
少し色褪せた芝と終わりかけの紅葉に物悲しさを感じるけど,かえって鏡のような池の美しさが引き立てられるようだ。
廊下には,庭をゆっくりと楽しめるようにとの配慮か,椅子が置かれていた。
窓越しに見る景色は,外で見た庭とは違った感じがする。
そこにあるのは薄いガラスだけなのにな。
木枠に収められているからだろうか?
決して拒絶するような感じではなく,暖かみのある優しい境界線があるような気がしたぞっ♪
まぁ,この日は比較的穏やかな日だったからよかったんだけど。
木枯らしの吹く日だったら,何処かしこから吹く隙間風で寒かったかもしれない。
(特に冬場のトイレは危険だと思う。)
折角なので,彌生ちゃんの作品だけでなく,お庭や室礼なども堪能してきてくれよっ♪
では,食べ物blogの真骨頂?だ。
KYOTO GION MUSEUM CAFE produced by NORTHSHOREのランチプレートだ。
(長いのでノースショアと呼ばせて貰う事にするぞっ♪)
ノースショアらしい野菜がたっぷり盛られた日替わりランチプレートだ。
カラフルな野菜や左下にちらっと見えるロマネスコのようなユニークな見た目のものもあって,フォトジェニックな仕上がりだ。
まさにインスタ映え?
しかしそれよりも何よりも目を引くのは,サラダの上のお肉とエビだ。
特にエビなんて,その姿と大きさで物凄い存在感を放っている。
・・・・・・こういう時(有頭のフライ)って,頭も食べていいのかな?
暫し考える。
ちょっと気になるけど,丸ごと揚げてあるって事は食べていいってことだよなぁ?
玄米ご飯(のりたま?)。
↑ ロマネスコ(高いからなかなか買えないけど大好物)。 デザートもついている。
ランチプレートは飲み物付き(ノースショアブレンドをチョイス)。
エビの頭を食べるかどうかは脇へ置いておくとして,まずはサラダ部分から頂こう♪
レインボーな大根って,見てるだけで気分がハイテンションになるんだけど,みんなはどうかな?
アメリカにいた時は,レインボーミニキャロットをよく袋で買ってきたんだな。
その時も,お肉と一緒にオーブン突っ込んだだけなのに見栄えもよくて,なんだかうきうきした気分だったっけ・・・・・・。
はっ,変な感傷に浸ってしまったな。
気を取り直してっと。
やっぱり海老の頭は残そうと思う。
だって,エビもお肉も玄米ご飯もデザートも全部食べたいじゃないかっ
(このセーブのお陰で,餡子少な目あんみつを食べれたと思う)
そしてランチプレートのお楽しみは,勿論,食後のデザート。
彌生ちゃんドットなかぼちゃを模したお饅頭。
デザートがお饅頭なのって,京都らしくていいよなぁ~♪
飲み物がお抹茶じゃないのが残念だけど,コーヒーに和菓子っていうのも乙なものだと思う。
だって,どっちも少し苦みがあるだろ?
という訳で,今日は祇園の美術館 フォーエバー現代美術館の後編をお送りしたんだな。
今回の彌生ちゃんの作品の公開は期間延長されて2月25日(土)まで見れるので,興味のあるみんなは是非とも出かけて欲しいんだなっ♪
フォーエバー現代美術館 祇園・京都
京都市東山区祇園町南側570-2
(入場は,花見小路側からのみ)
草間彌生 My Soul Forever展
~2018年2月25日(土)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日は12月30日(土)~1月3日(水)
一般:1200円
中高: 800円
*写真の著作権は草間彌生氏及び,フォーエバー現代美術館に帰属します。
*問題があった場合は,予告なく削除する場合があります。
いやいやいや今回も読み応えのある訪問記でした(^^)
コーヒーに和菓子は名古屋のモーニングみたい^_^;
by middrinn (2017-12-17 19:34)
こんな続編がまだあったなんて☆
「私の魂を乗せてゆくボート」ぞわぞわします~
こんなボートに乗って
いったい彌生ちゃんの魂は何処へ向かうんだろう
日替わりランチプレートもアートですねぇ
デザートのかぼちゃの切り口がお見事♪
「少し色褪せた芝」にもかなり魅かれました^^
by はなだ雲 (2017-12-18 07:42)
能舞台の上に展示しちゃうっていうアイデアが斬新でやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2017-12-19 11:14)
こじろうさんこんばんは。
ランチプレート、立体的で美しい盛り付けですね。
こういうところにもアートを感じさせられて良いですね。
by ネオ・アッキー (2017-12-20 23:52)
middrinnさん,こんばんは♪
あぁ,小倉トーストのことかな?
意外といけるし,コメダコーヒーでは,コーヒーに餡子が入ってるのもあるんだぞっ♪
by こじろう (2017-12-24 21:26)
はなだ雲さん,こんばんは♪
見てるとぞわぞわする感じ,分かるなぁ~。
「かえる」はトライポフォビア気味だから,あまりじ~っと見つめないようにしてるんだな。
おまんじゅう・・・お茶席の時よりも慎重に黒文字を入れたんだなっ♪
by こじろう (2017-12-24 21:28)
ぼんぼちぼちぼちさん,こんばんは♪
芸術は破壊行為から生まれるとはよく言うけど,斬新過ぎてびっくりしちゃったぞ・・・・・・(;´∀`)
by こじろう (2017-12-24 21:30)
ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
芸術もごはんも,目でも楽しめると感動が倍増するよなっ♪
by こじろう (2017-12-24 21:32)