旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
京都でお伊勢さんを詣でる。~日向大神宮参詣 前編。~ [ぷらぷらっと京都]
紅葉のピークは終わってしまったある秋の日の午後。
山麓へと向かう「かえる」一匹。
しかし,その足取りは軽やかとは言えない。
何故って・・・・・・食べ過ぎちゃったからだよぉ!
反省はしてる。
つもり。
忘れっぽいのか,心から反省していないだけかは分からない。
という訳で,「うっぷ」となりそうな胃袋をさすりながら坂を上っているんだな。
今回やって来たのは,蹴上駅近くの日向(ひむかい)大神宮さんだ。
浄水場かな?(ポンプ室かも。1/21追記)
人気のない坂道をひたすら上る。
途中で安養寺との分岐があったけど,看板ではなく張り紙だけ。
ちょっぴり不安になって来る。
このまま進めばいい筈なんだけどな・・・。
頑張って地図を思い出そうとするけど,なんだか靄がかかったような地図しか出てこない。
民家はあるけど,歩いている人が居ない。
最終的には山頂を目指す筈だから,間違っていないハズ。
筈だけど,ハズだけど・・・。
赤いけど・・・鳥居だ。
ひょっとして,近くまで来てるのか?
蹴上から10分ちょっと・・・の筈が20分かかってしまった。
透き通った水に浮かぶ紅葉と濡れた苔のコントラストが美しいな。
紅葉シーズンは終わりかけだけど,思ったよりは綺麗な眺めだ。
ゆっくりしている暇はない。
何しろここはまだ入り口。
ここから更に山を登らなければならないんだな。
この日向大神宮は天照大神を祀っている為,内宮と外宮があるんだって。
お伊勢さんと同じで,まず外宮。
その後,内宮へと参拝するのが正しいルートなんだって。
日向大神宮の外宮。
山の上という事もあってか,お伊勢さんと比べると妙にこざっぱりした感じのする外宮。
でも,ほんわかした感じがして「かえる」は好きだなぁ♪
そして案の定,写真に薄~く靄が入り始める。
でも,もう,心霊写真とか言われても気にしない事にしたから大丈夫。
見ていて不安になる訳じゃないから,きっと大丈夫。
橋を渡ると,すぐそこには内宮が見える。
お伊勢さんと違って,外宮から内宮まで歩いすぐなのは助かるなっ♪
まぁ,ここに来るまでに坂道を20分歩いて来た訳だけど・・・・・・。
雨が降りそうだったけど,少し日が差してきた。
何枚か撮ったけど,全部,写真のピントが合わない内宮の様子。
内宮脇には巨大な磐座が鎮座していた。
祭石 影向岩(ようごういわ)。
どうやら神様が降りてくる磐座のようだけど,初見では「ようごう」と読めない気がする。
言われれば,あぁ~あの「ようごう」ね,レベルだと思うけど,みんなは読めたかな?
「ようごう」と言うのは,神仏が仮の姿で来臨することなんだな。
みんなは,以前,フォーエバー現代美術館の「老松」の話の時に,春日大社の松の話をしたのを覚えてるかな?*
あの松は神様が現れる場所で「影向(ようごう)の松」と呼ばれているんだ。
そう,これで今度から,神社とかで「影向」と書いてあったら,ちょっと自慢気に説明できるなっ♪
*永遠に反復し増殖する愛を体感する。~フォーエバー現代美術館 祇園京都・後編~
さて,ちょっと長くなりそうなので前後半でお送りするぞっ♪
では今日のおやつ。
菓子處 京ぽんとの京えくぼだ。
レアクッキーってなんだろう?
抹茶チョコ味なのは分かるけど,とろけるクッキーって??
宇治抹茶をたっぷり使ったお菓子のようだ。
持ち帰る時にひっくり返しちゃったからか表面に傷が入っちゃったな・・・。
見た目は,抹茶クッキーっぽいけど,チョコっぽい香りもする。
パッと見がそら豆っぽいけど,多分,ハート型だと思う。
では,試食開始っ!
「かえる」の小さなお口にぴったりの一口サイズだ。
いっただきま~す。
ん・・・・・・?
何だこの不思議な食感は?
チョコレート風味のレアクッキーと書いてあったけど・・・・・・。
( ,,`・ω・´)ンンン?
あ・・・・・・口の中で融けてるっ!
これは,以前紹介したエルミタージュ美術館展で買ったお菓子ポルボローネじゃないか?**
抹茶味よりもホワイトチョコの味の方が強いけど,この触感と言うか口溶けは癖になるなぁ~。
**「隠れ家」で見つけた幸運を招くお菓子♪ ~大エルミタージュ美術館展~http://bokutokaerunikki2.blog.so-net.ne.jp/2017-07-09
という訳で,菓子處 京ぽんとの京えくぼに興味のあるみんなは,是非ともお試ししてくれよなっ♪
日向大神宮さんのお話は,次回へ続くぞっ!
いやぁ~最初から最後まで、へぇ~へぇ~と勉強になりましたm(__)m
個人的には浄水場の向こうに見える洋館が何なのか気になります(^_^;)
しかし、こーゆー穴場的なスポット、どうやって見つけるのかしら^_^;
by middrinn (2018-01-14 22:39)
middrinnさん,こんばんは♪
穴場・・・この辺りは紅葉スポットだから,シーズンに行けば人が居ると思うんだな。
ただ,南禅寺とインクラインの方が有名だとは思う。
何しろ山を登らないといけない訳だし・・・・・・。
前回の書き出しの件だけど,日本の古典を読みたいと言う外国人がいて,色々漁ってる最中ってだけなんだな。
by こじろう (2018-01-14 23:43)
秋も終わりかけの山麓の神社
物枯れた風情が伝わってきてイイですねぇ。。
この時期、ゆっくり探索してみたいと思いました♪
by はなだ雲 (2018-01-16 07:24)
ほんとにお口の中でとろけるのでやすね。
食べてみたいでやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2018-01-16 11:03)
こじろうさんこんばんは。
日向というと通常は「ひなた」と呼ぶことが多いように感じますが、「ひむかい」と呼ぶのですね。
京えくぼ、やはり宇治抹茶を使用しているのでしょうか・・・
食べてみたいです。
by ネオ・アッキー (2018-01-17 23:44)
はなだ雲さん,こんばんは♪
意外と人が少ない時期の方がいいかもしれないな。
なんて言うか,ヴェルレーヌな感じ?
この辺りはツツジの時期も綺麗らしいけど,行ったことはないんだな。
by こじろう (2018-01-21 20:35)
ぼんぼちぼちぼちさん,こんばんは♪
ほろりとして,じわじわと口の中で体温で融解していく過程を楽しむって感じかな?
好みがあるとは思うけど,ドライマウスでないならお試しして欲しいんだなっ♪
by こじろう (2018-01-21 20:37)
ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
「ひなた」とか「ひゅうが」って読むことが多いけど,「ひむかい」なんだって。
宇治茶を使用していると思うけど,チョコの味の方が強くて,お茶の風味がちょっと負けてしまっている感じかも・・・。
by こじろう (2018-01-21 20:41)
middrinnさん,こんばんは♪
あの建物はポンプ室かも。
ちょっと調べないと合ってるか分からないけど,この辺りには明治時代の浄水場の建物が残ってる筈なんだな。
by こじろう (2018-01-21 20:53)