SSブログ

 

旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)

https://bokutokaerunikki.blog.so-net.ne.jp/

 * * * * * * * * * * * *

「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。

ようこそぼくと「かえる」日記2へ!

今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう [揺れるハート]

なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪



突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し[たらーっ(汗)]

やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない[あせあせ(飛び散る汗)]

人生いつ何が起きるか分からない[爆弾]

そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。 

お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪

金星から来た永遠の16歳。 ~鞍馬でハイキング その2。~ [ぷらぷらっと京都]

では,鞍馬寺の山門へ向かおうか。

秋に来たばかりだけど,何となく新鮮な気持ちに感じるな。

   

   IMG_5434.JPG

               山門前はとっても静か。


前回はケーブルカーに乗って上まで行ったけど,今回は通行止めも大部分が解除されたそうなので歩くつもりだ。

   DSC09906.JPG

           普明殿。(写真がボケボケでごめん)

前回は紹介しなかったけど,この普明殿の中には毘沙門天像があるんだ。

そして2階がケーブルカーの山門駅なんだな。

今回はケーブルカーは使わない予定なので,一応,ご挨拶だけして外へ出た。


では,早速,参道を歩こう♪

この参道は,九十九折り参道と呼ばれる山道なんだけど,名前程には曲がりくねっていないので安心して欲しい。

そう言えば,枕草子の「近うて遠きもの」には「鞍馬のつづらをりとふ道」と紹介されているな。

確かにケーブルカーを使った時と比べたら,かなりの時間がかかった。

そう考えると,ここの幾重にも折れ曲がった参道は,近いように見えて距離はあると思う。

そんな訳で,九十九折参道を歩く予定の人は,必ず運動靴で来て欲しいんだな。

踵の無いパンプスは?って思った人いるよなぁ~。

石段もあるけど,舗装されていない砂利道や天気によっては「ぬかるみ」もあるので,上に着くまでに靴か足を痛めると思う。


ちょこっとだけど急な坂道を登ると小さな建物と滝が見えてくる。

          DSC09910.JPG

                魔王の滝(またボケボケでごめん)。

お寺の中に魔王

そう・・・打ち間違いじゃないんだ。

魔王の滝だ。


この魔王なんだけどな。

話がとってもややこしいと言うか,「かえる」の理解力を超えているのであまり説明をしたくないんだ。

ただ,それじゃ話が進まないので,かいつまんで説明するつもりだ。


まず,魔王と鞍馬寺の関わりについてだ。

実は・・・鞍馬寺のご本尊って言うのは,毘沙門天王じゃないらしいんだ。

いや,元々はそうだった,と言った方が正しい。

(「かえる」はず~っと毘沙門天だと思ってたけど)

現在では,毘沙門天王(太陽)と千手観音菩薩(月)と護法魔王尊(大地)の三尊を一体=「尊天」としているんだって。

キリスト教の三位一体っぽくて,なんだか不思議な感じだけど,三尊一体って呼んでいいのかな?

つまり,この「魔王」とは日本人が思う浮かべるサタン的な何かではなく,鞍馬のご本尊だったってことだ。


正直,この護法魔王尊という存在については本当によく分からない。

なので申し訳ないけど,興味がある人は取り敢えずwikiでも読んで欲しいんだ。


なにしろ一言で言うなら650万年前に金星からやってきた永遠の16歳だからな。


そして付け加えるなら,ヒンドゥー教などではサナト・クマーラと呼ばれている存在だ。

・・・さなと・くまーら?くらーま?

偶然にしては出来過ぎてる気がするけど,まぁ,何しろ始まりは650万年前だからな。

そうだとしても,異論はない。


因みに鞍馬のご本尊は秘仏の為,丙寅の年にしか見られないんだな。

で,次の丙寅はいつなのかっていうと,2046年だ。

結構先だから,正直,山登りできるか不安だな (;´Д`)



なんだか魔王の話だけで終わりそうな勢いだなぁ・・・。


   DSC09912.JPG

                  吉鞍稲荷社。

この写真だけ見ると,何の問題もなさそうに見えるだろうけど。

実際には,この辺りはまだ台風の影響が残っていて,立ち入り禁止区域もあるので注意して欲しい。


で,言ってる先からこんな具合だ。

   DSC09913.JPG

                   鬼一法眼社

立ち入り禁止のテープが痛々しいな。


鬼一法眼と言えば,源義経に六韜(りくとう)の兵法を授けたと言われる人物だ。

但し,ここに「伝説上の」という言葉を付け加えるんだけどな。

鬼一法眼は一条堀川に住んでいたとされる陰陽師で,義経は彼の娘と恋仲であったとされる。

その娘をたぶらかし(?)秘伝の兵法書を盗み出させた義経は,その兵法を会得したとさ。


・・・よく考えて欲しい。

伝説上の人物から兵法書を盗み出して,それを会得したって,変だろ?

義経は,一体誰から教えてもらった(または盗んだ)んだろうか。

 


ところで,鬼一法眼よりも,六韜って言葉に馴染みがある人の方が少ないかもしれないな。

普通は六韜三略(りくとうさんりゃく)と,2つの兵法書を合わせて呼ぶことが多いかな。

どちらも中国に伝わる7つの兵法書・武経七書に含まれる物なんだけど,孫氏の兵法書に比べると,少々マイナーな扱いを受けている気がする。

でも,この六韜はあの周の呂子牙(太公望)が書いたと伝えられているんだぞ。

そして,その中の虎韜(ことう)の巻きは「虎の巻」の語源になった物なんだ。

「虎の巻」って言うと,これさえあればOKなマニュアル本とか秘伝の書っぽい扱いをされてるけど,実際の虎韜は平地での兵法と武器の扱いをまとめたもだから,これだけ読んでも勝てないと思うので注意が必要だぞ。

まぁ,今の日本でこれを読んで戦をする状況は限りなく0に近いと思うけどな。



やっぱりというか,このペースじゃ日曜美術館始まる前に書きあがらないじゃないか _φ(゚∀゚ ;)



という訳で唐突だけど,おやつ!

   DSC00121.JPG

                あずきの花~京の風景~


井筒八ツ橋本舗さんの京都駅限定のお菓子だぞっ♪

舞妓さんや京都っぽい景色が描かれたパッケージが,いかにも京都土産どすえ~感を醸し出している。

何処へ行ったか分かり易くていいんじゃないかな?


では,箱オープン!

   DSC00122.JPG

                あれ,マカロンだったのか?


そう,一瞬マカロンかと見まごうばかりのカラフルなお菓子だ。

   DSC00123.JPG

           京都の有名な観光名所などがプリントされている。


ぱっと見はよく分からないだろうけど,あずきの花という名前の通り中身はあんこ。

つまり,一口サイズの最中なんだなっ♪


う~ん,プリントとは言えど,食べちゃうのが勿体ないなぁ・・・

・・・でも食べちゃえ!(*ノωノ)

   DSC00126.JPG

                金閣寺と渡月橋。


一つ一つ個包装されているから,箱を開けても最中の皮がぺたっとしなくていいな。

見た目も華やかだから,ポットラックパーティーの時とかにも便利だと思う。

後は,会社の女性陣へのお土産にもおすすめするぞっ[揺れるハート]


ただ,日持ちは10日くらいだったので,その点だけは注意が必要だ。

   DSC00128.JPG

                 いっただきま~す。


ぎっりしと詰まった粒あんがたまらないなっ♪

ちょっと甘めだけど,小さいからこれくらいの甘さでもいいのかもしれないなぁ~(*´ω`)


ただ,花粉症を継続中の「かえる」の口の中はちょっと大変なことになってる。

鼻づまりとダム決壊を繰り返す為に口呼吸しがちで,この時期は皮が上顎にくっつくんだよぉ・・・。

という訳で,みんなはお茶を用意してから,お試ししてくれよなっ♪   旦_(゚◇、゚;)ノ~


nice!(19)  コメント(8) 
共通テーマ:旅行

nice! 19

コメント 8

middrinn

今回、呆気なく終っちゃった(´・_・`) プリント、凄いですね( ̄◇ ̄;)
by middrinn (2019-04-21 20:19) 

こじろう

middrinnさん,こんばんは♪
すまない・・・すまない。
途中書きのデーターが突如吹っ飛んだ ━Σ(゚Д゚;)━!!
で,急遽,書き直したんだけど,時間の余裕が無かったので,かなり端折ったんだな・・・
やっぱりこまめにセーブするべきだと痛感した
by こじろう (2019-04-21 20:29) 

いっぷく

急ではなさそうですが長い階段ですね。
あずきの花は、昔は食べて消えてしまうのがもったいなかったのですが
今はデジタルで撮影して簡単に記録できるから
その点食べやすくなって
で良い時代になりましたね。
by いっぷく (2019-04-22 01:53) 

はなだ雲

あずきの花かわいい食べたいと思ったけど
「もなか」かぁ
わたしももなか食べるとすぐ皮が上顎にくっつくので笑


by はなだ雲 (2019-04-22 06:58) 

ネオ・アッキー

こじろうさんこんばんは。
虎韜が、虎の巻の語源なのですね。
確かに、虎の巻だけでは勝てないのも道理かもですね。
「あずきの花~京の風景~」見た目もマカロンみたいで美味しそうですが、もなかだったのですね。
京都の有名な観光地がプリントされているのは、お土産として、ピッタリのような感じがします。
by ネオ・アッキー (2019-04-24 21:06) 

こじろう

いっぷくさん,こんばんは♪
デジタルになってよかったこともあるし,アナログの方がよかったこともあるな。
でも,こういう技術はどんどん革新的になるといいなっ♪
by こじろう (2019-04-28 19:50) 

こじろう

はなだ雲さん,こんばんは♪
そう,最中なんだなぁ・・・・・・(;´∀`)
だから,たっぷりのお茶で潤しながら~ってなるけど,どうしてもな時は,半分に分けて,皮を内側にして超合体!だぞ。
by こじろう (2019-04-28 19:52) 

こじろう

ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
虎の巻ってオールマイティーなイメージだけどな。
多分,何も知らない人が見たら「マカロン」って思うサイズ感と色合いだったからなぁ~。
でも,餡子入り(*ノωノ)
by こじろう (2019-04-28 19:54) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。



  [NEW] ぼくと「かえる」日記2 [ひらめき]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。