旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
金星から来た永遠の16歳。 ~鞍馬でハイキング その2。~ [ぷらぷらっと京都]
では,鞍馬寺の山門へ向かおうか。
秋に来たばかりだけど,何となく新鮮な気持ちに感じるな。
山門前はとっても静か。
前回はケーブルカーに乗って上まで行ったけど,今回は通行止めも大部分が解除されたそうなので歩くつもりだ。
普明殿。(写真がボケボケでごめん)
前回は紹介しなかったけど,この普明殿の中には毘沙門天像があるんだ。
そして2階がケーブルカーの山門駅なんだな。
今回はケーブルカーは使わない予定なので,一応,ご挨拶だけして外へ出た。
では,早速,参道を歩こう♪
この参道は,九十九折り参道と呼ばれる山道なんだけど,名前程には曲がりくねっていないので安心して欲しい。
そう言えば,枕草子の「近うて遠きもの」には「鞍馬のつづらをりとふ道」と紹介されているな。
確かにケーブルカーを使った時と比べたら,かなりの時間がかかった。
そう考えると,ここの幾重にも折れ曲がった参道は,近いように見えて距離はあると思う。
そんな訳で,九十九折参道を歩く予定の人は,必ず運動靴で来て欲しいんだな。
踵の無いパンプスは?って思った人いるよなぁ~。
石段もあるけど,舗装されていない砂利道や天気によっては「ぬかるみ」もあるので,上に着くまでに靴か足を痛めると思う。
ちょこっとだけど急な坂道を登ると小さな建物と滝が見えてくる。
魔王の滝(またボケボケでごめん)。
お寺の中に魔王?
そう・・・打ち間違いじゃないんだ。
魔王の滝だ。
この魔王なんだけどな。
話がとってもややこしいと言うか,「かえる」の理解力を超えているのであまり説明をしたくないんだ。
ただ,それじゃ話が進まないので,かいつまんで説明するつもりだ。
まず,魔王と鞍馬寺の関わりについてだ。
実は・・・鞍馬寺のご本尊って言うのは,毘沙門天王じゃないらしいんだ。
いや,元々はそうだった,と言った方が正しい。
(「かえる」はず~っと毘沙門天だと思ってたけど)
現在では,毘沙門天王(太陽)と千手観音菩薩(月)と護法魔王尊(大地)の三尊を一体=「尊天」としているんだって。
キリスト教の三位一体っぽくて,なんだか不思議な感じだけど,三尊一体って呼んでいいのかな?
つまり,この「魔王」とは日本人が思う浮かべるサタン的な何かではなく,鞍馬のご本尊だったってことだ。
正直,この護法魔王尊という存在については本当によく分からない。
なので申し訳ないけど,興味がある人は取り敢えずwikiでも読んで欲しいんだ。
なにしろ一言で言うなら650万年前に金星からやってきた永遠の16歳だからな。
そして付け加えるなら,ヒンドゥー教などではサナト・クマーラと呼ばれている存在だ。
・・・さなと・くまーら?くらーま?
偶然にしては出来過ぎてる気がするけど,まぁ,何しろ始まりは650万年前だからな。
そうだとしても,異論はない。
因みに鞍馬のご本尊は秘仏の為,丙寅の年にしか見られないんだな。
で,次の丙寅はいつなのかっていうと,2046年だ。
結構先だから,正直,山登りできるか不安だな (;´Д`)
なんだか魔王の話だけで終わりそうな勢いだなぁ・・・。
吉鞍稲荷社。
この写真だけ見ると,何の問題もなさそうに見えるだろうけど。
実際には,この辺りはまだ台風の影響が残っていて,立ち入り禁止区域もあるので注意して欲しい。
で,言ってる先からこんな具合だ。
鬼一法眼社。
立ち入り禁止のテープが痛々しいな。
鬼一法眼と言えば,源義経に六韜(りくとう)の兵法を授けたと言われる人物だ。
但し,ここに「伝説上の」という言葉を付け加えるんだけどな。
鬼一法眼は一条堀川に住んでいたとされる陰陽師で,義経は彼の娘と恋仲であったとされる。
その娘をたぶらかし(?)秘伝の兵法書を盗み出させた義経は,その兵法を会得したとさ。
・・・よく考えて欲しい。
伝説上の人物から兵法書を盗み出して,それを会得したって,変だろ?
義経は,一体誰から教えてもらった(または盗んだ)んだろうか。
ところで,鬼一法眼よりも,六韜って言葉に馴染みがある人の方が少ないかもしれないな。
普通は六韜三略(りくとうさんりゃく)と,2つの兵法書を合わせて呼ぶことが多いかな。
どちらも中国に伝わる7つの兵法書・武経七書に含まれる物なんだけど,孫氏の兵法書に比べると,少々マイナーな扱いを受けている気がする。
でも,この六韜はあの周の呂子牙(太公望)が書いたと伝えられているんだぞ。
そして,その中の虎韜(ことう)の巻きは「虎の巻」の語源になった物なんだ。
「虎の巻」って言うと,これさえあればOKなマニュアル本とか秘伝の書っぽい扱いをされてるけど,実際の虎韜は平地での兵法と武器の扱いをまとめたもだから,これだけ読んでも勝てないと思うので注意が必要だぞ。
まぁ,今の日本でこれを読んで戦をする状況は限りなく0に近いと思うけどな。
やっぱりというか,このペースじゃ日曜美術館始まる前に書きあがらないじゃないか _φ(゚∀゚ ;)
という訳で唐突だけど,おやつ!
あずきの花~京の風景~
井筒八ツ橋本舗さんの京都駅限定のお菓子だぞっ♪
舞妓さんや京都っぽい景色が描かれたパッケージが,いかにも京都土産どすえ~感を醸し出している。
何処へ行ったか分かり易くていいんじゃないかな?
では,箱オープン!
あれ,マカロンだったのか?
そう,一瞬マカロンかと見まごうばかりのカラフルなお菓子だ。
京都の有名な観光名所などがプリントされている。
ぱっと見はよく分からないだろうけど,あずきの花という名前の通り中身はあんこ。
つまり,一口サイズの最中なんだなっ♪
う~ん,プリントとは言えど,食べちゃうのが勿体ないなぁ・・・
・・・でも食べちゃえ!(*ノωノ)
金閣寺と渡月橋。
一つ一つ個包装されているから,箱を開けても最中の皮がぺたっとしなくていいな。
見た目も華やかだから,ポットラックパーティーの時とかにも便利だと思う。
後は,会社の女性陣へのお土産にもおすすめするぞっ
ただ,日持ちは10日くらいだったので,その点だけは注意が必要だ。
いっただきま~す。
ぎっりしと詰まった粒あんがたまらないなっ♪
ちょっと甘めだけど,小さいからこれくらいの甘さでもいいのかもしれないなぁ~(*´ω`)
ただ,花粉症を継続中の「かえる」の口の中はちょっと大変なことになってる。
鼻づまりとダム決壊を繰り返す為に口呼吸しがちで,この時期は皮が上顎にくっつくんだよぉ・・・。
という訳で,みんなはお茶を用意してから,お試ししてくれよなっ♪ 旦_(゚◇、゚;)ノ~
今回、呆気なく終っちゃった(´・_・`) プリント、凄いですね( ̄◇ ̄;)
by middrinn (2019-04-21 20:19)
middrinnさん,こんばんは♪
すまない・・・すまない。
途中書きのデーターが突如吹っ飛んだ ━Σ(゚Д゚;)━!!
で,急遽,書き直したんだけど,時間の余裕が無かったので,かなり端折ったんだな・・・
やっぱりこまめにセーブするべきだと痛感した
by こじろう (2019-04-21 20:29)
急ではなさそうですが長い階段ですね。
あずきの花は、昔は食べて消えてしまうのがもったいなかったのですが
今はデジタルで撮影して簡単に記録できるから
その点食べやすくなって
で良い時代になりましたね。
by いっぷく (2019-04-22 01:53)
あずきの花かわいい食べたいと思ったけど
「もなか」かぁ
わたしももなか食べるとすぐ皮が上顎にくっつくので笑
by はなだ雲 (2019-04-22 06:58)
こじろうさんこんばんは。
虎韜が、虎の巻の語源なのですね。
確かに、虎の巻だけでは勝てないのも道理かもですね。
「あずきの花~京の風景~」見た目もマカロンみたいで美味しそうですが、もなかだったのですね。
京都の有名な観光地がプリントされているのは、お土産として、ピッタリのような感じがします。
by ネオ・アッキー (2019-04-24 21:06)
いっぷくさん,こんばんは♪
デジタルになってよかったこともあるし,アナログの方がよかったこともあるな。
でも,こういう技術はどんどん革新的になるといいなっ♪
by こじろう (2019-04-28 19:50)
はなだ雲さん,こんばんは♪
そう,最中なんだなぁ・・・・・・(;´∀`)
だから,たっぷりのお茶で潤しながら~ってなるけど,どうしてもな時は,半分に分けて,皮を内側にして超合体!だぞ。
by こじろう (2019-04-28 19:52)
ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
虎の巻ってオールマイティーなイメージだけどな。
多分,何も知らない人が見たら「マカロン」って思うサイズ感と色合いだったからなぁ~。
でも,餡子入り(*ノωノ)
by こじろう (2019-04-28 19:54)