旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
懸魚の話。~鞍馬でハイキング その5。~ [ぷらぷらっと京都]
はぁ~暑いな。
日が沈んだのに室温が28度なんだけど・・・。
今晩はサーキュレーター頑張ってもらうとするかな。
さて,舞台は既に蒸し暑い名古屋から4月の鞍馬山へ移動するぞっ♪
深い緑の中で赤い灯篭が際立つ。
赤い灯篭って言うと貴船神社の参道の方が有名だと思うんだな。
でも,鞍馬の参道も捨てがたいと思う。
え,緑と赤でクリスマスみたいだって?
謎の中門。
元々は山門(仁王門)の傍にあったらしいんだけど,何故か山の中に突如として現れる。
移動された理由は知らないんだけど,これは勅使門として使われていたものだそうだ。
勅使門って言うのは,その名の通り「勅使」と呼ばれた「天皇の勅旨(意思)」を伝える人専用の門だ。
多分,みんなも一度くらいは勅使門を見たことがあると思うんだ。
すごく立派な門なのに柵が置かれていたり,閉ざされていて入れない門があるだろ?
そういうのって,勅使門だったりする事がある。
そう,現代でも一般人では通れない事が多いんだ(通れる門もあるけど)。
通れない門の前の案内看板に「勅使門」って書かれているかもしれないので,そういう門を見たらちょっとだけ注意してみて欲しいんだな。
で,common frogな「かえる」は,いつもと同じように門を通ることはせずにぐるりと大回りをした。
ひょっとして,こういうのもインスタ映えするのかな?
六葉の釘隠しなんだけど,沢山のハート模様がある。
残念だけどハートに見えるのは,猪目(いのめ)と呼ばれる日本古来の文様だ。
その名の通り「猪の目」がモチーフで,魔除けや火伏せの為に刻まれるおまじないのようなものだ。
余談だけど,名古屋市美術館にも猪目があるんだな。
豚の鼻のように見えるけど猪目だそうだ。
ご存知のみんなも多いと思うけど,名古屋市美術館はあの黒川紀章の設計した建物なんだ。
そして,建物内外に日本の意匠が散りばめられている。
銀色の双子鳥居と出世鳥居風な柱とか,桂離宮の手水鉢からアイディアを得たと言うパーゴラとベンチとか,独特の世界感が盛られている為「訳が分からないよっ!」って感じだけどな。
因みに,上の写真のソファーはミース・ファン・デル・ローエのバルセロナチェア(2人掛け)とマルセル・ブロイヤーのワシリーチェアだ。
バルセロナの方は,バルセロナ万博に出席したスペイン国王夫妻の為にデザインされた椅子だ。
ワシリーの方は,バウハウスで同僚だったワシリー・カンディンスキーにプレゼントされたので,カンディンスキーの名前からワシリーチェアと呼ばれているそうだ。
因みにワシリーは黒と白があって,2階にある白の方が少しお高いらしいぞ。
では,話を戻そう。
みんな大好き?懸魚(げぎょ)。
みんなが大好きかどうかはさておき,興味はもって欲しいかもしれない。
だって,懸魚ってとっても素敵だろ?
こちらの懸魚はかぶら懸魚。
蕪に似てるから「蔐懸魚」なのか,鏑矢の先の部分に形が似てるから「鏑懸魚」なのかは諸説ある。
一般的には,蔐懸魚と表記するようだけどな。
前にも書いたと思うけど*,懸魚は棟木の断面を隠し雨風から守る役割と火事除けのおまじない的な意味合いも持っている。
元々,懸魚は大陸から渡ってきたもので,中国では魚っぽいものも見られるそうだ。
なので,実は野菜の蕪とは関係ないんだな。
蕪のように見えるけど,きっと魚の尾っぽが変化したものなんだと思う。
*懸魚について参考までに : 「火サス」のあの場所。~南禅寺水路閣~
今回も以前紹介した懸魚はどちらもかぶら懸魚だけど,南禅寺の方がちょっとだけ装飾的だな。
懸魚とは大きな板の部分を指すんだけど,それを六葉で留めてる。
六葉って言うのはさっきの釘隠しもだけど,6枚の葉のような形の装飾だ。
中には4枚のや8枚のものもあるけど,何故か全部ひっくるめて六葉とよぶんだって。
土台部分が六葉で,中央の棒が樽の口で,その根元の少し出っ張っている菊の花のような部分は菊座と呼ばれている。
この六葉は日本独自の装飾らしいんだな。
今回の懸魚にはないけど,前回の懸魚には破風に沿って飾りの鰭(ひれ)が取り付けられている。
大抵の場合,鰭は雲や波か植物がモチーフになっていて,懸魚をより装飾的に見せている。
「かえる」はかぶらタイプには鰭がついてると思っていたけど,どうやら鰭がついていないものも僅かだけどあるそうだ。
ただ,こちらの懸魚が,元々は鰭付きだったのかは不明。
熱い懸魚トークで「かえる」のごはん時間がどんどん遅れていくぞ・・・・・・(;´Д`)
自業自得か?
なんだかんだ言って,ずっと上り坂だ。
でも,思ったほどキツクない。
冬の間,だらだらと過ごして体を絞ってなかったから,息切れが心配だったんだ。
どっちかって言うと,由岐神社辺りの方が辛かった気がする。
貞明皇后御休息所蹟。
1924年に鞍馬寺にお出ましになられた時に九十九参道途中でで休憩されたそうだ。
う~ん,wikiによれば40歳の時かな?
当時の高貴な身分の方って,ハイキングとかしてたんだろうか?
若い頃ならともかく,夏だったら辛いんじゃないかな。
って,「かえる」は4月だけど,休み休みだらだら歩いてるから,人の事は言えないけど。
因みに今は22番のシールの地点にいる。
結構,登って来ただろ?
今回で金堂まで登り切れると思ったけど,次回に持ち越しになってしまった。
まだまだ坂道は続く。
という訳で,ハラガヘッテ急いでるから,ちょこっとだけおやつ。
Pain de Singe(パン ド サンジュ)のとびばこパンのミニバージョン。
今回は3段とびばこ(あんこ入り)だ。
流石に3つに切り分ける程度なら,酷い事にはならないぞっ♪
では,いっただきま~す♪
程よい甘さのあんこと目の詰まった感じのパンの相性がぴったりだ。
もっきゅもっきゅと,噛みしめながら味わっていただく。
つぶあんの皮もしっかりと感じられて,大満足。
個人的には,切り分けにくいとびばこパンよりも,こっちの3段タイプのミニの方がおすすめかなぁ?
だって,ぎっしりとあんこ入りだぞっ♪
まぁ,その分重くはなるけど,手の平に乗るサイズだし,意外と1個食べれちゃいそうだ。
という訳で,とびばこパンミニ(3段)に興味のあるみんなは,是非もお試ししてくれよなっ♪
粒あんをおすすめするぞっ
ほうれい線が気になっちゃって(-ω-、)
by middrinn (2019-05-12 22:01)
middrinnさん,こんばん・・・ほうれい線?
あぁ・・・だって「かえる」もお年頃だから (*ノωノ)
って言うか,こう見えてもドイツならビールが呑める年齢だからな 凵c(´ω`*)
by こじろう (2019-05-12 22:20)
何気に、鞍馬山案内の22番に貼ってある
かえるちゃんシールがとても良かった♪
跳び箱パンの、あんぱんバージョン知りませんでした
これは買ってみたい^^
by はなだ雲 (2019-05-13 06:55)
へー、跳び箱パン、あんこ入りもあるのでやすね。
あんことぱんのタイプの相性って大事でやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-05-14 21:20)
こじろうさんこんにちは。
とびばこパン3段タイプ、餡が入っているのですね。
プレーンもいいですが、餡が入っているのも、菓子パン感覚で食べられてよさそうです。
by ネオ・アッキー (2019-05-15 17:46)
はなだ雲さん,こんばんは♪
シールが好評のようなので,また使おうかな?
食パンもいいけど,あんこ入りに勝るものはないなっ♪
by こじろう (2019-05-19 20:08)
ぼんぼちぼちぼちさん,こんばんは♪
最近のパンって,ふんわりしてるのが多いけど,個人的には固い方が好きなんだな。
あんぱんも,ふんわりしっとりより,食べたぁ~って感じのしっかりしたパン生地の方がいいと思うんだな。
by こじろう (2019-05-19 20:10)
ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
プレーンもいいけど,あんぱんも捨て難い。
おやつなら,断然3段タイプがおすすめだなっ♪
by こじろう (2019-05-19 20:11)