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旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)

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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。

ようこそぼくと「かえる」日記2へ!

今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう [揺れるハート]

なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪



突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し[たらーっ(汗)]

やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない[あせあせ(飛び散る汗)]

人生いつ何が起きるか分からない[爆弾]

そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。 

お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪

宝石の家。~ペトリファイド・フォレスト。その5。~ [蔵出しAZ]

砂紋って綺麗だよなぁ・・・。

   DSC07269.JPG

ペトリファイド・フォレストの中は,基本車で移動する。 

まぁ,あんまり居ないと思うけど,徒歩での散策もできないことはないようだ。

キャンプの許可証さえ貰えれば公園内での宿泊も可能らしいので,泊りがけでハイキングする人もいるのかもしれない。

他には(最後にちょっと出てくる)お土産屋さんの傍にキャンプ場があったので,多分,そこも泊まれるんだと思う。

まぁ,「かえる」はおすすめはしないし,今は許可が出ないと思うけど。

だって,こんなふきっ晒しの場所でキャンプとかしたいと思わないだろ・・・。 


因みに,この公園は広さが約900㎢ある。

だからメインの道(Petrified Forest Rd.)は,車で快適に走れるように舗装されているんだな。


   DSC07304.JPG           でも舗装された道路脇は,こんな砂地も多い。


さて,砂地の話は置いておくとして・・・。



Long Logs & Agate Houseって書かれてるな。

       DSC07270.JPG

良く分からないけどAgate Houseって言うのが気になるから行ってみよう♪


   DSC07273.JPG

         大き目な珪化木がゴロゴロ転がっている。

   DSC07277.JPG

     こんな有様じゃ,こっそり持ち出そうとする人が後を絶たないよなぁ・・・。

   DSC07278.JPG

              短いtrailのようだけど,取り敢えず歩く。

   DSC07279 (2).JPG

      例によって例の如く,(途中までは)整備された道なので歩きやすい。

   DSC07280 (2).JPG

            とても長い珪化木が横たわっている。


ひょっとしてLong Logs trailの名は,ここから来ているのかな?     

   DSC07281 (2).JPG

       触りたくなる衝動に駆られるけど,何となく気が引ける。


おや・・・あんな所に建物がある。

あれがAgate Houseっぽいな。


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         舗装されたトレイルから,少し外れるように丘を登る。

   DSC07286.JPG

      どうやら再建された古代プエブロの遺跡のようだな。


説明によれば,古代プエブロ人は珪化木を加工して様々なものを創り出していたようだ。

ナイフや尖頭器のようなもの・・・石器を思い浮かべて貰うと分かりやすいかな?

更には,家の建築資材にも利用していたようだ。


   DSC07290 (4).JPG

          再建された古代プエブロ人の家(Agate House

   DSC07298 (2).JPG

             これ全部が珪化木のブロックだって・・・。

なんという贅沢!

だって,この家,名前の通り「瑪瑙の家」なんだぞ。(Agate=アゲートは瑪瑙の事)

つまりはリアル宝石の家ってことだ。

あぁ,勿論,粘土モルタルで固めてるから,全部が宝石って訳じゃないんだけど。


家の中から見てみると・・・

   DSC07292 (5).JPG

              なかなかに賑やかな壁面だ。

   DSC07296 (2).JPG

            この珪化木とか「かえる」より大きいかも。


1930年代に発掘されたこの瑪瑙の家だけど,どうやら周辺にも似たような建物があったようだ。

つまり,この家は,特別な誰かの為に建てられたものではなかった可能性があるって事だな。

まぁ,この辺りだと砂岩しかなさそうだし,珪化木が一般的な建築資材だったのかもしれないなぁ~。


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     前回お話したけど,古代プエブロ人たちは梯子を利用して移動していたようだ。


ここからもっと北東,サンタフェ近くに今でもプエブロのアドビ建築(日干し煉瓦)が残っている地域があるそうなんだな。

古い物はやっぱり出入り口(扉)が無くって,梯子で天井から出入りするんだって。

やっぱり,外敵から身を守る為に梯子システムにしたんだろうか。

だってほら,前回コメントを頂いたけど,「扉」があるとウォール・ローゼのように壊されるからな・・・。



こちらの3枚は遺蹟ではなくて,ゲート傍のお土産屋さんの柱の写真だ。

   DSCN1355 (2).JPG

              柱を彩るのは様々な色や形の珪化木。

        DSCN1354.JPG

                  

瑪瑙って面白いよなぁ~。

その特徴ある縞模様の断面は一つとして同じ物はない。

流通している瑪瑙は染色してる物が殆どだろうけど,↑のスライスは無染色かなぁ?

カルデラみたいで面白いと思うんだ。


          DSCN1356 (2).JPG

             この辺りは染めてない天然ものっぽい気がする。


余りにも鮮やかだったり,均一な色合いのものは染色してる事が多いんだな。

ペトリファイド・フォレストの珪化木の写真を見てきたみんななら,どこかで瑪瑙のスライスを見ても天然ものと染色したものとの判別ができるんじゃないかな?


   

では,この辺りでキリがいいので,おやつにしようか・・・。


   

   DSCN0980.JPG

              ドーム型の中に入ったこれは?


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                巨大なモンブラン!


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              小布施堂モンブラン

   DSCN0986.JPG



   DSCN0987.JPG

           その名も朱雀モンブランだ。


松坂屋のデパ地下で,3月までの期間限定で取り扱いしてるんだって。


   DSCN0988.JPG

              それじゃあ,大きさを測ってみよう。


   DSCN0989.JPG

           高さが5cmで直径7cm・・・もうちょっと大きいかな?

   DSCN0990.JPG

             なんにせよ,巨大なモンブランだ。



では,ケーキ入党入刀(すまない・・・どうしてもボケたい年頃なんだ)    

   DSCN0992.JPG

              あ・・・ちょっと潰れてしまったかも(;´・ω・)


タルト生地の上には渋皮煮の栗とカシス。

生クリームの中には,スポンジと栗餡が収まっている。


そして山盛りの栗あんの厚みに圧倒される!

これ・・・切る時に潰れてなかったら,厚みの半分が栗あんだったんじゃないのか?と後悔するも遅し。



ま,まぁ,食べれば同じだぞっ♪

・・・・・・(;´Д`)潰してごめんなさいだな。


   DSCN0994.JPG

               気を取り直して試食だ。


・・・栗だ。

圧倒的に栗だった。

それが素直な感想。


いや,だって,栗なんだから仕方ない。

他に例えようがないって言うか,物凄く栗だった!

ほら,人間って圧倒されると言葉が出なくなるだろ?

疑うなら,試して欲しい。

絶対に最初の一言は栗だってなるから。

それくらい栗の風味がしっかりとしていて美味しかった。


そして,栗あんだけでハライッパイになる気がしてきた。

恐るべし栗あんのボリューム!(;´Д`)

勿論,切り分けた以上は,きちんと食べるけどなっ♪

中の生クリームは甘過ぎず,栗あんと一緒に食べると食べ慣れたようなモンブランっぽく感じる。

そして,小さめのスポンジが箸休め的な役割を果たすと言う謎な状態になっている。

最後に残った渋皮煮の栗の皮はちょっとだけ渋みがあるけれど程よい食感で,中の栗は対照的に甘く柔らかい。

一緒に食べたカシスの酸味はいいアクセントになっている。


う~んハライッパイ♪

栗きんとんもいいけど,たまにはモンブランもいいものだなっ(´艸`*)


と言う訳で,興味のあるみんなは松坂屋のごちパラへ出かけてみて欲しいんだなっ♪

この時は,朝一からお客さんが並んでたけど11時頃はまだ販売していたな。

少し前に14時頃に行った時は売り切れだったけど。

(どちらも平日)

こんなご時世なので開店ラッシュに巻き込まれる事がないように,時間を見計らって出かけて欲しいんだな。

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コメント 8

Boss365

こんにちは。
珪化木、無造作に転がってますね。珪化木のブロックで作られた古代プエブロ人の家、不思議な建物です。「瑪瑙の家」の響きは、怪しい感じしますが、カット加工が大変と想像です。出入口が「梯子で天井から・・・」も大変ですが、身を守る安心する場所みたいですね。

小布施堂のモンブラン!!「栗の化身 朱雀」のコピーもインパクトあり(爆)。断面見ると、良い感じで美味しそうです。また、栗あんが多いと食べていて飽きるので適度に良いバランスと感じます。「栗あんだけでハライッパイに・・・」あるあるですが、幸せな事です!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-11-01 22:28) 

はなだ雲

珪化木の柱がものすごく美しい♪
ずっと見てても飽きません
家は贅沢ですね~
珪化木が効果的に装飾されてると思いました
建築素材として一般のひとも自由に使ってたのかな^^
by はなだ雲 (2020-11-02 06:49) 

ネオ・アッキー

こじろうさんおはようございます。
宝石の家というと、なんだかゴージャスな感じがしますね。
モンブラン、洋菓子の中ではかなり好きな方なので、この様な大きくて濃厚なマロンの味・・・ 食べてみたいです。
by ネオ・アッキー (2020-11-05 03:54) 

ぼんぼちぼちぼち

砂紋、仰るとおり綺麗でやすね!
こういう模様の壁とかあったらいいなあと思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-11-06 18:53) 

こじろう

Boss365さん,こんばんは♪
「瑪瑙の家」・・・うん,怪しいような・・・谷崎潤一郎味があるような気がしてきた (;´Д`)
そこはかとない耽美を感じさせる響きがあるような?
(個人の感想です)
小布施堂のお菓子は,どれも「栗」を感じるので好きなんだなぁ~(´艸`*)
by こじろう (2020-11-06 21:54) 

こじろう

はなだ雲さん,こんばんは♪
同じく「瑪瑙の家」と聞いた時,柱とかに使ってるだけだろうなぁ~と思ってた。
そしたら,建築資材だったので驚いた ( ゚Д゚)!
勝手に持ち出す人が多くいたから管理が厳しくなったようだし,古代プエブロ人の生きていた頃は,もっと豊富にあったんだろうなぁ~。

by こじろう (2020-11-06 21:59) 

こじろう

ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
「宝石の家」と言うとゴージャスな感じがして,「瑪瑙の家」と言うとなんだか怪しげ。
でも,それが宝石の2面性を表しているのかもしれないな。
小布施堂のお菓子はどれも逸品なので,機会があれば是非とも(´艸`*)
by こじろう (2020-11-06 22:02) 

こじろう

ぼんぼちぼちぼちさん,こんばんは♪
砂紋・・・床じゃなくて壁面でも素敵だなぁ~。
壁なら鏝絵に通じるものを感じる。
砂紋に魅力を感じるのって日本人的な感覚なのかなぁ?
by こじろう (2020-11-06 22:07) 

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