旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
https://bokutokaerunikki.blog.so-net.ne.jp/
「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
古代のロマンに思いを馳せる。 ~三室戸寺のお話。番外編。~ [ぷらぷらっと京都]
三室戸寺の本殿の脇に階段があるんだ。
で,その先には何かしら古い建物が見える。
当然,気になるだろ?
という訳で,レッツ・ゴ~♪
十八神社 (重要文化財)
聞いたことのない名前だけど,随分と歴史がありそうな本殿だな。
ちょっと角度が悪くて見えなくなっちゃったけど,こけら葺きだ。
元々はこの辺り一帯の産土神(うぶすながみ)だったみたいだな。
産土神って言うのは,その土地に生まれた人の守り神。
昔は現代と違って,生まれた土地で一生を過ごす人が多かったからだろうか。
氏神と混同されがちだけど,氏神は漢字が示す通りその「氏」=一族の神様で祖先を祀ったものが多い。
有名な例で挙げれば,春日大社だな。
春日大社には春日大明神が祀られてるんだけど,この神様は複数の神様が祀られている。
そして,その中の一柱である天児屋根命(=天児屋命(あめのこやねのみこと))が中臣連の祖先とされている。
天照大神が天岩戸に隠れた時に鏡を差し込んだことで有名だけど,あまりよく知らないんだなぁ・・・。
それはさておき。
十八神社。
じ,じゅう・・・(;´・ω・) いや,違うだろさすがに。
とすれば,いそは神社かな。
しかし,なんで十八なんだろう,安直だけど十八柱の神様が祀られてるとか? (*゚∀゚)=3
・・・・・・笑ってごめん。
本当に合祀でできた神社だった Σ(゚Д゚;ノ)ノ
この十八神社はこの辺りの産土神だって書いただろ?
史料などによれば,この神社は三室戸寺本堂の上座にあり,大物主命他二柱が祀られていたようだ。(つまり三柱)
そして,三井寺の開祖である智証大師がやらかした。
840年に本山の鎮守神として,三輪山の三神など十五柱を合祀。
十八柱となった為に十八神社(いそは)と名が改められたそうだ。
しかも,元々は三室戸寺のあった場所にこの神社があり,寺を創建するにあたって移動させたっぽい。
更に,明治には神仏分離政策のあおりを受けて廃社になっているそうだ。
その後,三輪山の三神,伊勢神宮(内宮,外宮),日吉,八幡,住吉については廃祀されたみたいだな。
合祀した神様を分けて廃するってすごい発想だけど,そんなことできるんだなぁ・・・・・・。
なんだか踏んだり蹴ったりで,気の毒になる。
因みに十八神社の本殿は,1487年に三室戸寺が再建された際に建てられたもののようだな。
随分と中途半端だけど,十八神社についてはお寺の方に詳しく聞く時間がなかったので,よく分からないままだ。
実際のところ,所有者はお寺でなく,十八神社さんのようなんだけどな。
・・・ところで,随分と涼しくなってきたな。
朝晩だけの話だけど。
で,例年のように天高く「かえる」肥ゆる秋になっていて,ダイエットでもしようかと悩み中だ。
では,おやつ。
前回のおやつに続いて,亀屋清長さんからの紹介だ。
ごめん,パッケージから出さないとよく見えないな。
こ,これはっ!
清浄歓喜団と同じく奈良時代に中国から伝わった餢飳(ぶと)と言うお菓子なんだな。
伏菟(ふと)とも呼ばれたそうだけど,これは形が兎が伏せた姿に似ているからとか,兜の「ぶと」から来たとも言われてるそうだ。
(普通の兎でもいいのかもしれないけど,草冠の方が菟道(うじ)と関連付けるのに都合がよかっただけ)
兜ねぇ・・・兎の方が夢があるんだけどな。
だって,中国で饅頭(マントウ)と言ったら,アレだろ,三国志演義の話が有名なアレだ。
(適正年齢で読まない「かえる」が悪いんだけど,幼心に「!?」って思って,ちょぴりトラウマだった)
で,兜に模したのなら,その中身は・・・(ノД`)・゜・。
因みに,春日大社では,神職さんたちが作った餢飳を撒下神饌として頂ける事があるそうだ。
では,いっただきま~す♪
いざ食べようと思ったら,清浄歓喜団に手こずった事を思い出した。
あれは上の部分が麻花兒(まふぁーる)並みに硬いからな。
底から割って頂くのが正しい作法だそうで,それに倣って食べたけど,上の部分は暫くおしゃぶり昆布だった。
思い切って齧りついてみた!
・・・やっぱり硬いけど,ちゃんとアルミホイルをかけて温めたからいい感じだ。
うぅ~ん♪
やっぱり餡子は粒あんに限るなっ
清浄歓喜団と同じく,小麦粉の生地で餡を包みこみ,ごま油で揚げてある。
でも,前回と違って餡子が付いてくるし,温めるのに成功したからか,意外とサクサクいけそうだ。
という訳で,亀屋清長さんの餢飳に興味のあるみんなは,是非ともお試しして欲しいんだなっ♪
清浄歓喜団も餢飳もバラ売りがあるんだな。
「かえる」の探鳥日記。~アオサギくんはちょっぴりワイルド~ [探鳥日記]
さて,ちょっと趣向を変えて今日は探鳥日記といこうか。
それで注意事項。
既にご存じのみんなもいると思うけど,このblogには稀に鳥のお食事シーンがUpされる事がある。
過去には「【グルメ・クッキング】なのは鳥の捕食シーンがあるから?」と思われていた事もある・・・。
そんな訳で,そう言うのが苦手って言う人は,申し訳ないけど今回はスキップでお願いするんだな。
・・・・・・え,ネタが尽きたのかって?
前回の三室戸寺さんのお話が後1回分あるんだけど,ちょっと番外編っぽいお話なのでな。
では,今日の主役の紹介から。
街中の川でも見られる身近な鳥,アオサギくん。
全長は90センチ以上の日本で見られるとサギ類としては最大のものだ。
数年前までは,もうちょっと大型のアオサギを見かけたんだけどな。
烏か猫辺りと喧嘩でもしたんだろうか,大量の羽と血痕を残して,この辺りから姿を消してしまった。
「ヌシ」というか,ゲームのラスボスっぽい風格があって好きだったんだけどな。
で,最近はこのアオサギくんがうろついている。
「ヌシ」ほどの貫禄はないので,勝手に「若」と呼んでいる。
「若」より小振りなアオサギを見かけたことがあるので,区別する為に名前を付けてるだけだ。
「若」はアオサギにしては落ち着きが足りない気がする。
魚を探して歩き回るコサギ程ではないけど,落ち着きが足りないと思う。
だって,いつもキョロキョロとしている気がするんだ。
先週見かけた時は,トンボが気になったのか頭をぐるぐる動かして,挙句,それを食べるかのような動作をした。
傍を飛ぶトンボが気に入らなかったから威嚇しただけだと思うけど,万が一,口に入ったら食べるんだろうか?
で,この時は,季節の変わり目の変な天気の僅かな合間にカメラを持ってレッツゴー!したんだな。
本当はカワセミを探していたんだけど,この日は鳴き声も飛んでいく姿も見れなかった。
まぁ,滞在時間30分だからなぁ・・・。
タイミングが合わなければ何も見れない,ってもんだ。
そして,いつものポイントにはカワセミが居ないようなので,川上へ向かうことにした。
いつの間にか先回りされていた・・・。
おやっ?
何か見つけたのかもしれないぞっ♪
首を器用に折り畳み,狙いを定め,勢いよく突き出す!
お見事!釣果ありだ。
今にも丸吞みしそうだ。
ごちそうさま。
サギ類とか鵜とかカワセミって,喉が丈夫じゃないとごはん食べられないんだろうか。
まだ嘴に血が付いてて,ちょっと生々しいな。
喉の膨らみが少し凹んだかな?
まだ,食べるのか?
と思ったら,お水を飲んだけだった。
しかし,変な場所の水を飲むなぁ~。
う~ん,水を飲むついでに,その岩に嘴を擦り付けてる?
ひょっとして,嘴に鱗か何か付いてて気持ち悪いとか?
この距離じゃよく分からないな。
と思ったら,心の声が届いたんだろうか。
こちらに嘴を見せるかのように小首をかしげてみせた。
見た感じは綺麗になってる気がする。
証拠隠滅はバッチリだな。
それにしても,この細い首の中を魚が通っていくのが信じられない。
ん,何かに気がついた様子だけど・・・
あ~,新たな獲物か・・・・・(´・ω・)
という訳で,今日はアオサギのお食事風景を紹介したんだな。
こちらは旧blogに載せたものだけど,アオサギのお食事に興味のあるみんなは,どうぞなんだな。
(苦手な人は開かないように)
「丑の日ですか? !!! うなぎ注意 !!!」 2015-08-08
「アオサギがいるけど,何してるんだろう・・・。(画像注意)」 2010-12-14
お口直しにランタナ(七変化)を・・・(;´ω`)