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旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)

https://bokutokaerunikki.blog.so-net.ne.jp/

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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。

ようこそぼくと「かえる」日記2へ!

今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう [揺れるハート]

なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪



突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し[たらーっ(汗)]

やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない[あせあせ(飛び散る汗)]

人生いつ何が起きるか分からない[爆弾]

そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。 

お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪

画数多くて潰れてるじゃないか。~橿原でハイク。その17。~ + チョコレート強化月間。その3。 [思い立った奈良]

今日の13時頃に線路脇を走っていたら,珍しい色の電車が走ってきた。

・・・すっごいむらさ・・・


エヴァ!?


凄まじい存在感を放つそれを確認した瞬間,大人げなくも大きな声で叫んでしまった。

いや~だって,紫に蛍光緑のラッピング電車とか驚くだろ?

しかも,街中も走る空港線(名鉄ミュースカイ2000系)だぞ。

そういや,空港線をコロナ発症した人が使っていたらしいな。

相変わらず,街中でもマスクしてない人が多いけど,大丈夫なんだろうか?


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さて,ついに香久山の山頂に到着したようだ。


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      あれは・・・手水舎とか見当たらないけど,神社だよなぁ?


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        勢いを感じさせる流水の瓦が飾られている。

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          國常立(くにとこたち)神社

御祭神は國之常立神(くにのとこたちのかみ)または國常立尊(くにのとこたちのみこと)。

天地開闢(てんちかいびゃく),つまりは世界の始まりの時に現れた神様だ。


とっても重要な神様なのに,その存在は謎だらけだったりする。

まずは,その役割だけど,国土形成の中心的な役割を果たしたと言われている。
まぁ,名前からして國を常(固定,恒久的)にしたって感じだろ?
そして,一人で誕生した独神(ひとりがみ)で,姿を現さなかったとされる。
・・・姿を現さなかったって,恥ずかしがり屋さんなのか?

この後に現れる神様たちは,イザナギとイザナミのように対となる神様がいることが多い。

けど,この神様はそういった対の存在がいないから,そこから推測することもできない。

そのせいで,その姿はさっぱり想像もできない。

まさに謎だらけの神様だ。


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そばにあった看板には

『俗に雨の竜王と称され,境内社として高龗神*(竜王神)を祀る』

とあった。


  

*高龗神(たかおかみのかみ)=高淤龗神については,こちらをどうぞなんだな。

桜咲く参道へ。 ~貴船神社参拝記念 その1。~ 




高龗神かぁ~。

え,字が潰れてて読めないって?

貴船のお話をした時に紹介した神様なんだけど,覚えてないかな?

覚えてない・・・って人でも,この33画を見たら思い出すと思う。



 龗 雨冠+口口口+龍


な,思い出しただろ?(*´ω`)



国を護る神様だけあって,ご利益は多岐にわたる。

国土安寧,開運,厄除け等々。

恐らく,その存在意義からして大抵の開運系のご利益はカバーしているんじゃないかと。

因みに,東京だと日枝神社に祀られてる筈。



さて,折角,山に登ったので,山頂からの様子を見てみよう。

   IMG_7169.JPG


下の方に歌が書かれているけど,ちょっと読みにくいので書き写そうかな。


大和には 

 郡山(むらやま)あれど

 とりよろふ 天(あめ)の香具山 

 登り立ち

国見(くにみ)をすれば

 国原(くにはら)は 煙(けぶり)立つ立つ

 海原(うなはら)は 鷗(かまめ)立つ立つ

うまし国そ 

 蜻蛉島(あきづしま)

 大和の国は 

              舒明天皇
  

いざ書き写そうとしたら,改行が難しいぞ。

      

(相変わらずのゆるい訳文。)

~大和には沢山の山があるけど,とりわけ立派で整っているのが天の香具山だ

そこに登って人々の生活ぶりを眺める

広い平野には炊事をする煙が立っている

広々とした水面にはカモメたちが飛び交っている

素晴らしい国だ

この大和の国は~


  

  IMG_7175.JPG

  

舒明天皇は,天智・天武両天皇の父親だ。

この歌もよく分からないことが多い歌なんだな。

例えば「とりよろふ」は天香具山を褒める時に使う言葉とされているけど,伝えられている他の歌には一切出てくることはない。

なにそれ?だろ。


それに,少なくともこの山頂からは海は見えない。

当時はカモメがやって来る水場があったのかもしれないし,何かの例えか,イメージで詠んだのかも分からない。


因みに,「うまし国」と聞いて,あれ,最近どこかで聞いたような?と思った人がいるかもしれない。

それは多分,三重県のキャッチコピー「美し国」だと思う。  

  

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最後の蜻蛉島は大和(倭)にかかる枕詞なので,難しく考える必要はないぞ。

なんで蜻蛉(=トンボ)なのかって言うのは,とある天皇が虻に噛まれた時,その虻を見事に喰らったトンボを褒めたたえて,その土地(本州)にトンボの名前を付けたとか付けなかったとか・・・。


他にも言い伝えがあるけどな。

個人的にはこの思いつき感が日本神話っぽくて嫌いじゃないので,この説を紹介しておこうと思った (*´ω`)

 

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う~ん,流石にひとけが無さ過ぎて落ち着かないぞ。

という訳で,再び歩き始める。

   

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      意外と明るいので,安心して歩けるのは助かるけど。


しかし,くずバー食べた頃から誰にも会わないな(;´∀`)


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     もうすぐ11月って時なので,色付いた柿がなっていた。


そう言えば,柿を食べるとハラが冷えるので長らく避けていたんだ。

でも,レンチンしたら食べれることが分かって,急に柿好きになった「かえる」だ。

ダイス状に切った温かい柿をヨーグルトにのせると,好い感じのぬるさになって食べ易いんだなっ♪


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            柿畑の横を歩いて次の目的地へ進む。




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と,短いけどキリがいいのでこの辺りでおやつへ。


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  バレンタインは終わっちゃったけど,チョコレート強化月間は続いてる。


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    という訳で,ベイユヴェールサンド・オ・ブールを少々。


元々は,パスカル・ベイユヴェールさんが作った発酵バターとチーズのお店だったらしい。
だけど,それを使ったお菓子が絶品!と瞬く間に有名店の仲間入りをしたそうだ。
で,名古屋へ上陸するのを待っていた。


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       左からショコラ・ミルクティー・ラムレーズン


様々なフレーバーのバタークリームをサブレでサンドしてあるんだって。

  

  DSCN0492-1.jpg

         裏面の成分表示のシールを剥がして・・・


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           包みを開くとこんな感じ。


大体6cmくらいかな?

プラスチックの型(セルクル)に収められてるので,ぎゅっと押し出す必要がある。


  DSCN0500.JPG

       かなりの厚みの発酵バターがサンドされている。


何しろ,バターとサブレだからなぁ~。

ちょっとした温度の揺らぎでもゆるゆるになって崩れちゃうんだろう。

  

と言う訳で,いっただきま~す♪     

  DSCN0501.JPG

            (焦ると必ずおやつがぼやける)



しっとりとしたサブレかと思いきや,サブレはかなりザクザクしている。

いきなり,いい意味で裏切られたぞ。


硬めのサブレに挟み込まれたのは濃厚なバタークリーム。

これは・・・バタークリームが消える?

いや,口の中に収まった瞬間,体温で融けてしまうのか?

スフレとか口の中に入れると「ぷしゅ~」と消えていくだろ?

あれの「ぷ」が無い「しゅ~」って感じ?

ごめん,上手く説明ができない。


いつも食べてるバターサンドは,蕩ける感じ。

これは,融ける感じ。


ショコラにはビターチョコが混ぜ込まれてるから,ちょっぴり濃厚だな。

う~ん,美味しいんだけど,ちょっともったりするかも。

甘党だけど,もう少し甘さ控えめな方が好きかなぁ~。


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         という訳で,急いでコーヒーを用意した。


マグカップは豊田市美で開催されたクリムト展のお土産だ。

薄手で飲むときの口当たりがよいので重宝している。

本当は厚手の方が,中の飲み物が冷めにくくていいんだろうけど。


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          ミルクティーは紅茶の香りが広がる。

しまった。

ミルクティーフレーバーなのに,コーヒー淹れちゃったぞ・・・(;´Д`)

お砂糖をたっぷり目に入れたミルク多めの紅茶な味なので,飲み物は匂いのきつくないあっさり系にした方がよさそうだ。


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          満を持してのラムレーズン。


ほら,いつも食べてるバターサンドと比較していいか分からないけど,気になるだろ?


口元へ運ぶとラムの香りが漂ってくる。

う~ん,どんどん期待値が上がっていくな (*´艸`)


あぁ,バタークリームの深みのある味がストレートにくる。

だけど,噛みしめるとラムの甘さがじゅわわっと広がり,ちょっとだけアルコール特有のぴりりとした刺激が舌を刺す。

やっぱり,バタークリームとラムレーズンの相性はピカイチだな。

ただ,できることなら


「「「ラムレーズン増し増しで!」」」


バターが濃厚だからだろうか。

ちょっぴりラムレーズンが競り負けている気がするんだな。

まぁ,ラムレーズン好きな「かえる」の戯言なので,放置推奨だけど (;´∀`)


という訳で,ベイユヴェールサンド・オ・ブールに興味のあるみんなは,是非ともお試しして欲しいんだなっ♪

国内だと都内にしかお店はないようだけど,クール宅急便で取り寄せができるみたいだ。


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