先週末にスヌーピーミュージアム展名古屋へ行ってきたんだ。

名古屋市博物館の開館は9時半からなんだけど,朝,様子を見に行ったら物凄く長い列があった。

で,諦めた。

だって,朝一で入らなきゃいけない理由がないし~。

ショップで限定グッズをどうしてもgetしたい,っていう人は待った方が良いのかもしれないけどな。

なので,出直すことにした。


そう言えば・・・

先ほど公式のTwitterを見たら,お花のついたスヌーピーのぬいぐるみと名古屋限定のTシャツを着たぬいぐるみ欠品したんだって。


え・・・・・・先週始まったばかりなんだけど!?  (; )≡ ゚Д゚


どうやら追加生産するようなので,気になる人はチェックしてからおでかけするといいかもしれないぞっ♪



グッズにはさほど興味はないし,キャラクターグッズってちょっとお高いだろ?

とは言っても,お菓子は気になるなるから,早めに行きたい派だ。

グッズを買おうとするとどれにするか悩むし,あっという間にお小遣いがなくなっちゃうからな。

それにHGペーネロペー(ペネロペじゃないぞ)が発売されるそうなので,セーブして正解だったと思う。



では,スヌーピーミュージアム展のお話を始めようか。

  

  ←の部分でチケットをもぎられる(スヌーピーM展と常設展の分)


入場時に「チケット切る(もぎる)んですか?」って言ってる人がいたけど,映画とかお芝居でも「もぎる」だろ?

因みにプレミアチケットは,厚手の紙で黒地に金のラインが入ってるようだな。

それを見てて思ったけど,ちょっとだけもぎられたくない気持ちも分かった。

でも,展示を見たいなら,チケットのもぎりは諦めるしかないぞ・・・。


  

         表通り(桜山駅方面)からの連絡通路の看板。


前回,名古屋限定ポップコーンの回で名古屋のイメージカラーはオレンジって書いただろ?

大阪は蛍光っぽい緑だったんだけどな。

貰った名古屋展のチラシの色はもっと蛍光オレンジだったけど,チケットも看板も落ち着いたオレンジだ。


連絡通路に設置されていた見所看板。

気になったものだけピックアップした。

  

         宇宙飛行士風のスヌーピー。


  

       シュルツさんもドイツ系移民だったな。


  

       アメリカと言えば,ファストフード。


思い返せば,「かえる」もアメリカに居た時は,ファストフード店によく立ち寄っていた。

ハンバーガーと言えば,Five GuysとかChick-fil-Aとかに,よくお世話になってた。

で,気が付いたらハラにチューブ(浮き輪)が付いていた・・・(;´∀`)


  

  タイプライターって使った事ないけど,キーを叩く音が独特で好きだなぁ。


  

日本でも,ペットを家族って思う人が増えてると思う。

でも,欧米の方がより思いが強いのかも。



 

         正面玄関のチケット売り場。


前回も書いたけど,当日券はコンビニでも買えるぞ。


但し,本屋さんとかで配布してる割引券土日エコ切符等の割引*を受けたい人は,博物館のチケット売り場へ行く必要がある。

  

          配布されてる割引券(栞タイプ)。

 

上のチケット売り場なら,割引対象のものを持って行くと100円引いてもらえるそうだぞっ♪

この時は,チケットを買う人の姿は全くなかったけど,夏休みになると当日券を買う人の列もできそうだな。

多分,初日とかに来る人って,絶対にスヌーピーを見るぞっ!って気合入ってるから,前売り券持ちなんだと思うんだ。


*前回の記事にも「割引券を使用する場合は,博物館のチケット売り場で購入」の文言を追加済。(6月29日)。


      

       先週も紹介したけど,スヌーピーの家のオブジェ。


ところがだ,28日に見に行った人からこんなことを言われた。

「(スヌーピーの)家,庭になかったけど?」


  

 いつから移動したのか分からないけど,正面玄関前に設置されていたそうだ。


理由は分からないけど,ここなら屋根があるし,雨が降っても写真が撮り易いなっ♪

梅雨の時期だから,天候によって移動するのかもしれないな。


そう言えば,奥に見える日本庭園の池には,まれにカルガモが来るんだ。

通常は池の水が抜いてあるらしくて,雨水が貯まらないとやって来ないみたいだけどな。


因みに金曜日は平日だからか空いていたらしい。

昨日の午後に出掛けた人からは,天気が微妙だから空いてると思ったら1時間以上待ったと嘆いていた。



       

     玄関周辺ではピーナッツのキャラクター達がお出迎えしてくれる。

       



       

             スヌーピーも発見。


  

             入場口の様子。

物凄く蛍光オレンジだろ?(;´Д`)

チケットの色は落ち着いた色合いだったのに,チラシの色と同じで眼がチカチカする。


  

  令和の看板があったロダン像(本物)も直視し続けるのが辛いんだろうか?


そう言えば,この壁面のデザインのポストカードがあった気がする。

買ってないからうろ覚えだけど。

でも,オレンジ色だったから,名古屋限定なのは確かだぞっ♪



では,いよいよ入場だ。


スヌーピーミュージアム展は5つの部屋に分かれているようだ。

スヌーピー通の人の情報では,東京のスヌーピーミュージアムで過去に企画された展示毎に部屋を分けているらしい。


  

       入ってすぐのスヌーピーの着せ替え人形。


スヌーピーで着せ替えって発想が無かった。

だって,帽子とかサングラスのイメージしかなくってだな。

単に,服を着ているスヌーピーが思い浮かばないだけとも言う。


  

      ピーナッツを連載する前の作品も展示されていた。


ピーナッツが誕生したのは1950年。

でも,当時のシュルツさんはこのピーナッツというタイトルがあまり好きではなかったらしい。


上の原画は「リル・フォークス」と呼ばれる漫画。

コマの中には,チャーリー・ブラウンとスヌーピーらしき人物が描かれている。

この二人が,後のピーナッツの主人公とその飼い犬になったんだと思うと,感慨深いな。


 

  

         ずらりと並んだヴィンテージグッズ。


連絡通路の看板に載ってたファストフード貯金箱もあるな。

一つだけだとチープでキッチュ感じがするのに,こうやって並べると雰囲気が変わって見える。

乗り物シリーズも可愛いな。


一番下の棚の物は首振り人形なんだって。

写真をよく見てもらうと,頭が浮いているのがわかると思うんだ。



展示室内の順序は変わってしまうけど,他にも同じような展示があった。

  

       小さめのスヌーピーでもずらりと並ぶと壮観だ。


こちらは,クリスマスオーナメント。

スポーツウェアや様々な国の衣装をそつなく着こなしている。


日本だとクリスマスオーナメントって,いかにもクリスマスツリーにぶら下げる感じのものが多いと思う。

でも,アメリカではJhon Deere(ジョン・ディア)っていうメーカーのトラクターのオーナメントとかも売ってる。

変わり種って言うか,まぁ,人気のメーカーだからかな?

緑と黄色な車体は,実物も惚れ惚れするほどに美しいんだ。

「かえる」も持ってるけど,ツリーに飾っても意外と合うのでお気に入りなんだなっ♪

  


  

        まだ四本足で歩きワンワンと鳴くスヌーピー。


まだ普通のビーグルっぽい姿だけど,眉毛も描かれていて,どことなくスヌーピーらしさが垣間見えるな。

そしてこの頃は,屋根は△。



  

      スヌーピーと言えば,やっぱり屋根の上が定位置だよなぁ。


昔の事だけど,どうやったらこの屋根の上で安定した姿勢を取れるんだろう,と真剣に悩んだことがあった。

まぁ,上の方で紹介したスヌーピーのオブジェで分かるように,天辺が平らなんだな。

ちょっと考えれば見当がつくような事なんだけど,その頃は寝ても覚めても気になっていた。

だって,△だったら拷問背中が痛いじゃないか・・・(´・ω・)

きっと,屋根の上が定位置になった時に天辺を平らにしたんだろうな。



  

           個人的にツボった4コマ。


今回の展覧会では,約80点の原画が展示されてるそうなんだ。

(全体では200点ほどの出品らしい。)

ただ,よ~く見ていると複製のものもあったんだ。

キャプションに「原画」「複製」って書いてあるけど,みんなは見つけれるかな?


  

          クラッシックテイストなスヌーピーたち。

上の棚はおもちゃ。

下の棚はオルゴールなんだって。

・・・・・・あれ,スヌーピーの家の屋根が△なんだけど?

これじゃあ,お尻が割れてしまうじゃないか,って言うか,ひょっとして元々は三角屋根だったのか?

だとしたらスヌーピーは修行僧か何かなのか・・・。


  

      この頃(1951年)は,まだ自分を犬だと思ってるようだ。


そう言えば,日本語版のピーナッツは谷川俊太郎さんの翻訳によるものなんだな。

「かえる」は詩集とかあんまり読む方じゃないけど,谷川さんの手がけたものは色んな所で目にしてる。

どっちかって言うと翻訳物,後は歌詞かなぁ。

きっと,谷川さんの訳のお陰で,日本での安定した人気につながったんだろうな。



  

  水色の部屋の天井からはキャラクターのイラストが吊り下げられている。

    


どうやらここは,登場人物たちの紹介の部屋のようだ。

  

    一人一人にスポットライトが当てられたお話があるのがいいな。

       

       

             フェルトのペナント。

スポーツ万能なスヌーピーらしく,野球,ダンス,そして黄色のペナントではパイロットに扮している。


この台詞「curse you」は罵りの言葉なので深く突っ込むのは無しとしてだ。

Red Baron(レッド・バロン)は第一次世界大戦のドイツ人パイロットのリヒトホーフェンの事を指している。

彼の乗っていた戦闘機が真っ赤に塗られていた為に,赤い男爵(または悪魔)と呼ばれたんだ。

どこかで聞いたような?って思った人がいるだろ?

多分,それは間違っていなくて,このリヒトフォーヘンさんがモデルになってる人を思い浮かべたんだと思う。


で,この時,スヌーピーは宿敵Red Baronと対峙する。

・・・っていう空想のお話なんだけどな。

ゲームにもなっている人気のお話なので,興味のある人は探してみて欲しいんだな。



  

        ホールマーク社のグリーティングカードとレシピ集。

どちらも1960年代のものだけあって,ちょっぴりレトロな感じする。

でも,それがいいんだけどな  (´ω`*)



・・・ん,ピアノの音が聞こえるぞ?


あっ!

  

           何かが動いてる・・・。




申し訳ないけど,ちょっと長くなってきたので,一旦ここでお話を止めよう。

続きは来週の日曜日にUp予定だぞっ♪


  

    今日のおやつはスヌーピーミュージアム展で買ってきたクッキーだ。


  

  シュルツさんの愛したチョコチップクッキーのレシピで作られてるんだって。


  

         とっても大きなクッキーが3枚入ってる。

  

  

      抱え込まないと持てないサイズだ(直径約10センチ)。


  

            いっただきま~す♪


あぁ,これ美味しい!

カントリーマアムに近い食感の,いかにもアメリカンなしっとり系の柔らかいクッキーだ。

クッキー生地自体も甘めだけど,不思議と食が進む。

ん~,何の匂いだろう。

甘いだけじゃなく,何かナッツのような香りとほのかな苦みがクッキーの甘さを中和してる感じだ。

混ぜ込まれたナッツの食感と風味が,アクセントとして働いているのがいいのかな?

何故か思い出せないナッツの風味を知るべく袋の裏面を見た。

・・・これ,クルミか!

言われてみれば,クルミの食感だな  (;´Д`)A


そして,いつものように,あっという間に完食!


アメリカ人にとってのチョコチップクッキーって,お母さんの味っていうか「the おやつ」って感じかな。

だから,手作りする人もいるけど,市販のドゥを使う人もいる。

チョコチップクッキーのドゥも色んな種類が売ってたし,食べ比べしたこともあったな。

生で食べるのは余り好きじゃなかったけど,クッキードゥのアイスは食べたことがある。

(だって,焼く前提の物を生食してハラ壊すと困るし・・・。)


しかし,3枚しか入ってなかったから,誰かに買ってきてもらおうかなぁ?

お値段はちょっぴり強気の980円だったと思う。

(スヌーピーミュージアム展では,ショップだけ利用ができないんだな)



という訳で,スヌーピーシュルツさんの愛したチョコチップクッキーに興味のあるみんなは,是非ともスヌーピーミュージアム展へ行ってみてくれよなっ♪


後半へ続くっ♪




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