さて,今日もぷらぷらっと京都を気の赴くままにに歩くぞっ♪




へへっ,朝早いと空いてるな。

三人掛け席もガラガラなので,ゆったりと座れる。


     

         あんぱんを食べながら外の景色を眺める。




途中,山間の集落に咲く桜を見つけ,目が輝く#59130;



雀じゃないけど,人が住んでるところには桜もあるんだなぁ~。


前日までの酷い天気もあって,京都の桜は壊滅的だろうと思っているので,少しにやける。


なんだかいいことがありそうだなっ♪






そんなこんなであっという間に,京都へ到着しちゃったぞ。

     

             やっぱり曇り空のままだ。




しかも,何故かカメラの調子がおかしいときた。


・・・まだ,一の鳥居だぞ#59143;


カメラのせいか,やっぱり何かあるのか分からないから仕方ないけど,困ったな。



折角の鳥居と桜がピンボケじゃないか。





     

             で,試しに桜だけを撮ってみる。


・・・・・・・・・・(;´Д`)

フラッシュ無しなので(曇り空のせいか)わずかにボケてる気がするけど,さっきの鳥居のようなことはないようだ。


・・・・・(;´・ω・)


どうして撮らせてくれないんだろう?






時間が勿体ないので,写真を諦め先へと進む。



     


       気を取り直して「楼門」!の筈がやっぱりボケボケなんだな#59143;




いいんだ・・・#59143;


「かえる」は知ってるんだ。


次に写真を撮ろうとしてる場所もボケボケになるってことをな。





     

             膝松さん(根上がり松)。




正確には,もう完全に枯れてしまった為に掘り起こされてここに収められている。


つまり,ご神体として祀られているってことだ。



昔は,二股に割れた松の根の下をくぐると足腰の痛みが治まる,と言われていたそうだ。


また,根上がり松の名の通り,昇給を願う参拝者も多いそうだ。


いずれにしても,枯れてなおこの松は人々の心をつかんで離さないんだろうな。



こんな状態になっても人々の願いを受け止める膝松さん

ちょっと申し訳ない気がしたけど,「無事に山を降りれますように」とお願いをしてから稲荷山を登ることにしたぞっ♪



 

で,折角なので千本鳥居で記念撮影!


     


          このピンボケは「かえる」に焦点を合わせてるせいだからな。






さっ,次ってみよ~♪


     

           福繁大神,大岩大神,白玉大神。




聞きなれない名前の神様は,個人(?)のお塚なんだって。


この稲荷山には沢山のお塚がある。


上の写真のような大きめのお塚もあれば,無数の小さなお塚もある。


              



     


         手水屋にいたのは白狐さんじゃなくて龍だった。



随分といい感じに苔むしてるけど,古いものなのかな?



やっぱり,水のある所は龍神の方がしっくりくるな。


でも,都内には狐の顔の手水が出ている所があると聞いたことがあるから,なんだか不思議だ。





     



            予想通りにピンボケの三徳社だ。


もう,いい加減慣れてきたけどな。


ひょっとして,風景は撮れるのに鳥居がぼやけるのは,写真を撮るなってことなんだろうか・・・。



三徳大神は衣食住の三つの徳を持っているそうで,それにかけてなんだろうか,三つのお願いを叶えてくれるとも言われている。


普段は欲張りな食いしん坊「かえる」だけど,流石にそこまで面の皮は厚くない。


そんな訳で,美味しいご飯が食べれますように・・・とお願いをしてきたぞっ♪





     





三徳社から暫く歩くと,今度は石段が続く。


急勾配と聞いていたけれど,軽やかな足取りでさくさくと登っていけたぞっ♪


途中すれ違った地元の方(身軽だったけど旅行者?)と「いい天気になるといいですね~」と挨拶を交わせる程度だ。




四ツ辻からは3つの道が延びていた。


山頂へは左右どちらからでも行けるようだけど,時計回りが正式なルートらしいんだ。


数人いた外国人旅行者たち背を向け,少し不安を感じながらも緩やかな坂道を下り始める。


何が不安かって,反時計回りの方が歩き易いらしいんだな。



それと・・・



誰もこっちのルートへ来ないってことだよぉ・・・!!







ちょっぴり不安と好奇心の入り混じった気持ちのまま歩いていくと,あっという間に次の目的地に到着しちゃったぞ。


     

        
           大杉大神磐根大神が祀られている。





     


           ご神体は杉の巨木磐座だそうだ。

磐座って言うのは,巨石信仰の岩のことなどを指すんだけど,例として分かり易いのが夫婦岩かな。








次は白狐さんのお手水がフォトジェニックな眼力社眼力大神石宮大神常吉大神)だ。    


     

             この実物を是非とも見てみたかったんだ。



途切れることのない水を手に受ける。


ん~,気持ちがいいなっ♪



この狐のお手水は,稲荷山から狐が駆け下りてくる姿を現したものなんだって。

なんだか艶めかしいと思ったのは,やっぱり心が穢れているせいなんだろうか?

お手水で清められないって,どういうことなんだろう・・・。




                



     家に帰ってから気が付いたけど,なんだか変な色合いになってるな・・・。


う~ん,これはカメラ自体がやられてる可能性も視野に入れる必要があるかもしれないぞ。

心霊現象で片づけれるうちはよかったけど。



眼力大社はその名の通り,眼の病気平癒や先見の明や眼力を授けてくれるそうなんだ。



ふと思う。


ここでお願いしたら宝くじは当たったりするんだろうか?

いや,よく考えたら宝くじに眼力って使えないよな・・・。


こうして邪な考えは,僅か10秒で潰えたのだった。






無事に御膳谷奉拝所へ到着したものの,人気が殆ど感じられない。


・・・・・開いてない,の,か。




何となく「きちんと参拝してから来なさいって」,ズルは駄目だって言われてる気がするな。

そうと決まれば,じっとしていても仕方ない。


ちょっと余分に歩くことになるけど,上社まで回ってから戻るしかないな。


で,再び歩き始める。








  


       御膳谷奉拝所のすぐそばで面白いものを見つけたぞっ♪





     


         狛犬でも狛狐でもない,それは馬だった。


狛馬って呼んでいいのかな?

狛牛とか,狛羊なら見たことがあるけど,馬もいるんだなぁ~。


周囲のお塚が不思議な空間を作り出している中,凛々しい姿の神馬はかなりの存在感を放っていた。









ちょこっと脇へ逸れて,長い坂道を下っていく。               



いつになったら辿り着くのかなぁ~と,ちょっと不安になったころに,やっと鳥居を発見したぞっ♪


     

         読みにくいけど,清瀧大?って書かれている気がする。








     
      
          清瀧大神白龍大神が祀られているようだ。
     

      

               


             清瀧(だと思う)。



正直,水の勢いが強くて驚いた。


だって,稲荷山では今でも滝行をするって聞いたことがあるんだ。

勤番所は閉鎖しているようだったけど,夏場とかなら滝行する人とかいるのかなぁ?







ちょっと長くなってきたので,次回に続くっ♪