最近,暑かったり涼しかったりで疲れるな#59124;

こんな変な気候のまま,梅雨入りするのは嫌だなぁ~。


では,今日も稲荷山を歩いていこうか・・・・・・。


   

        巨大「かえる」像がお出迎えしてくれたのは・・・?



間あきの出世鳥居をくぐって,更に暫く坂を上る。

見えてきたのは,末廣大神だ。


   

                 末廣大神


一の峰の「末広大神」とは別柱・・・だよなぁ?

漢字が違うし,何よりも境内の雰囲気が違い過ぎる。

だって・・・


#59130;境内には沢山のカエルがいる#59130;

   

                     ここにも。


   

   

                  ここにも。


関東に狛蛙がお出迎えしてくれる神社があるのは知ってるけど,こんな所にもいるとは。

写真が相変わらずな状態だけど,そこはスルーして欲しいんだな。

右手に他の参拝客の人が居て,避けようとしたらこの角度でしか写せなかったんだ。


ふと思う。

ここに来るまでにも,カエル像を見てきたっけ・・・。

最初に見たのは,お産場さんの案内図の下で,次は間あき鳥居の下だった。

ひょっとして,ここの末廣大神さんのカエルだったのかな?


   

               そしてお賽銭箱もカエル型だ。


このカエル箱にお賽銭を入れたら,福が返ってくるのかな?

鰯の頭も信心からと言うし。

末廣=末広がりと言うことだから,開運招福と商売繁盛の神様のようだけど,何かいいことがあるといいな。

どのカエルも背中に子ガエルを載せてて,ほのぼのした雰囲気にちょっと癒されたぞっ♪




   

    こちらは豊川大神とあるので,地元の愛知の豊川稲荷さんを祀っているようだ。


前に話した気がするけど,豊川稲荷さんって神社じゃないんだな。

実は,豊川吒枳尼眞天(だきにしんてん)を祀るお寺なんだ。

この吒枳尼眞天は,元々はヒンドゥーの夜叉神様だったのが,仏教に取り入れられて,後に日本に伝わったそうだ。

伝来した後には夜叉の性質は落ち着きを見せ始め,何故か,その姿は天女へと変化した。

で,稲穂と宝珠を持ち白い狐に乗って現れる天女は,いつしか宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)=お稲荷さんと同一視されるようになったんだって。

#59130;白い狐に乗った麗しい女神様!#59130;

こんなビジュアルが当時の人々の心に響いたのかもしれないな#59143;


と,ここで,ちょっと怖いお話。

本当かどうか確かめようがないけど,豊川稲荷さんの信仰を途中でやめることはできないと言われている。

何しろ中途半端にやめたが最後,加護を失うだけでなく命までも失うと言われているからだ。

大袈裟な気もするけど,元々の由来を考えるとなぁ・・・・・・#59142;


ただ,抜け道っていうかこんな話もある。

どうしても参拝ができなくなった時は,願解き(がんほどき)をする。

要は,お礼参りだと思えばいい。

普通は願い事が叶ったらお礼にお参りをする。

でも,願い事が叶わない状態でもお礼をして願掛けを白紙に戻す,これでいいんだって。


日本の神様って,人間じみてるところがあるだろ?

だから,お別れするならお世話になりました,と挨拶をする。

 

あ,でも,これは豊川稲荷さんを信仰してた人の家族から聞いた話だから,正しいやり方じゃないかもしれない。

心配な人は,直接確認して欲しいんだな。




あぁ・・・久しぶりに道草が酷くなってきた。



時間が無いので,今日のおやつ。


   

               いなりふたばさんのいなりもなか


   

          もなかの皮には「いなり」の文字と葵の模様が見える。


いっただきますっ!


   

                 たっぷりの餡子。


皮はパリッとしてて,ぎっしりと詰まった餡子は優しい甘さ。

食べると「サクッ」と心地よい軽快な音がする。

小豆の食感を楽しめるのに餡子は皮ともしっかりと密着していて,お口の中一杯に香ばしさと甘さが広がる。


はぁ~幸せだなぁ♪


豆大福は日持ちしないけど(一応,冷凍できる)もなかならもっと沢山買ってこればよかったな。



さぁ,今日も稲荷山探索が終われなかったぞ・・・・・・。

という訳で,次回に続くっ!