さて,今日はモニュメント・バレーのナバホ族と行くツアーの最終回だ。
Totem Pole(トーテム・ポール)。
確かに,沢山の巨大な柱が乱立する様子がトーテム・ポールを思い起こさせるな。
パウダー状の砂地になっている。
風が吹く度に砂が流れて模様を描き出す様子を見ていたら,そろそろツアー客が入れる最奥になると言われた。
確かに,ホテル近くとは随分と雰囲気が変わってきたよなぁ。
そして,ついに到着!
目の前には,ぽっかりと巨大な穴の開いたメサが見える。
Ear of the Wind(イヤー・オブ・ザ・ウィンド)
「風の耳」かぁ・・・。
確かに耳のような形をしてるな。
これが自然にできたなんて信じ難い気もするけど,人工物ではないそうだ。
穴の前には砂でできた丘があって,穴の前まで歩いて登ることもできるんだって。
(ツアーに遅れが出ていたので,みんな丘の途中までしか登らなかったけど)
風が吹く度に砂と雪が舞い上がり,思わず目を細める。
視界は霞がかったようにぼやけ,耳には風の吹き抜ける悲し気な音に混じって水が流れるような穏やかな音も聞こえる。
水?
あぁ,砂が流れる音か・・・。
ひょっとして,これが風の耳で聞こえると言う音なのかな?
だとしたら,一体,風は何を嘆いているんだろう。
さっきの咽び泣くような悲し気な音が,耳から離れなくなってしまっていた。
風が吹くとパウダー状の雪が舞い上がり,とても幻想的な景色になる。
最後にやって来たのは,これまた不思議な場所。
まるで天井の高いホールのようだ。
いつもなら,できるだけ人を写し込まないように写真を撮るんだけどな。
今回はその規模が分かるようにと,態とツアー客を入れてみた。
Big Hogan(ビッグ・ホーガン)
このホールのようなスペースだけでもすごいのに,天井部分に穴が開くとか信じられないな。
日本国内でも自然が創り出す不思議な造形物ってあるけど,流石アメリカ・・・規模が大きい。
改めて思う。
自然の力って人間の想像を容易に超えてくるんだな,って。
このビッグ・ホーガン以外にも似たような造りの場所があるそうなんだけど,ここの方が大きいんだって。
多少歪だけど,かなりの厚みがあるのに円形に穴が開いている。
このビッグ・ホーガンでは,ナバホ族のガイドさんが歌を歌ったり笛を演奏してくれたりするんだって。
ホールのような形をしている為,音が綺麗に反響するそうだ。
という訳で・・・ほんの少しだけ。
すぐ横にいたツアーの人の会話が入ってしまった為,途中でぶった切りしてある。
12秒間だけで申し訳ない(;´Д`)
クラッシックのように洗練された曲ではないけど,心に染み渡るようなナバホの音楽を聴いていると,ほっこりした気持ちになってくる。
他の国の民族音楽っていいうのも,情緒があっていいものだなっ♪
蟹爪に似た岩(名前は忘れた)を見てたら,近所の中華料理屋の事を思い出した。
草が生えてるのかな?緑っぽく見える場所がある。
そんなこんなで約2時間半のバック・カントリー・ツアーは無事終了だ。
自家用車じゃ回れない場所も連れて行ってもらえて,気さくなガイドさんのお話を聞きながらの快適なドライブ。
前日に予約したのに参加できたので,あまり期待してなかったんだけどな。
予想以上の楽しい充実した時間を過ごせたぞっ♪
ただ,普段はもっと混み合ってると思うので,早めの予約をした方がいいと思うんだな。
その時は,車の種類も確認した方がいいかもしれない。
だって,前回Upした写真のようなトラックの荷台風の席だと,ツアー中ずっと吹き曝しになっちゃうだろ?
(モニュメント・バレーの風を肌に感じたい!っていう人は,それでもいいと思うけど。)
ホテルのテラスは日差しがあって意外と暖かい。
では,次の目的地へ出発~っ!
という訳で,モニュメント・バレーのお話はこれまでだ。
緊急事態宣言が解除されたので,でかけたいんだけどな。
まだ遠距離移動は難しいし・・・どうしたものだろう。
このまま蔵出しアリゾナ日記を続けるか,違うお話にするか,ちょっと考え中だ。
本当は梅雨に入る前に探鳥もしたい。
ただ,コロナ自粛で体力落ちてるところへ,連日30度近い最高気温のせいで体力がゴリゴリ削られてる。
更にマスク着用するとなると,鳥を追っかけてるうちに熱中症でパタリ・・・とか笑えないし ⊂⌒っ*-ω-)っ
う~ん,悩ましい。
何はともあれ,みんなも体調にはくれぐれも気を付けて欲しいんだなっ♪
では,次回もお楽しみに (´ω`*)
*******独り言*******
そう言えば,So-netからの更新は今日が最後になるんだな。
さっき訪問先のblogを読ませて頂いてて気が付いた。
サービス内容に大きな変更点はないようだし,このままSSブログで更新をしていくつもりなので,どうぞこれからも宜しくお願いするんだなっ♪
そして,Seesaaじゃ嫌だぁ!と引退される方もいると思う。
今迄,お疲れ様でした。
そして,お付き合い下さって,ありがとうございました。
ソネブロを引退されてもお暇な時には「かえる」日記を覗いて欲しいんだなっ♪
多分,いつものようにだらだらと書き綴ってると思うのでなっ (*´ω`)φ...