久しぶりに晴れた。

でも,また明日からは雨降りの予報。

いつもの梅雨なら家でまったりゲームでも・・・と思うけど,各地で豪雨災害があったせいか落ち着かない。


ゲームと言えば,PS4の新作が出たな。

そう,Ghost of Tsushimaだ。

凄く気になるんだけど,肝心の本体が無いので予約はしていない。

早く10万円届かないかなぁ。



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と言う訳で,今日はアッパー・アンテロープ・キャニオンアンテロープ上)のお話だぞっ♪



アンテロープ上のツアーは車に乗って移動するところから始まる。

      

   どこかで見たような骨組みだけの屋根付きピックアップトラックに分乗していく。




と思ったら,屋根付きもあった!


一応,ベンチの上にクッションシートは敷かれているけれど,衝撃は,ほぼそのまま来る。

大した距離はなく,それほど悪路と言う訳でもなし。

なので,舌を噛むような事はないと思うので安心して欲しい。

ただ,風が強い日だと砂が舞って凄い事になりそうだけど・・・。


   

      屋根付きもあったけど,ツアー会社によって違うのかは不明。


かなりの台数が停まってるだろ。

そう,アンテロープ下と違って上の方は,心太方式のようにどんどんツアー客がやって来て,次から次へと入れ替わっていく感じだ。

正直,こんなクリスマス明けのオフシーズン真っただ中なのに人多過ぎ・・・と思った。



              

        ガイドさんの後について,渓谷の中へと入っていく。


アッパー・アンテロープ・キャニオンは,ロウワー・アンテロープ・キャニオンと違って地上にある岩の隙間を歩いていくツアーだ。

なので,多少足場が乱れている場所はあるものの,小さな子供でも歩くことができる。

アンテロープ下を難易度5とするなら,こちらは難易度2レベルと言ってもいいと思う。

え,1じゃないかって?

だって,狭い場所を歩くし,砂地だし,

上から何か落ちてこない保証はないんだから,1って事はないと思うんだ。


とは言っても,歩く距離は400mほどで,写真を撮りながらでも30分あれば余裕のようだ。


では,レッツゴー♪

と思ったら,ガイドさんがスマホのカメラの設定を変えるようにと声をあげた。

まごつく人には,わざわざ横へ行ってスマホ画面をのぞき込みながら指示をしていく。

ぽ~っとしていたらガイドさんが寄って来てくれたけど,「かえる」の手のコンデジを見て,向うへ行ってしまった。

・・・(´・ω・) 仕方ない,撮りながら考えよう。



             

    大きな口を開けた生き物,または立ち上がったテリアのような奇岩にお迎えされた。



             


ほぼ平地なので足元に注意を払う必要は殆ど無い。

ただ,きょろきょろしながら歩いていると前後の人とぶつかりそうになる。

だって,殆どの人が周囲の様子に気を取られて,前を見ずに歩いているから・・・( ゚Д゚)  


            

      地上なのに地下にいるような不思議な感覚に襲われる。


      

         固く握りしめた拳骨のような岩があったり。


              

          段々と,どこが上なのか分からなくなってくる。


      

パラパラと砂が落ちてくる場所を見上げたら,岩の隙間に木の根っこらしきものが挟まっていた。

多分,落ちてこないんだろうけど,こういう場所もあるから難易度1とは言えないと思う。



      

      

印象派の画家たちが「影にも色がある」として,それまでと違って影を黒く塗りつぶさなかったのは有名な話だ。

実際,オレンジっぽい砂岩の影の部分は真っ黒ではなくて,青や紫に見える。

自然が生み出した造形美と光の作り出す絶妙なコントラスト。

この一瞬を目にする機会を与えられた事に心の中で感謝した。


            

      ロウワーよりも全体に道幅が広いので,安心して歩ける。


う~ん,残念ながら時期的に「太陽光ビーム」は見られなかったけど,それなりに楽しめたかなぁ~。

正直言って,ロウワーに行った後だと明らかに物足りなかった (´・ω・)コレダケ・・・?


そして肝心のガイドは渓谷の中に人が多過ぎ,前後のガイドさんの声がぶつかり合った為,ネイティブでない「かえる」には殆ど聞き取れなかった。

自分のリスニング力の問題だから仕方ないけど,ちょっぴり残念だった。

それを差し引いても,やっぱり人が多過ぎだと思う。



で,外に出て来て最後にガイドさんが教えてくれたのだけ理解できた。

            

           ガイドさんが突然指をさしたこの草,一体なんだろう・・・・・・?


      

              壁面(右側)にも生えてる?


この草は,西部劇の決闘のシーンとかで風が吹いた時に転がって来る草 tumbleweedタンブルウィード)なんだって。

へぇ~。

大きな塊になって転がって来るのは見た事があったけど,元々はこんなサイズなのか。


実は,タンブルウィードって言うのは特定の植物ではなくて,乾燥地帯に生える草が枯れて球状になったモノの事を指すんだ。

これって見た目通り軽いから,風に乗ってころころと転がり,そこかしこで枯草を巻き込み大きくなる。

個人的には,昔あったゲームの塊魂を思い出させる。


だから,車で走行中に突如巨大なのが転がって来るとかなり焦る (゚Д゚;)!

フロントに飛んできた時は避けなくちゃ!と思ったし,万が一,タイヤに巻き込んだら事故りそうだろ?

きっと自転車のタイヤに巻き込んだらスタックして,ひっくり返るだろうな。


小さな塊なら面白がっていられるけどなぁ・・・。

向うに住んでいた時,とある住宅街にタンブルウィードが大量に押し寄せて,ドアを開けたら目の前が枯れ草の壁だったというお話も聞いたことがある。

塵も積もればなんとやら・・・自然を馬鹿にしちゃいけないぞ。



と言う訳で,短いけどアッパー・アンテロープ・キャニオンのお話は,これで終わりだ。

最後までお付き合いしてくれたみんな,ありがとう♪


      

     駐車場へ戻って来たら,残ってるのはわずか数台になっていた。



コロナの第2波なのか分からないけど,とてもじゃないけど遠出できる雰囲気じゃないんだよなぁ・・・。

蔵出しAZは,写真の整理さえ済んだらまだ続けれるけど,どうしようかなぁ?

雨のせいで探鳥もできないし,そのうちストックなくなりそうで,悩ましい (´・ω・)



【おまけ】

先週おまけを付けなかったらご要望を頂いたので,毎週いけるかわからないけど,ローカルなモノで頑張ってみることにした。


  

     この四文字にも,そろそろ飽きてきた人がいるかもしれないけど・・・。


でも,コロナで繁華街に行くのが怖いので,デパ地下には行けない。

そして梅雨で雲行きの怪しい為,自転車で行ける範囲で動くことにした。


  

         そう,疫病退散と言えば,アマエビアマビエ


近所の和菓子屋さん(亀屋芳広)の練り切り「疫病退散アマビエ」1個350円をさくっと購入!


  

    

練り切りって,お花とか人形のような見た目が可愛らしい物が多いだろ?

そして,これは食べるのにかなりの罪悪感を感じる。


  

            つぶらな瞳とパステルトーンの色合いが愛くるしい。


この色合いは,女性が考案したのかなぁ?

柔らかなグラデーションがコロナで荒んだ気持ちを癒してくれる。


  

         髪の毛などの細かな点にも趣向が凝らされている。



え,これ,「かえる」が食べていいのか?

  

  ほら,みんなのアイドル的な「かえる」が,こんな可愛いものを食べる絵面って不味くないか?



因みに中身はこし餡

  

     この断面図をUpする方が,絵面的に問題な気もしたけど・・・・・・(´・ω・)


でも,中身気になるだろ?

当然だけど,ごく普通の練り切り仕様だった。

いや~,さすがに中に変わったフレーバー入りって事は無いと思ったけど,念の為だな。

見た目にインパクトがあるから,味は普通な方がいいと思うんだ。

(断面をよく見ると変な位置に段差があって,ためらった様子がわかると思う。)


このアマビエさんは,「かえる」がちゃんと美味しくいただいたので安心して欲しい。