やっぱり緊急事態宣言が延長されたので,ローカルネタで。
解除されたら伏見稲荷のお話でも・・・と思ったんだけどな。
と言う訳で,今日は東山動植物園をぷらぷらっとお散歩するぞっ♪
      
           ソメイヨシノが辛うじて残っていた。
今回は,新しくなったレッサーパンダ舎と植物園の桜がお目当て。
でも,時間はあるのでゆっくりと園内を回るとしようか。
まずはコツメカワウソから。
     
           意外と尻尾がしっかりしてるよなぁ・・・。
これ,当たったらかなり痛いのでは?(ノД`)・゜・。
先の方は平べったくなっていて,泳ぐ時には舵の役割を果たすそうだ。
     
         箱の中でごそごそと,お腹丸出しで落ち着きがない。
後足に比べると前足は小さめだけど,小さなものも上手に掴めるそうだ。
好物は,蟹やエビなどの甲殻類と魚,その他に昆虫も食べるんだって。
      
        見えそうで見えない四肢の水かきが気になって仕方がない。
東山動植物園では,おやつとしてドッグフードも与えているようだ。
(これは多分,結石を防ぐ為だと思うけど)
     
      しばらくすると満足したのか,背中を擦り付けるのをやめた。
カワウソって夜行性が多いそうだけど,このコツメカワウソは昼行性なのでお日様の下でも元気いっぱいだ。
夜間の様子は分からないけど,敷いてある麻袋に入り込むのかなぁ?
(他の動物園では麻袋に入り込んで寝るコツメカワウソがいるので)
     
            う~ん,いい毛艶だなぁ(*´ω`)


では,おやつ。(ローカルおやつがすぐに尽きる・・・)
  
          おや,この包みは最近見たぞ・・・と思った人もいるだろう。
  
         でも,中身が違うんだな。今回はささのか菓子 希水だ。

中身オープン!
  
              いつもより透けてる?
和久傳さんによれば,竹取物語に出てくる不老長寿の妙薬の名前から付けられたそうだ。
(竹取物語にそんな名前の薬出てきたっけ・・・と悩む。)
  
          あ,ピントが合ってないな・・・(´・ω・)
若竹が節に水を貯めることがあるんだけど,みんなは聞いたことがあるかな?
この水は竹水って呼ばれてて,ほんのわずかな間しか採れないんだって。
竹の成長スピードってすごいだろ?
なんでそんなにも早いのかって言うと大量の水を地面から吸い上げているからで,その水こそがこの竹水って訳だ。
特に,旧暦の5月5日に採れた竹水は御神水として重宝されたそうだ。
  
          くろもじで頂こうとしたら,重みでどんどん刺さって行ってしまって・・・
    
見た目では何が何だか分からないと思うんだけど,これは笹とりんごから絞り出した水をオオバコで固めているんだって。
そのせいか,笹の香りとほのかな甘さを感じる弾力のあるゼリーのような食感がする。
作り方はちょっと違うけど,どことなく竹水に似てるだろ?
ちなみに竹水はほんのり甘くて,口に含むと竹の香りがふわっと広がるんだな。

と言う訳で,なんだか縁起が良さそうなささのか菓子 希水に興味のあるみんなは,是非ともお試ししてくれよなっ♪