さて,今日も伏見稲荷のお話だぞっ♪

おもかる石をひょいと持ち上げ,奥社から更に稲荷山を登っていく。





伏見稲荷と言えば,朱(赤い)鳥居と言っても過言ではないな。

という訳で,伏見稲荷っぽい感じの写真をUp! 

 

     

           
人の波が切れるタイミングを狙って,急いでシャッターを切ろうとするんだけど,これが意外と難しい。 

 

狙い目は,後ろの外国人観光客が記念写真を撮り始めた時かな・・・?

そんなタイミングが来たら,さり気なく前の人との距離を取る。

後ろが詰まっている,この瞬間を狙う!


って,何度かチャレンジしたけど,なかなか距離が取れないな。

朝一なら,もっと空いてるんだろうけどなぁ~。




そんなこんなで暫く歩いていくと,大きな池を発見!



     

        この池は新池,でも谺ケ池(こだまがいけ)とも呼ばれている。  

行方が分からない人を探す時に,この池に向かって手を叩くと,谺が返ってくるんだって。

神様が谺でもって,手掛かりを示してくれるそうだ。

でも,こんな話も聞いたことがある。

待ち人を思い浮かべ手を2回叩くと,谺の返ってきた方角と早さで手掛かりを得ることができるというものだ。

その人がどちらの方角にいて,早く会えるのかどうかが分かるって言うんだな。

でも,それを教えてくれた友人は,手を叩くのに失敗したらしく,谺は返ってこなかったそうだ。

つまりは待ち人来たらず・・・ってな #59122;


ちょっと緊張するけど,行方知れずな人はいないので,待ち人の噂の方を試してみることにした。

・・・・・ぱんっ,ぱんっ!

・・・・・・・・・・・・・・?

あれっ?

何も聞こえない


こ,これは・・・blog的にも,ちょっと仕切り直しが必要そうだ#59142;





という訳で,一旦,池のほとりにある熊鷹社へ。

お土産屋さんと向かい合わせで,参道はとても狭い。

お店では,アメリカ人っぽい家族連れがジュースを飲んでくつろいでいた。

   

      男の子が一人グループから離れ,熊鷹社の蝋燭を吹き消そうとしていた。


お~い,そんなことしない方がいいぞっ♪

少し離れたところから声をかけたら,びっくりしたような顔をされちゃったぞ。

・・・中国人っぽいのが英語を話したからか?

彼は渋々といった表情で家族の元へ戻っていった。

                  


     

          なんだか不気味な写真になってしまった#59136;

彼が吹き消そうとしていた蝋燭を見ていたら,突然,ゆらっと炎が大きく揺らいだ。

いやいや,気になっただけで,決して吹き消そうなんて,これっぽっちも思ってないぞっ#59142;


そんなこんなで,熊鷹社で,お願い事を祈願しながらお参りしてみた。


では・・・

もう一度やってみよう!


再び池のほとりに立つ。

深呼吸をし,手を2回打つ。

ぱんっ,ぱんっ!

・・・・ぱん・・ぱん・・・・・


返ってきた!!

しかも結構すぐ来たっ♪

いいことがありそうだなっ#59117;

 


   



本当はもうちょっと先まで行きたかったんだけど,時間切れだ。

この先に眺めのいい場所があるんだけど,勾配がきついそうなんだ。

やっぱり午後から来ると,山登りはきついよなぁ・・・という訳で,途中で戻ることにしたんだ。





     


             鳥居の裏側はこんな感じだ。

建立した日付と奉納した人の名前などが書かれている。





駅まで戻ってくると,ふと,自販機が目に留まった。



     

         自販機もお稲荷さんバージョンでお出迎え。




勿論,駅のホームもこんな感じだ。

     


       ホームの柱も伏見稲荷のような朱色で塗られている。



そのうちに稲荷山を登って,一の峰まで行きたいんだけど,いつになることやら。

これからのシーズン,朝一に山へ入ったら寒そうだし。

昼からだと,時間が足りないし。

う~ん,悩ましい。


という訳で,今日のお話はこれまでだ。

でも,伏見稲荷の話はまだ続く予定なので,楽しみにしてて欲しいんだなっ♪



そうそう,この谺ヶ池だけど,カワセミが頻繁に飛んでいたんだな。

ご近所のみんなはご存知だと思うけど,興味のある人は探してみて欲しいんだなっ♪

え,「かえる」?

だって,家からカメラを持って行くの大変じゃないか・・・。

だから,20分以上,池のほとりでカワセミを満喫してから降りてきたんだ。