さぁ,今日は京都のお話だぞっ♪






        


    高台寺に行こうと思ってたんだけど,気になる看板を発見してしまったぞ。




  


          という訳で,鳥居をくぐってレッツゴ~♪





       

              途中で高台寺の案内看板も発見。






  

            坂の上 → 幕末維新ミュージアム・・・。






  

          再び 坂の上 → 幕末維新ミュージアムの看板。



け,結構きつい坂だな・・・。


  

                   あ!観音像!?


坂がきつくて,汗が止まらないんだけど,もうちょっとで着きそうだ。

と言うのも,この日は9月末とは言っても,雨上がりで妙に蒸し暑かったんだ。





やっと到着~!


  


              と思ったら,なんだか様子がおかしい。



あれ?

ごこくじんじゃ・・・



  
 
                ??何故に護国神社



さっきまで観音像が見えてたじゃないか,訳が分からないよ。

蒸し暑さのあまりに混乱状態だったせいか,ぶつくさと文句を言いながらも境内へと進む。



きっと,この奥に観音像が・・・・#59130;




  


              うん,どう見ても護国神社だな。

という訳で,予定を変更し護国神社でお参りをする。



そして境内に一人立ち尽くす。




だ~れもいないな。



勿論,社務所の中とかには誰かがいるんだろうけど,参拝客も観光客も人っ子一人いない。



静かだ・・・#59128;






ふと,右を見ると変なものが目に入った。


何故,神社に自動改札機」があるんだろう?


(1)

 

              300円で入れるらしい。


気になる気になる#59138;

これは一体・・・・・?




なんと,これは坂本龍馬の墓への「改札口」だったんだ。

おいおい#59143;

日本広と言えども墓所に改札機が備え付けられてるのは,此処くらいじゃないんだろうか?

 

観音像のことなどケロッと忘れた「かえる」はすぐさま両替機で100円玉をgetした。

いっち,に~ぃ,さんまのしっぽ。

緊張感がないように思えるだろうけど,もしも開かなかったらどうしよう?と,どきどきだったぞっ♪ 

無事に300円を投入し,ゲートの向こうへと進む。





長い階段を登り始める。

  

      昨晩からの雨のせいで,苔むした石の階段は滑りやすくなっていた。





(2)
  

             まずは,坂本龍馬のお墓だ。

鳥居が設置されていて,中岡慎太郎の墓が並んでいる。



(2)

  

           こちらは坂本龍馬と中岡慎太郎の像。




お墓の前からの眺め。

(3)
  


      ちょっと曇り空だけど,晴れてたら結構いい眺めなんじゃないかな?


実は,歴史が好きなのに坂本龍馬のことをよく知らないという「かえる」。

幕末史は守備範囲外なので,関連本を殆ど読んだことがないんだな・・・#59123;





お次は,とっても大きなお墓だ。

(4)

  

             桂小五郎(木戸孝允)のお墓。

周囲と比べて妙に大きくて,なんだか違和感を覚えるくらいだったぞ。





(5)

  

       こちらは蘭学者大村益次郎(別名:火吹き達磨)のお墓?

蘭学だけでなく,シーボルトの娘のお師匠さんだったり,第二次長州征伐で指揮をとったりと医学にも兵法にも通じていた人物だ。


才能ある人物だったけど,暗殺未遂の際の怪我が元で亡くなったと言う。

お墓?と書いたのは,「大邨君之神霊」と彫られているからだ。

御霊を祀っているようだから,お墓とはちょっと違うよなぁ・・・?

(そういうのに詳しくないから,何と書いていいかわからないんだな) 

 


(6)

  
      
             こちらは天誅組の吉村寅太郎の墓。

天誅組の決死隊副隊長が愛知県の出身地なので,なんとなく名前だけは知っている,そんな程度なんだけどな。





さて,後は有名どころを探すだけなんだけど・・・・・。


ぜんっぜん見つからないっ!



(7)
  

下からは賑やかな女の子たちの声が聞こえてくるし,いつの間にかすぐそばには中年の夫婦らしき人までいて,ちょっと焦り始めたころだった。


やっと見つけた。

・・・・・高杉さん,どうしてこんなに分かりにくいところにいるんだ?




(7)

       


仲良く並んだ幕末志士のお墓の中でお花が供えられていたのは久坂玄瑞と高杉晋作のお墓だけ。


(7)

       



雨と土のにおいのする山の中腹の墓所の中で,ここだけが色鮮やかな空間だった。

なのに,どうして気が付かなかったんだろう?

お陰で予定が大幅に狂っちゃったんだな。

今頃は高台寺でお饅頭お茶を・・・そんな筈だったから,朝ご飯は控えめにしてきたのにな。 

 




因みに,墓所の案内図は途中にあったりする。


 




(8)

 
 
       こちらはインド人の法学者であり東京裁判の判事だったパール博士。

戦後の東京裁判で日本が無罪であると主張した人物だそうだ。

お恥ずかしい話だけど,今までパール博士の名前を聞いたことがなかったんだな。

不勉強で申し訳ない気持ちで一杯になってしまった「かえる」は,一人とぼとぼと坂道を下りて行った。




・・・・・。

ところで,観音像はどこにあるんだろう・・・#59124;



次回に続くっ♪