さてっと,ぷらぷら旅行の続きだぞっ♪



【前回のおさらい】

高台寺に行くはずが,途中で見かけた観音像の案内看板が気になり寄り道をした「かえる」。

しかし,一本道の筈なのに何故か道に迷い,怪しい自動改札を潜り抜けると,そこは幕末志士たちのお墓だった。



という訳で,無事に山を下りてきたんだな。

本当に,なんで間違えちゃったんだろうな?     


気を取り直して坂を下っていくと,今度は無事に到着できたぞっ♪     

     

      この巨大な門構えを見落とすような「あんぽんたん」がいるらしい・・・#59143;





     

          入口で300円を納め,ラベンダー色のお線香を頂いた。

こんなごん太で長いお線香,子供だったらハリーポッターごっこをしたくなるかもしれないな。

そんな罰当たりな事を考えつつも,中へと進む。 

     

         正面には池があり,その奥に巨大な観音像が座していた。





     

            ここにさっきのお線香を立てるようだな。

せ~の,よっこいせっと,ぶすっ!


勢いよくお線香を立てて観音像の足元の本堂へと進む。


     


            間近で見ると,本当におっきいなぁ~♪

この観音像は高さ24メートル,重さは約500tもあるんだって。





あ・・・なんだこれ?




             

      お線香に観音様?と南無観世音菩薩って文字が見えるぞ。

さっきのごん太お線香と同じくらいのサイズだけど・・・。

あれ・・・まさか間違えちゃったとか?#59122;







     

          ちょっと焦っちゃったけど,大丈夫だったようだ。

という訳で,100円を納めて仏現香を一本手に取る。


・・・・・・。

向きはあってるんだけどなぁ~。

 

暫く待っていたけど何も現れる気配がないので,胎内巡りをすることにしたぞっ♪


     

           昭和レトロっぽい具合の階段を上る。 



う~ん,真っ暗で中が・・・・・




     


  入り口側は薄暗いけど,奥の方は出口から入る太陽光のお陰で綺麗に見えたぞっ♪




     


         観音像の胎内には十二支守本尊が安置されていた。

どうやら,自分の干支のご本尊を探してお参りすればいいようだ。


     


           フラッシュ無しなので,画像が乱れてて申し訳ない。




そろそろお線香が・・・

と意気揚々と外へ出た「かえる」だったけど,文字どころか顔さえも現れていなかった#59124;



もう少し時間がかかりそうなので,境内の中を散策することにしたぞっ♪



     

        この巨大な#59130;黄金に輝く玉は願いの玉#59130;と呼ばれているそうだ。


宝珠に手を当て,願い事を念じながら矢印の方向へ回るんだって。

ちょっと目立つし恥ずかしい気もするけど,ここまで来たのに躊躇するのも変だろ?

それに,ここ京都で(とある地区以外で)知り合いに会う確率は限りなく低い筈!

要は,旅の恥はなんとやらっ,て事だ。

近くにいた男の子の物言いたげな視線を感じながらも,意を決して宝珠に手を添える。 

 
・・・・・・・・・・。

 
他の人からしたらくだらないレベルのお願い事かもしれないけど,叶うといいなぁ~#59128; 






そう言えば,ここには他にも見どころが沢山あるんだな。    


   

       ガラスの反射で見えにくいけど,小振りながらも涅槃像もある。





更には巨大仏足石とか。

大きすぎて写真を撮ろうとしても,上手く収まらない・・・#59143;

     

     こういうのって,日本人だけでなく中国人もコインを置いたりするそうだ。      





観音像の裏手には小さめのお堂が・・・




     


          突然,雲の合間から差し込んだ光が反射してびっくりだ。



     
  
        ずっと曇ってるのに,さっきのは一体何だったんだろう?

こちらは,愛染明王のお堂で,良縁を叶えてくれるんだって。

夫婦円満,円滑な人間関係や新たな良縁を求める人に道を開いてくれるそうだぞっ#59130;





     


               こちらはふぐ塚。



     

       京都ふぐ組合によれば,ふぐは縄文時代から食べられてきたそうだ。

きっと,何も知らずに食べて亡くなった古代人が沢山いただろうに。

毒のあるものを食べようとし続けた古代人って,凄まじくチャレンジ精神旺盛だったんだろうな。

だって,他にも美味しい魚ってあったと思うんだ・・・#59142;





さて・・・・そろそろどうだろうか?


 

               

                 でたっ!#59131;

でも,やっと観音様が現れたところまで。

南無の「南」の頭がチラッと見え始めてるけど,全ての文字が現れるには一体どれくらいの時間がかかるんだろうか?

(カメラの記録から,「南」の頭までにおよそ20分かかっているようだ)







   
 
         相変わらずイマイチな空模様だけど,さっきまでよりはマシかな?

光の具合か,心持ち,観音様のお顔が微笑んでいるようにも見える気がする。

何かいいことがありそうな予感がするぞっ#59117;


さて,いい加減,おまんじゅう本来の目的地に向かわないとハラガヘッテキチャッタシ。




     

           出る時まで気が付かなかった巨大な提灯。 


普通なら「見落とさなそうなもの」・・・あれ,デジャヴ? f(・ω・;)



そんな訳で,パワースポット?が盛りだくさんな霊山観音(りょうぜんかんのん)のお話はこれまでだ。

気ままに思いつくままなぷらぷらっと京都の旅は,まだまだ続くっ♪