前回,祇園祭の提灯行列を見てきたってお話をしただろ?
で,今回もぷらぷらっと京都を散歩してきたお話だぞっ♪
昔,だんご三兄弟って流行ったな・・・
新幹線に飛び乗ったまではよかった。
京都駅に着いて思った,なんでこんなに早くに出掛けちゃったんだろうって。
ハラがヘッタけど,スタバ開いてないし・・・。
あと10分くらいだけど・・・この際だ,電車に乗っちゃえ!
そんなノリでやって来たのは大きな茶壷が置かれた駅。
もう,どこにやって来たのかは一目瞭然だな。
まずはコンビニでちょこっと朝ご飯を仕入れて,宇治川を眺めながら流し込む。
景色は素敵なのに,やってることが風流じゃないけど・・・(´・ω・)
まぁ,思い立ったら~で来ちゃったから仕方ないな。
ハラごしらえも済んだので,あの有名観光地へレッツゴ~だなっ♪
平等院へレッツゴ~♪
残念なことに,周辺のお店も閉まってる。
き,きっと帰る時には開いてると思うし,大丈夫だろ・・・(;´Д`)
そんな訳で,平等院へやって来た。
朱塗りの門が印象的だ。
うっかり服が触れたりすると色移りがあるそうだけど,とっても綺麗なのでどうしても間近で見くなる。
そして,いつもの事だけど,肝心な時に画面に変な光が入り込むんだな。
境内には沢山の蓮の花が咲いていた。
白い蓮の花弁がうっすら透けて見える。
前日までのお天気がイマイチだったけど,少しづつ回復傾向かな?
それもいつもの事なので気にしない。
寺務所で貰ったリーフレットによれば,入ってすぐ左手に扇の芝と言うものがあるようだ。
扇形の芝?
ここは鵺退治で有名な源頼政が自刃した地だそうだ。
1180年に平家追討の為に挙兵した頼政さんだったけど,蜂起は失敗。
そして興福寺へ逃げる途中,宇治川で追撃を受ける。
平等院で応戦したものの矢傷を受け,辞世の句を残しこの芝の上で亡くなったと言われている。
「埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける」
この事件から5年後の1185年に平家は壇ノ浦で滅亡する。
頼政さんのお墓は院内にある最勝院のお不動さんの脇にある。
きらびやかな国風文化の地にも悲しいお話があるんだなぁ・・・。
縁が僅かにピンクに染まった白い蓮もいいけど,全体にピンク色の蓮も綺麗だなっ♪
扇の芝の脇には観音堂と藤棚。
もう少し早い時期に来たら,見事な藤の花が見られそうだ。
さて,ここで一つ重要なポイントを書いておこうかな。
拝観券が2枚?
実は,平等院には2つの拝観券があるんだ。
上の赤いのが境内に入る為に朱色の門の所で受け取る券。
下のカラフルなのは,鳳凰堂に入る為の内部拝観券。
で,この内部拝観券は上の藤棚の横にある受付で発券されるんだな。
この橋を渡って鳳凰堂内へ入る。
平等院の庭は8時30分から散策できるんだけど,内部拝観の受付は9時10分スタートだ。
だから朝一番の回で鳳凰堂を見たいなら,9時過ぎに藤棚横へ行く必要がある。
そしてここがポイント。
この拝観券は20分毎に発券されるんだけど,時間変更や返金ができないんだって。
だから集合時間に遅れると,券を持ってても入れなくなっちゃうみたいだな・・・#59123;
人数制限は1回につき50人。
この日は平日の朝一番の回だったけど,発券開始時に10人ほどが並んでいた。
一緒に回った人は,少なくとも30人は居たと思う。
少し風があったけど,比較的穏やかな水面。
あの奥に阿弥陀如来坐像がおさめられているそうだ。
ちょっと長くなりそうなので,ここでおやつをUp!
冷たくってすごくおいしかったので,茶だんごも買っちゃった。
ごめん,半日持ち歩いてたから,ちょっと偏ってるな・・・#59143;
では,いっただきま~す♪
もっちもっちで,噛みしめるとお茶の香りがしっかりする。
形が歪んじゃったけど,口に入れたらそんなことは忘れちゃう美味しさだ。
グリーンティーと食べ歩き用の茶だんご一本売りがあるのも嬉しいな♪
という訳で,興味のある人は,宇治へ行ったら宇治駿河屋さんのグリーンティーと茶だんごをお試しして欲しいんだなっ♪