GWで地下鉄が空いているので,毎朝,電子本を読んでいる。

ここ3日は,潤一郎の痴人の愛。

朝からライトとは言え官能小説を読んでいたら,今朝は2駅も乗り過ごしてしまった#59142;



4月に京都へ行った時に藤を見てきたんだ。  

今年は,季節が巡るのが早いせいか既に藤の花が綺麗に咲いていた。

         

         

       今日のお話とはちょっと違うけど,折角なので季節に合わせてUp。


         

     この話は,そのうち紹介できると思うので暫く待って欲しいんだなっ♪



 * * * * * * * * * * * *


という訳で,舞台は変わって,久しぶりの稲荷駅


   


JR奈良線は,新幹線からの乗り換えが便利だ。

ただ,伏見稲荷へ向かう観光客で車内はかなり混雑している。

稲荷を過ぎると一気に人が居なくなってガラガラになるけど・・・・・・。


   

             朝8時過ぎには参拝客が沢山いる。


   

  外国人が柄杓を直接口に付けるのを目撃しても,声がかけれない小心者「かえる」だ。   

   

           いつ来ても荘厳な雰囲気のする楼門。 


   

     いつもならこのまま奥へと向かうんだけど,今日の目的地はちょっと違う。


そう,お山巡りファイナルへの第一歩を踏み出すんだからなっ♪

と思っていたんだけど,いつものように脱線する。


   

          お決まりのように,ふと,脇道が気になった#59131;



   

                あ・・・・・・。


   

              なんだかすごいことになってるな。


偶然の出来事だったけど,白狐さんの頭上には磨き抜かれた鏡のように輝く朝日。

これはまさに瑞祥って感じで幸先が良さそうだ。

こういう面白い事が起きるから,道草はやめられないんだなっ#59117;



では,さっきの分岐へ戻ってっと。

   

             奥へと進まずに脇道へと足を進める。


  

   

             途中には小さな鳥居があった。


はじめまして,おはようございますなんだなっ♪と,まるで近所の人にでも話しかけるように挨拶する。

傍から見たら,かなり怪しい人だ#59143;

でも,誰もいないから気にしないけどな。


・・・・・・不思議だなぁ~。

この大八嶋社の鳥居の先には,何も建造物が無かったんだ。

ただ,朱の玉垣で囲っただけの禁足地。


後で気が付いた。

この大八嶋が,古事記の島産みの大八嶋だってことを・・・・・・。

いや~,勉強不足と言うか記憶の引き出しが錆びついているというか。

その瞬間,全てに合点がいった。


「日本列島そのものを祀る神社に見合う社殿なんて用意できないだろ!?」ってな。


きっと,開き直ってそういうことにしたんだろうと思うことにした#59134;



   

                水鏡って綺麗だよなぁ~♪



という訳で,お山巡りをしたことのある人は,「かえる」の目的地が分かったかもしれない。

今回は導入編なので,この辺りで一旦〆ることにするんだな。



では,今日のおやつ。

   

           以前,出町ふたばさんの豆餅を紹介しただろ?


   

           今回紹介するのはいなりふたばさん。


稲荷駅から歩いて3分くらいの場所にあるんだ。

そして,記憶力のいいみんなはふたばと聞いて,ピーン!と来てるだろうな。

そう・・・ふたばと言えば,出町ふたばさん。

なんと,このいなりふたばさんは,その出町ふたばさんから暖簾分けされたお店なんだって。


   

        お目当ては豆大福だったんだけど,つい紅大福も買ってしまった。


夕食が大福2個とか,いくらなんでも不摂生過ぎると思う。

自分で分かってるけど,どうしても食べたかったんだよぉ~。


   

             珍しい紅大豆がたっぷり入っている。


だって,「赤大豆の中でも珍しい紅大豆を使ってます」って聞いては,試さない訳にはいかないだろ?

赤いのに大豆だなんて面白い物を放っておいては,甘党党首を自称する「かえる」の名が廃るというのだ。


では,試食タ~イム!


まずは紅大福から。

断面図を,と思ったけど,やっぱり切れないので早々に諦めた。

そう,とっても柔らかいので包丁にくっついて,みにょにょ~んと伸びてしまったんだな。

刃から剥がすのが面倒になる前に諦めて正解だったと思う。

という訳で,そのまま大きな口を開けていっただきま~す。


う~ん,もっちもっちしてる。

紅大豆の皮は思っていたよりは柔らかいけど,やっぱりぴっちりと張った皮を感じる。

皮の中には,ほこほこした豆がぎっしりと詰まっていて,癖になる食感だ。

しかし何故か,こし餡だった。

う~ん,ちょっぴり残念だ。



お次は,定番な豆大福

   

               いなりふたばさんの豆大福

・・・・・・。

出町ふたばさんと比べると,微妙に塩加減が違う気がするんだけど気のせいかなぁ?

この間食べたのっていつだったっけ。

さすがに何カ月も間が空いてしまうと,なんとなく~しか覚えていない。


でも,どちらも甲乙つけがたいほどの美味しさだなっ♪

紅大福と比べると,少し柔らかくて軽い感じがする。

まぁ,個人的な感想だから絶対にとは言い切れないんだけど。



という訳で,稲荷山のお塚巡りファイナルの導入編だったんだな。

次回に続くっ♪