そろそろチョコレート強化月間なんだけど,まだ,デパートに行ってないんだな (´・ω・)

と言うのも,知り合いから貸りた漫画を読んでて,ちょっと忙しい。

借りた物って,やっぱり早く返したいだろ?


という訳で,今日もぷらぷらっと京都,いや,叡山電車沿線の旅にでかけよう♪



圓光寺さんから出発し,再び叡山電車に乗り込む。

往きは座ってきたけど,流石に今度は座れそうにないな。


   

         出町柳方面ホームにはログハウスっぽい待合がある。   


二ノ瀬駅で降りようとしたんだけど,途中から全然進まない。

どうやら,スマホを持った人がドーン!と通路の真ん中に仁王立ちしているようだ。

先頭にいる女の子たちが「すみませ~ん」と遠慮がちに声を上げている姿が見える。

降車ボタン押してあるし,運転士さんは気付いてると思うけど,このままじゃいつまでたっても降りられないっ!

思わず「降りますっ!降りたいですっ!」と大きめの声を出してしまった・・・。

すると,後ろのにいた人も「私も降ります!」と声を張り上げる。

でも,スマホの人は端に寄ったり詰める様子は全く見せない。

あ・・・日本人じゃないのかも。


   


京都市内のバスでも時々こういう事があって,それが嫌で短い区間の時は歩くようにしている。

多分,彼の国では強引に通るのが普通なんだろうけど,ここ日本なんだ。

なんだかんだあっても,降りることができたからいいんだけど。

ただ,かなり定刻過ぎてしまったようだし,そっちが気になってしまった・・・(´・ω・)


盛大な愚痴から始まってしまって申し訳ない。

それと,同じ電車に乗ってた人,大声で驚かせてしまってごめんなさいなんだな。


     

            二ノ瀬駅は#59130;秘境駅#59130;なので,無人で改札も無い。


   

             ホームから階段を降りて集落へ向かう。


   

                  橋を渡る。


民家の間を暫く歩くと,門が見えてきた。

   

                 白龍園に到着だっ♪


正直,道に迷うかなぁ?と心配してたけど,杞憂に終わったな。

白龍園の特別観覧券付きの一日乗車券を買ったら地図も貰えたけど,地図を見なくても大丈夫だった。

同じ電車で降りた人は,みんな白龍園に向かうようだった。

それに,ところどころに看板も設置されていた。

不安だったのは,民家と民家の間を通り抜ける細い道を通ってる時だけだな。


   

             入り口で観覧券をもぎって貰い,中へ入る。


   

   

              白龍園と刻まれた石碑がある。


右に見える大きな灯篭が気になるな。

         




   

                  溜息しか出ない・・・。


階段にもびっしりと苔が生えていて,思わず一歩目を躊躇した。

だって,普通に考えたら,これだけ見事な苔を踏むことは許されないと思うんだ。

水気を含んだ苔は滑りやすいって言うのもあるけど。


意を決して,苔を避けながら階段を上り始めた。


あ~トレッキングシューズで正解だったなっ♪

前に新しいギアを慣らし中って書いただろ?

よく足首を捻る「かえる」には,しっかり足首をホールドしてくれる靴が必須だ

でも,普通の人は普通のスニーカーで大丈夫だと思うから安心して欲しい。


                そして,階段を上った先の地面は・・・


   

                   もっふもふ!


   

                苔に覆われた清風亭


これを風流と思うか,ただの寂れた小屋と見るかは,人によるだろうけどな。

以前,どこかの公園で苔テーブルの苔が剥がされたってニュースがあっただろ?

悪戯という説とテーブルを使う為に剥がしたっていう説が出て,人工物に生えた苔は不自然という意見も挙がってたりした。

まぁ,あれとは事情が違うけど,苔に対する想いは千差万別なのは知ってる。

でも,実際にこの見事な苔を目の前にしたら,溜息しか出ないと思うんだけどなぁ~。


   

   

一日100名限定なのは混雑を防ぐ為かと思ったけど,それだけが理由って訳じゃなさそうだ。

これだけ見事な苔を保持するには,やっぱり入園制限が必要だろう。

苔って踏んでも大丈夫な種類もあるけど,観賞用の物はやっぱり痛んでしまうからなぁ・・・。


だから,この白龍園さんでは,ピンヒールの靴は禁止されている。

こんな山の中なので細いヒールで来る人はいないと思うけど,油断はできない。

何しろ,赤目四十八滝で細いハイヒールのサンダルを見たことがあるからな。

すっごく器用に歩いてて,しきりに感心しちゃったんだけど・・・( ゚Д゚)



このまま書き続けるとすっごく長くなりそうなので,この辺りで一旦締めよう。

 


では,おやつ。

   

          ふと食べたくなるのが大極殿本舗さんのお菓子。


ここのカステラも美味しいんだけど,一度で食べきれないからなぁ~。

ぽそぽそになっちゃうと勿体ないだろ?

で,やっぱり定番なコレ。


   

                 お馴染みの花背


随分前に紹介したと思うんだけど,覚えてる人いるかなぁ?

時々,買っているので,「かえる」的にはお馴染みの味だ。


   

          持ち帰る間に潰れてしまったようだ・・・・・(;´Д`)


見本の写真と見比べると少々アレな感じになっているけど,味は保証済みだ!



背負った花かごをイメージして作られた網目模様が特徴だ。

ふと思う。

京都で花売りって言うと大原女を思い浮かべるけど,あの人たちって背負ってたっけ?

記憶では,頭に載せていた気がするんだな。


   

               では,いっただきま~す!


   

                  勿論,粒餡#59117;


薄いのにもっちりとした生地の中には,硬めで皮の食感を残した粒餡が詰まっている。

たっぷりの餡子だけど,甘さが控えめなので,あっという間に完食!

前から疑問に思ってるんだけど,どうして海苔が挟み込んであるんだろうな?

見た目はともかく,味にはあまり影響がない気がするんだけどな。

誰かお店の人に突撃取材してくれないかなぁ~。


という訳で,興味のあるみんなは,是非ともお試しして欲しいんだなっ♪

因みに,花背は暑い時期は販売していないので気を付けて欲しい。