今回は,畝傍山口神社前からスタート。

元来た道を暫く登って行く。      


      


15分もしないくらいで,なんとか山頂へ到着だ。      


      

      山頂には,畝傍山口神社社殿跡と彫られた石碑がある。


                  

           ここは禁足地になっていた。

  

     古い畝傍山口神社の境内にあったご神木か何かなのかな?

 

      

    畝傍山の山頂は開けたスペースになっていて,ベンチもある。



ベンチがあるにはあるんだけど,すぐ横にタバコを吸っている人たちがいて座る気にはなれなかった。

山頂からの景色を楽しもうにも,モクモクと吐き出される煙が気になって仕方がない。

本当は,山頂でおにぎりを食べようと思ったんだけどな・・・。

って言うか,こういう場所って火気厳禁じゃないんだろうか?


      

 休憩できないのは残念だけど,三角点の写真だけ記念に撮って下りることにした。


先客の皆さんは地元の人っぽい。

つまり,「かえる」が知らないだけで,タバコを吸ってもいい場所なのかもしれない訳だ。

 

折角のハイキングなのに慌ただしい感じで落ち着かない (´Д`)

でも,「こういうこともあるさ」と気持ちを切り替えて歩き始める。


      

           どっちに降りても橿原神宮・・・?

元来た道を引き返すのもなぁ~。

折角なので,イトクノモリ古墳と書かれた方向へ行ってみよう。

 


しかし,この後,休憩をしなかったことをかなり後悔した。

      

         木の根っこが浮かび上がった山道。


・・・・・・これで合ってると思うんだけど,、すっごく不安になってくる (´・ω・)

変な分かれ道なんてなかったし。

所々に誰かの足跡っぽい物があるから,道を外れた訳ではなさそうなんだけど,う~ん。



あ,やばいかも・・・(;´・ω・)


                

            これは・・・道?


往路で歩いたのは,整備された登山道って感じだったのに。

ぽんこつカメラをリュックへしまい込み,水分補給してからそろりそろりと足を出す。


あ~前の日が土砂降りだったら絶対に滑り落ちるな ≡≡≡⊂⌒⊃;゚Д゚)⊃ギャー!

そう言えば,こちら側の登山道は急傾斜と書いている人がいたっけ。

少し前のお話に「スニーカーで十分」とか書いたかもしれないけど,もしそうなら前言撤回だ。

トレッキングシューズと登山手袋必須,だな。

まぁ,できればこっち側は避けた方が良い気がするけど。


そしてこの時には,道を間違えたんじゃないか?なんて言う不安はとっくに吹っ飛んでいた。



結局,この坂を下りきったら,突然普通の山道になった。

      

           すごく普通の道になった。


でも,暫くするとまた不安になってくる。

緩やかな下り坂なんだけど,下界の様子が全く見えないんだ・・・って,何か光ったぞ?


あ,人工物が見える!

      

             やっと,降りてこれた!


街からすぐのハイキング程度で,ここまで心身ともに消耗するとは思わなかったぞ。

丘程度の山でも甘く見てはいけないって猛省中だ。


      

        そして明るい場所でもピント調整がおかしいコンデジ。


結局,今月に入ってから使っていない別のコンデジを引っ張り出してきた。

新しい訳じゃないけど,10年選手よりは動くだろうからな。



では,おやつを。


  

           実は,橿原には鹿はいない


  

  でも,奈良なので,定番の鹿サブレを買ってみた。                       

 


  

      程よい大きさで,ばら撒き用のお土産にもおすすめだ。


  

        ちゃんと角も生えてて,思った以上に鹿っぽい。


では,いっただきま~す♪


口元へ持って行くと,お砂糖の甘い匂いが漂ってくる。

・・・頭から食べるか,お尻から食べるか,それが問題だ。

たかが鹿サブレ,されど鹿サブレ

たい焼きは,お腹からいただく派だけど,どうしようかな?

にらめっこながら考える。

で,結局,最初は角を折って齧ることにした。


さくっとしてて,懐かしいと言うか,昔ながらのサブレな感じだ。

少し甘いので,濃い目のコーヒーと一緒にいただくのにぴったりだなっ♪

万人受けする「ザ・定番!な奈良土産」としては,ピッタリなので,興味のあるみんなはお土産にどうぞなんだな。

キオスクとかでも買えるので,お土産を買い忘れた~って時にもおすすめだ (*´ω`)