今日のお話は,アンテロープ(下)の最終回だ。
と言う訳で,今回はできるだけ余計なお喋りを挟まずに進めようと思う。
では,ロウワー・アンテロープ・キャニオンを堪能して行って欲しいんだなっ♪
大分見慣れたと思うけど,それでもその造形美を前にすると溜息が出てしまう。
美しい波紋のような削れ方をしている。
墨流しのような模様を見ていたら,やっぱりここには水が流れたんだなぁ・・・と改めて思った。
・・・あ,家に帰ったらマーブリングキット探してみよう。
墨は売ってないかもしれないけど,マーブリングならウォルマートかMichales辺りに売ってるんじゃないかなぁ。
(と言ってても,こういう思い付きは大抵忘れてしまう)
場所によっては,年輪のようにも見える。
さて,そろそろ地上への帰還の時だ。
下って来た時と同じような簡易階段を上って行く。
上を見上げていたら,螺旋に飲み込まれるような錯覚を起こし始めた。
・・・ぁ・・・酔って来たかも (*Д*;)
あまり見上げない方がいいようだけど,上の方が気になって仕方がない。
場所によっては鉄パイプの手すりがないので注意が必要だ。
手すりが無いのも怖いけどな。
みんな大した距離を置かずにずんずん登って行くので,万が一滑ったりした時に大事故になりそうなのが,もっと怖い。
そして,いよいよ最後の梯子を上ると・・・
ん?・・・・・・ちょっと・・・狭くないか??
まさか,こんな狭い岩の隙間から外へ出るとは思ってなかったぞ。
そこまでガタイがいい人はいなかったけど,人によっては脱出時に思いっきり腰を擦るんじゃないかな。
う~ん,空が青いっ!
因みに脱出口を地上から見たらこんな感じ。
やっぱり狭いよなぁ・・・(;´Д`)
地上に出たら,解散!という感じだった。
先に出た人たちは,わらわらと受付の建物へと歩いているのが見えた。
「かえる」はツアーグループの最後の方にいたんだけど,ガイドさんが近くに寄って来て「この辺りは恐竜の足跡の化石が見られるから探してごらん」と言われた。
これかなぁ・・・?
結局,次の予定が詰まっている為,答えは聞けないままになってしまった。
後で分かったけど,この辺りでは恐竜の足跡はいくらでも見つかるみたいだな。
ただ,ガイドさんたちも化石について詳しい事は知らないらしい。
なので,興味のある人は,どんな恐竜の足跡かを自分で調べる必要があると思うぞっ♪
「かえる」はアンモナイトとかオウムガイとかの「巻いてるもの」が好きだから,できればそういう化石が見たいなぁ・・・。
と言う訳で,ロウワー・アンテロープ・キャニオンの地下渓谷探検ツアーのお話はこれで終わりだ。
次回は,アッパー・アンテロープ・キャニオンのお話を予定しているぞっ♪