寒中見舞い申し上げます。
先日は,ご丁寧に新年のご挨拶を頂きましてありがとうございました。
この場を借りて,お礼を申し上げます。
厳寒の折,風邪などお召しになりませんようどうぞご自愛くださいませ。
関東地方のみんなは松の内が過ぎてしまっているだろ?
(「かえる」の家はまだ門松が飾ってあるけど)
それで,コメント欄に新年のご挨拶を返すべきか悩んだので,こういう形になった。
申し訳ない。
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寒いっ!!
折角早起きしても朝7時過ぎまで真っ暗だし・・・。
気分が滅入るなぁ~。
という訳で,ちょっと気分が明るくなりそうな感じの場所に出かけてきたぞっ♪
プラチナチケットならぬ,ゴールドチケット?
松坂屋(名古屋)では昨日まで,新春 黄金の世界展が開催されていたんだ。
地下鉄連絡通路の黄金の鶴。
人通りの絶えない通路のガラスケースの向こう側とは言っても,大丈夫なのか?と不安になる。
では,催事場へ向かおう!
9日って成人の日だったな。
入り口には黄金の一対の狛犬。
来場者をウエルカムしてくれているのか,はてまた会場の中にいるという聖獣を悪鬼から護る為なのか?
まぁ,疚しいことはしていないので,怖くないけどなっ♪
で,会場の中に居るという聖獣とは・・・
鶏冠ってるけど,鶏じゃないぞっ!
このスペースは,写真撮影が可能だって。
特設ステージに威風堂々とした姿を見せたのは#59130;鳳凰#59130;だった。
みんなちらっと周囲を見わたして,写真撮影が可能と分かる携帯を取り出していたぞっ♪
ところで,おいくらなのか気になるよな?
当たったらいいことあるかもしれないぞっ♪
実際の所,黄金展と言うけれども,会場内は普通に黄金の品々を販売してるんだな。
まぁ,買う気はない買えないから目の保養って感じだ。
他には,お馴染み大金塊の展示コーナー(何故か撮影禁止だった #59123; )。
後は,鉄や銅と金の「重さ比べができるコーナー」もあったな。
アクリルケースの中の金塊を触れる(片手のみ)んだな。
で,ちょっと気合を入れたら持ち上がっちゃったぞっ♪
ヘンダナ・・・そんなに握力は無いはずなのに,しかも右手だし・・・。
各地のおもかる石で鍛えられた秘められた腕力が炸裂したようだ。\(゜ω゜;)/
みんなは無理しないようにしてくれよ~#59142;
で,こんな場違いな場所にでかけたのには訳がある。
そう,最初に紹介した呈茶券の存在だ。
(黄金チケットがなくても500円で飲めるんだけどな)
昼過ぎの一番空いていそうな時間に出掛けたからか,待っているのは20人くらい。
ついてるっ♪
多少の列に並ぶのは苦にならないけど,30分以上待つのはちょっとなぁ~って思ってたし。
黄金(24K製)の燻し風なお茶碗。
「黄金の茶碗でいただく」って聞いて,#59130;キラッキラに輝くおりん#59130;のようなイメージをしてたんだけど,ちょっと違ったな。
(燻し金と呼ぶのはおかしいと思うけど・・・)
表面の加工の違いかな?
茶席に置かれたお茶席セットは,まさに秀吉の黄金の茶器っていうイメージに輝いていたけど。
(残念なことに,こちらも写真撮影禁止だった)
給仕のお兄さんに,少し熱いので小袱紗で包んで下さいねと言われ,興味津々の「かえる」。
どこのお店のものかは聞いてないけど,地元のかな?
だったら,両口屋さんの二人静かなぁ~?
ちょっと考えてから,半分をぽいっ!と口に放り込む。
この口の中で徐々に溶けていく感じが好きなんだなぁ~。
そう言えば,小さい頃にたくさん~んのお干菓子を貰ったことがあったんだな。
嬉しくて一日に10個くらいずつ食べてたら,翌月に虫歯が2本も出来ていて,ゴリゴリ削られたのは今は遠い昔の話だ#59123;
・・・そんなに熱いのか?
と,お隣に座っていたおばあちゃんが,そのまま手で持ち上げて「ちょっと熱いねぇ」と微笑む。
慌てて,小袱紗で包んだほうがいいですよ~と伝えたけど,大丈夫だったのかな?
低温やけどするようなことはないと思うけど,ちょっとびびってしまった・・・。
鈍く光る24Kのお茶碗は仄かに温かかった。
そっと小袱紗で包んでお茶をいただく。
久しぶりに,ちょっとドキがむねむねしてきたぞっ♪
決して,決して・・・落としたりしませんように。
(;’Д‘)
新年早々,いい体験ができたな。
きっと今年は,このお茶碗のような輝く一年になるに違いない。
ギラギラ☆を目指す必要なんてないんだからな。
ちょっと燻したような落ち着いた輝きの一年になるように頑張るぞっ!
と,気合だけは十分な「かえる」だった。