あ~,暑い。
朝出る時に天気予報見たけど,30度になるみたいだな。
朝出る時に天気予報見たけど,30度になるみたいだな。
9月なのになんでだろう?
あんまり暑いと食欲が失せちゃうじゃないか。
困るなぁ~ぷぷっ♪
と,うっきうきで出かけた早朝6時。
この後,暑さのあまりバスを乗り間違えるとは思ってもいなかった・・・。
で,朝早くにやって来たのはここ。
出町ふたばさん。
暫く前に,コメント欄で御手洗祭りの話と豆餅の話が上がっていて,ふと思った。
9月末なら(少しは)観光客が少ないかも!
という訳で,はるばる京都まで出かけてきたぞっ♪
勢いあまって8時半前に着いてしまった。
なんでそんなに早く来たかって言うと,ここ待ち時間がすごいんだな。
タイミングが悪く,列が長くて約30分待ったこともある。
(昔,京都に住んでた友人は,1時間待ちしたことがあるそうだけど#59122;)
しかも駅からもちょっと離れているので,バスでも地下鉄でも30分ほどかかってしまう。
そんな訳で,地下鉄を使おうと思ってたけど,ちょうどいいバスがあったので乗り込んだ。
座れなかったのがきつかったけど,バス停からなら迷わない自信があるので結果オーライだ。
流石にまだ準備中の様子。
みな月も気になるけど,この間,今年分食べたから,もういいや。
萩でも眺めながらおはぎと言うのも風流だけど,おはぎは座って食べたいし・・・。
お赤飯が美味しそうだけど,朝ご飯食べてきちゃった。
写真撮ってもいいですか?と尋ねたら快諾してくれたぞっ♪
流石にこの時間だと待ち時間は発生しないようだ。
「かえる」の前におじさんが買っていっただけで,すぐに注文できたんだな。
ただ・・・ここに朝一に来ると,その日一日の行動範囲が狭まっちゃうんだよなぁ。
なにはともあれ#59130;おやつ#59130;をgetして再び歩き出す。
葵橋を渡って・・・
賀茂川の中央にダイサギ(中かも?)がいた。
今年は近所の川で見かけなかったので,ちょっと嬉しくなって橋の中央で小躍りしそうになる。
風のない日だったので,橋の上でも暑い。
動かないダイサギに別れを告げ,先へと進む。
ええっと・・・こっちで合ってた気がするけど。
遠い記憶を頼りに来たけど,すっごく不安だ。
交番までは記憶があるけど,ここから真っすぐだったっけ??
・・・・・( ^ω^;)
道に迷ったぁ!?
こんな所で迷うはずがないと思って,地図持ってないし,どうしよう#59143;
無事に?世界文化遺産の糺の森の入口に到着。
まずは最初の神社へ足を運ぶ。
一つ目の神社は河合神社という。
世界遺産である下鴨神社の第一の摂社*なんだって。
*神社の境内の中にあって,そのご祭神と縁がある神様のお社のこと。
苔むした手水鉢。
賀茂川と高野川が合流する河原にあったから河合神社と呼ばれるそうだ。
(本殿の正面の写真がないけど)この河合神社のご祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)。
下鴨神社の玉依媛命(たまよりひめのみこと)と一文字違いだけど,どうやら違う神様のようだな。
調べたら,前者の方は巫女さん的な能力を持った女性を指すみたいだ。
恐らく神話の神婚に出てくる女性が玉依姫で,神武天皇の母親が玉依媛って事だと思う。
こちらは本殿の脇に奉納されていた不思議な物体。
よ~く見ると,人の顔が描かれている。
顔が描かれた不思議なこの物体の正体は,なんと鏡だ!
え?鏡絵馬って書いてあるって?
(・・・さっきUpする時に気が付いたんだよぉ#59143;)
なんでも,この鏡絵馬を自分の顔に見立てて,自分が使っている化粧品で顔を描き(化粧をする)奉納するんだって。
美しい人になれるように願いを込めながらお化粧をするといいんだって。
万が一,手ぶらでも着ちゃっても大丈夫。
本殿傍のお化粧室に備え付けられた色鉛筆などを使うことができるみたいだぞっ♪
この日も,お化粧室で一生懸命に作業する女性の姿があった。
では,短いけど(このまま書くと長くなるので)おやつ紹介!
出町ふたばさんの包み。
本当は午後のおやつにするつもりだったんだけど,暑さのせいかハラの調子が悪くて食べれなかったんだな。
で,持って帰って,夕ご飯後のデザートにしたんだ。
出町ふたばの代名詞とも言える名代豆餅とお団子2種。
まぁ食べる場所って言っても,鴨川デルタくらいしか知らないんだけど。
(糺の森では食べちゃいけないと思うし)
ただ,あそこ鳶とか烏がいるんだよなぁ・・・。
鳥は餅なんて食べれないけど,勘違いして攫っていく可能性もあるから気を付けないといけない。
それに最高気温30度の中,炎天下で餅を食べるのは余り現実的じゃない。
一日持ち歩いた為,少し歪になってしまった。
本当はもっとほんわりした感じにまとまってるんだけどな。
暑い中を連れまわされて,少しお冠のようだ。
何年ぶりだろうか。
このきめ細やかな「羽二重肌」の餅を食べるのは。
ここ数年,なんだかバタバタしてたから,ゆっくりと京都を散歩することなんてなかったし。
では,いつものように試食タ~イム!
もっちもちと言うよりも,餅がとろろ~んと口の中へ融け落ちていく感じだ。
見た目も食感も,まさに羽二重な感じだ。
キメが細やかで,しっとりとしているのに,重くない。
食感のアクセントには,餅からひょこっ!と顔を出す塩気のある赤エンドウ豆。
あんこは,滑らかな漉し餡で甘目だ。
エンドウ豆のしょっぱさとぶつかり合う訳でもなく,甘さと塩気が個別に存在しつつも,まるく収まっている感じだ。
本当は粒あん派な「かえる」は,粒あん豆餅が開発されたらなぁ~と期待しているのは内緒だ。
因みに,消費期限は当日なので,人へのお土産にはおすすめしないぞ・・・。
そんな訳で,決して京都土産にはおすすめしない逸品 出町ふたばさんの名代豆餅に興味のある人は,時間と腹の余裕をもってお試しして欲しいんだなっ♪
という訳で,続くっ♪