毎日暑いな・・・・・・(;´Д`)

そう言えば,前回ベルギーのコーヒーを紹介したけど,覚えてるかな?

今朝,某有名チョコメーカーの日本法人の方が「うちのチョコを沢山食べてくれたら日本が勝つかも」とか言ってたな。

チョコが苦手な人は,ビールとかコーヒーでもいいと思うんだなっ♪


ちょっとお疲れ気味なので,予約投稿をして早めに休もうと思うんだ。


今日は,とある歴史上の有名人と関わりが深い神社を探しに行ったらお話をするぞっ♪


      

              武信(たけのぶ)稲荷神社


ある日の午後の事。

「かえる」は,三条通りの商店街を歩いていた。

手書きの地図を広げ,ふと気づく。

・・・・・・曲がるべき角を通り過ぎたような?

ひょっとすると,この地図がおかしいのかもしれない。

写し間違えなんてよくあることだから,そうに違いない。

思い切って,角を曲がる。


あれ?間違ってた?


少々不安になりながら歩いていると,コンクリートブロックの壁に武信稲荷神社の看板を発見した。


えー,ここか・・・なぁ (´・ω・)?


事前に見たHPの情報と違うので,すっごく不安だ。


   

            シンプルな鳥居をくぐる。


もっと綺麗と言うか,普通な朱塗りの鳥居がある筈なんだけど。

同じ名前のお稲荷さんがそう幾つもある訳ないと思いたい。

・・・・・・ははっ (;´Д`)

商店街から5分ほどの距離の「筈」なのにな。

こんな所で迷うとは思ってもいなかったぞ #59143;


目的地とは違うかもしれないけれど,折角なので,お詣りさせて頂くことにした。


   

              宝珠(飾り瓦)が置かれていた。


どこかの屋根に使われていたものなんだろうな。


住宅街の中にあるからか,境内はひっそりとしている。


      

             坂本龍馬と妻おりょうのお話。

へぇ~。

って言うか,やっぱり「ここ」であってるようだ。

だとすると,「かえる」がネットで見た鳥居は幻だったのか?

いや,似たような名前のお稲荷さんのHPを見ていたのかもしれない。

とすると,手書きの地図はやっぱり間違っていたようだ。

こんな風だから,ぷらぷらっと歩く方が安全なんだな (;´∀`)


   

          龍の姿が彫られている(後ろに見えるのが御神木)。


なになに・・・御神木から現れた龍だって?

       

       龍の正体は,平成25年に折れてしまった御神木の榎の枝だった。

    

   

               とは言っても,彫り出されたのは半身だけのようだ。


       

『龍の腹部にある炎のような印は稲荷神社の神紋だが~この形がもともとそこにあった”のである。』



龍馬とおりょうの出会いなどには諸説あるようだし,離れ離れとなった二人がこの御神木(本体)を通じて無事を確認したという逸話も本当なのかは分からない。

だって「龍」の字は見つからないって書いてあるし,そんな史料が存在する訳もない。


でも,榎は「えんのき」とも呼ばれるんだ。

「えんのき」=「縁の木」だから,何かあるのかもしれないな。

親父ギャグじゃないぞ。



このblogに遊びに来てくれるみんなは,大丈夫だと思うけど・・・

絶対に木に文字を刻んじゃ駄目だぞ。

あくまでも,これは伝承だ。

先日,嵐山の竹に文字を刻む観光客が後を絶えないって話を聞いた。

本人たちにとっては些細な記念のつもりなんだろうけど,それって他人のモノだからな。

それに,小さな傷が原因で木が枯れてしまう事もあるから,気を付けてくれよ。


   

           確かに,お稲荷さんの宝珠が浮かび上がっている。


お稲荷さんの御神紋と言えば,稲と宝珠。

多分,細い枝が落ちた跡が,宝珠のように変化したんだろうな。

不思議な事があるものだなぁ~と,まじまじと龍の腹を見つめる。

個人的には,お稲荷さんと龍神とは,どちらも農業に関わる神様(作物と水)だから,龍馬じゃなくてそっちのご縁じゃないんだろうかと思ったりした。


確かにロマンチックな話だとは思うけど,花より団子な「かえる」には,あまり関心が無い。

彼氏彼女で出かけたらいいんじゃないのかなぁ~ってくらいだ。

あ,でもこの二人の最期を考えたら,おすすめしていいか微妙だな (;´・ω・)


   

              伏見稲荷の遥拝所*があった。


*遥拝所って言うのは,遠く離れた場所から拝する為の場所だ。

以前,日向神宮さんの伊勢神宮遥拝所を紹介したのを覚えてるかな?


「すぐそこ」の天の岩戸をくぐってみた。~日向大神宮参詣 後編。~ 

https://bokutokaerunikki2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-21-1

 

ここから伏見稲荷は遥か遠くではないけどな。

参拝に行く時間が取れないけどお願い事があったり,感謝を気持ちを伝えたい,っていう時に遥拝所が身近に会ったら助かるだろ?


「かえる」は,どうしてもお参りに行けないなら,心の中でお礼をしたらいいんじゃないのかなぁ?派だけどな。

ただ,時間があるなら顔を出した方がいいとは思う。

それは人間関係と同じだ。


何故か今日は説教臭い話に流れるようだ。



あ!

あんな所に巨大な釘抜きがっ!?

       

                釘抜き大明神


むか~しむかし,この武信稲荷神社のそばに鍛冶屋の一家が住んでいたんだって。

鍛冶屋の主人は病気にかかり,様々な災難に苦しんでいたと言う。

そこである日,武信稲荷さんに祈りながら鉄を打つと・・・・・・


すると,何という事でしょう!

叩いていた鉄は,いつの間にか釘抜きの形を取っていたではないですかっ!

これは不思議な事だという訳で,ここにお祀りすることにしたそうだ。

すると鍛冶屋の主人の病気は治り悩み事も無くなり,鍛冶屋一家は幸せに暮らしたとさ。

と言う言い伝えがあるんだそうだ。


それ以来,自分の体の悪いところをさすってから,この大きな釘抜きを撫でると,病を抜き取ってくれると言われているんだって。

そういう事なら・・・・・・やっぱり,頭かな?

いや,頭がおかしいって訳じゃなくてだな。

たま~に片頭痛が起きるから,前もって頭痛の種を抜いておけば一安心と思ったんだ。


ふと思う。

この形って,ギリシャのオドンタグラ(歯抜き用のペンチ)みたいでちょっと怖いな。

今時の抜歯鉗子はもっとスリムな感じだから,安心して欲しい。





では,お楽しみの今日のおやつじゃなくて,食べ物話。

以前,志津屋さんのあんぱんとカルネ*を紹介したのを覚えてるかな?


次回予告。(紅葉狩りにはちと早い?) *今日のおやつのコーナー

https://bokutokaerunikki2.blog.so-net.ne.jp/2017-11-05



   

              暫く前の時の写真で申し訳ない。


時々,このイートインコーナーを利用させてもらってる。

駅構内だから雨に濡れないし,便利なので,サンドイッチが食べたい時は寄るんだ。

(京都駅構内では小川珈琲さんだけど)



ボリュームたっぷりのごはんに満足。

(メニューは変わってる可能性があるので,注意して欲しいんだなっ♪)

   

         サラダとミックスサンドにキッシュまでついてて,ハライッパイ♪


という訳で,今日は,坂本龍馬ゆかりの武信稲荷さんと志津屋さんのランチの紹介をしたんだな。

ちなみに,「かえる」が見つけた武信稲荷さんの入口は裏手だったようだ。
(曲がる場所を間違えてたのがGoogleMapで確認できた)


もうすぐ夏休みだけど,みんなは正しい地図を持ってでかけてくれよなっ♪

え,スマホだから大丈夫って・・・・・・(ノД`)・゜・。