先日,用事があって京都へ出かけた。

久々に乗る朝の新幹線は,コロナ前より空いてる気がした。

来週には3連休があるし,こんなものかな?


  


と言う訳で,約1年ぶりの「ぷらぷらっと京都」をお送りするぞっ♪


*** 暫く土曜日にコメント返し→日曜にupの流れでお試し中*** 


  

     取り敢えず,やって来たのは天龍寺。(注:庭園には入っていない)

山門には,庭園内「紅葉」見頃と書かれた看板が立てかけられている。


    

            紅葉だけでなく,懸魚鑑賞も忘れずに。


      

            秋って感じになって来たよなぁ~。


でも,実はこの日の最高気温は23度だったんだ。

去年の秋の奈良よりも季節感のおかしさが悪化してる気がするぞ・・・。

お陰で,薄手のコートにリネンのニットを着ると言う季節外れな服装になった。


それはさておき,予定よりも早い新幹線に乗れたので,参道を散策~♪

紅葉シーズンは酷く混雑するけれど,さすがに朝早いので人がいないようだ。


      

          初夏には蓮の美しい放生池だけど・・・。   

 


江戸時代には枯野見という一風変わった遊びがあったそうだ。

なんでも,江戸っ子は非常にアクティブな人が多かったらしいんだな。  

春は梅や桜を愛でて,初夏は潮干狩り,夏は川開きを皮切りに富裕層は贅沢な舟遊び,庶民は蛍狩

りや花火を楽しんだ。

秋には菊や紅葉を眺め秋の実りに舌鼓し,冬は雪見・・・とアウトドア・イベントが盛りだくさん。

そして,もう一つの冬の楽しみが枯野見と言う訳だ。

人気なのは向島辺りだったそうで,吉原へ行く言い訳にも使われたみたいだなぁ。         


      

             ・・・秋は枯池を楽しむ。


で,この枯野見という遊びは,文字通り,枯れた野原を鑑賞するというものだ。

え~っと思う人もいると思うけど,これが意外とハマる。

秋にススキを鑑賞するのと同じだと思うんだ。

例えば,ただ目で見るだけでなく五感を働かせるてみる。

草原に立ち目をつぶれば,枯れ葉が風に吹かれる音やその「におい」も感じることができるだろ?

(ただ,ここは参道脇なので,早朝でも怪しい人と思われる可能性が大。)

 

  

           庭園ではなく参道だけど,充分綺麗だ。


草紅葉も紅葉もいいけど,地面に積もった落ち葉も好きだ。

わざと葉っぱの中を歩いて音を立てて歩くのは楽しいし,ふかふかの地面の感触も好きだ。

光の加減で様々な色合いに輝く落ち葉は,紅葉と同じく見ていて飽きない。

更に、どんぐりとか落ちてたら最高だなっ♪

でも,絶対に拾ったりしないからな絶対に,フリじゃないぞ・・・(前に書いたけど緑のどんぐりのせいだ)


なかなか本当の枯れ野には行けないけど,こんな簡易枯野見なら近所でもできるだろ?

と言う訳で,withコロナの今冬の遊びにどうだろう?


      

   こっちの知り合いは3連休が見頃になると言ってたけど,今でも充分綺麗だな。


こんな事なら頑張ってカメラ持って行くんだったなぁ・・・と思うものの,通勤ラッシュに巻き込まれる事を考えると悩ましい。

通勤ラッシュと言っても10分程度だけどな。

乗ったら最後,身動き取れない事が分かっていると,カメラを持って歩くのは躊躇してしまう。

こんなご時世にこの時間帯の電車に乗って遊びに行くの?・・・って視線もあると思うと気が引ける。

要は,小心者ってことだな(´・ω・)

まぁ,タブレットでも,鳥さんじゃなければ撮れるからいいんだけど・・・。

 

      

            燃えるような赤も秋らしくていい。

      

     朝日に照らされた紅葉はステンドグラスのように透き通り,これもまた一興。


  


さて,久々の「ぷらぷらっと京都」は如何だっただろうか?

残念ながら天竜寺はここまでなんだな。



と言う訳で,何は無くともおやつ。

  

      SNOOPY Chocolatスヌーピーショコラ京都嵐山へ行って来た。


  

     お店が天竜寺のすぐ傍なので,通りすがりに寄ったと言う方が正確かも。


  

            チョコレート最中(2個入り)


  

            最中にはスヌーピーが描かれている。


実はこの最中のモチーフはスヌーピーショコラのショップロゴなんだな。

        

           嵐山店のウォールと看板犬(ぬいぐるみ)。


普段はこういうお店に入らないんだけどなぁ~。

なんとなく,甘い香りに誘われて入ってみた。

しかもお土産まで買ったから,そのうち空から餡子が降って来るかもしれない。


  

            チョコレート最中(2個入り)。       


最中にはチョコレートクリームが入っていて,一つはミルクチョコ。


  

             もう一つは抹茶チョコ。

  

             いっただきま~す♪


一口齧ると「ぱりっ」と軽い音がして食欲をそそる。

あ~芳ばしくて美味しい最中種だけど,これはお茶が必須だな。

何故って餡子の最中と違って,しっとり感が少ないからだ。

気を付けて食べないと,口の中に種が貼り付いちゃう・・・。


どちらもチョコクリームの中にパフが入っているのかな?

噛むたびに,種とは違った「さくさく」の変化球が飛んでくる。

うん,これ,チョコクリームが結構甘いから,パフが入ってないと飽きちゃうかもしれないな。


と言う訳で,スヌーピーだけど和のテイストも感じられるし,個包装なのでお土産にも便利だと思うんだ。

6個入りもあったので,興味のあるみんなはどうぞなんだなっ♪



お話は「ぷらぷらっと京都(2020)」に続くかも?

まぁ,時間次第だな・・・(´・ω・)