さて,今日は粟田神社さんの続きだぞっ♪
前回は粟田焼の話になってしまい申し訳なかった。
では,今回は真面目にお話を進めよう。
(PCの不調で1回フリーズして書き直したので,誤字脱字があったら申し訳ない)
(PCの不調で1回フリーズして書き直したので,誤字脱字があったら申し訳ない)
粟田神社さんの御祭神は建速素盞嗚尊(タケハヤスサノオノミコト)=牛頭天王*と大己貴命(オオナムチノミコト)。
建速と付いてるけど,要はスサノオノミコトだ。
あまり聞きなれない「建速」と言うのは,勇猛で荒々しい神威をイメージする言葉と思って欲しい。
まさにスサノオノミコトって感じだろ?
*牛頭天王(ごずてんのう)
神仏習合で素戔嗚尊と同一視されていたインドの疫病を流行らせる神様。
八坂神社の御祭神も素戔嗚尊(牛頭天王)なんだけど,この神様を鎮める為の神事が祇園祭なんだそうだ。
インドの変異株はこの神様が関係してるんだろうか・・・・・・。
拝殿。
大己貴命は,出雲の大国主神の別名だな。
この神様は別名が多過ぎて,どこかで出会っても気付かない事が多い・・・(´・ω・)
どこかで見た事や聞いたことがあるだけで7~8の別称があるし,表記ゆれ(?)もあるから無理だ。
興味のある人は覚えてみるといいかもしれない。
本殿(再掲)
スサノオノミコトが祀られてる時点で気付いた人もいると思うけど,元々は清和天皇の時代に疫病などが流行り,それを鎮める為に創建された神社なんだな。
ただ,今では旅の安全を守る神様としてのイメージが強い気がする。
と言うのも,この粟田神社さんは東国との交通の要所「粟田口」にあるんだな。
その為,人々は都を離れる前にここで旅の安全を祈願し,また無事に帰れたことを感謝し参拝したと伝えられているんだって。
取り敢えず,今回は無事に紹介できたよな?
ただ,この粟田神社さんを紹介しようと思ったのは,コロナが~って訳じゃないんだ。
実は,ここは色々と興味を引くモノが沢山ある場所なんだな。
興味を引くと言えば,まずはこれ ↓
手水鉢なんだけど,よく見て欲しい。
所狭しとずらりと並ぶアヒルさんたち。
たかがアヒル,されどアヒル。
大きさも色も見目も十人鳥十色で賑やかだ。
小さなアヒルさんたちでも,ここまで並ぶと壮観だな。
元々は,コロナ禍で手水鉢から水を抜いたのが切っ掛けで始まった,花手水ならぬアヒル手水。
すごく可愛いし,素敵なアイディアだろ?
ただ,アヒルさんを奉納された方が春に一部を引き上げられたので,今現在とは少し様子が違う。
少し前までは,アヒルさんがぷかぷか浮かぶ美しい「花手水」になっていた。
今は緊急事態宣言で移動制限がかかってるから見にいけないけど,蓮(造花)とのコラボになってるようだな。
最新の様子は粟田神社さんのTwitterでチェックできるぞっ♪
お次はこれ。
大正年間に造られたと伝わる赤煉瓦の擁壁。
「水抜き穴から内部の栗石が見え」
・・・こんな事書かれたら覗くしかないだろ?
擁壁の内側に大きさが似通った栗石が詰まっているのが見えるな。
確かに「丁寧な仕事振りが窺える」。
と,この辺りで一旦切らないと収まらないので,おやつだな。
いいおやつが見つからなかったので,福田美術館さんのお菓子だ。
福田美術館さんオリジナル 八ツ橋*
福田美術館オリジナル 八ツ橋*は,以前ちらっと登場したんだけど覚えてるかな?
そう,カフェで食べたコーヒーゼリーサンデーに刺さっていたアレだ。
詳しくは下記を参照して欲しいんだな。
鵺と呼ばれて。~福田美術館探訪記~
福の字だけじゃなく,伊藤若冲の鶏がプリントされたものも入っている。
分かる人には分かる,そんなお土産になる事間違いなし!
と言う訳で,いっただきま~す♪
味については,まんま八ツ橋なので割愛させて貰う。
パッケージのCINNAMON COOKIESの文字を見て,気が付いた。
いつも外国人に八ツ橋を説明する時に悩んでいたけど,クッキーと言えばいいのか!と目からうろこな「かえる」だった。
と言う訳で,興味のあるみんなは福田美術館さんのショップでお買い求めして欲しいんだな。
ただ,恐らくショップだけの利用はできないと思う。
今年の夏は若冲の展覧会を予定してるようなので,展覧会を楽しんだ思い出にもなると思うんだ。
とは言っても,コロナ次第だけど。(5/1現在は緊急事態宣言で臨時休館中だ)
松園さんの展覧会も去年に引き続いて中断になってるし(ノД`)・゜・。
年パスの延長ができるといいなぁ・・・。