旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
モダン枯山水を堪能する。 [ぷらぷらっと京都]
ゴーイングマイウェイ。
ぷらぷらっと迷子になりかけながら自由気ままに京都を歩くぞっ♪
今回紹介するのは,このお庭だっ
東福寺第三世住持大明国師墓所 龍吟庵と東福寺派 臥雲山即宗院だ。
場所は東福寺の裏手。
看板の案内に従って歩いていくと,橋が見えてきた。
東福寺の三名橋の最後の一つ,偃月橋だ。
よく見えないけど,橋の天井に木の札が貼られていた。
後で分かったけど, 1603年の架設と読めるようだ。
庭の写真はどんどん撮って下さいね!と言ってくれたけど,建物は駄目らしい。
なので,貰ったリーフレットの写真 ↑ からイメージして欲しい。
「龍吟庵」と書かれた扁額は足利義満の手によるものだそうだ。
ふと,頭の中に,さよちゃんの「いっっきゅうぅさぁぁぁ~ん」と呼ぶ声がこだまする。
室町時代初期の方丈だって分かったら,意識が一休さんの世界へ飛んでしまったようだ。
方丈の前にある庭は,ひたすら白砂が広がる心地よい空間だ。
お次は,白と黒のコントラストが美しい庭。
龍の頭がひょっこり飛び出す「龍の庭」。
龍が海から天へ昇る姿を現しているそうだ。
庭いっぱいに広がる石は,海水面から見える龍の体なんだって。
他の庭と比べると明らかに赤っぽい砂が敷き詰められている。
鞍馬で取れる赤石を砕いて作った砂が使われたこの「不離の庭」は,とある物語を再現しているそうだ。
この龍吟庵は東福寺の第三世大明国師が住んでいた場所なんだって。
で,この国師が幼い頃に天然痘かかってしまい,山に捨てられたそうなんだ。
そこへやって来たのが6匹の狼たち。
しかし,狼たちの前には白い犬と黒い犬が立ちはだかり,国師の身を守ったと言う。
上の写真の手前と奥のそれぞれ3つの石が狼たち。
中央の細長くて赤石の砂に半分埋もれているのが,病にかかり横たわる国師。
狼石と国師の石の間に配置されているのが,黒っぽい石と白っぽい石で黒い犬と白い犬。
う~ん,面白いなっ♪
因みにこの庭を造ったのは重森三玲というマルチな才能を持った芸術家だ。
言い換えると,最初から造庭を学んだ人ではなかったと言うことだけど,それがよかったんだろうなぁ~。
非常に独創的な庭が出来上がったんだからな
こちらも特別公開中だった。
小さめの庭のようだけど,結構人が入ってくる。
なんでも篤姫が輿入れの際に参拝した場所らしい。
本当に,もみじが予想外に綺麗だった。
月輪殿跡と看板に書かれていたけど,平安時代後期の藤原忠道の山荘跡ってことのようだ。
戦争の後荒廃していた庭は修復され,お手入れをされて今の姿になったんだって。
黄色と赤の千両。
クリスマスを飛ばして,お正月気分になっちゃう千両の見頃は冬。
木漏れ日の漏れる山道を歩く。
階段もあって,獣道じゃないので安心だ。
暫く登ると,階段が苔むしてきて鳥居が見えてきた。
西郷隆盛自筆による薩摩藩士東征戦亡之碑。
明治維新の為に戦死していった兵たちを供養するために建立したものなんだって。
あぁ~,やっぱり幕末明治はよく分からない。
端折ってしまって申し訳ないけど,知識不足とねむさで,もう限界だ。
という訳で,今日は広大な東福寺の境内を散策してみたぞっ♪
因みに,今回紹介した龍吟庵と即宗院は,例年紅葉の季節の期間限定で特別拝観になっているそうだ。
なので,興味のある人は,来年の11月頃に訪ねてみてくれよっ♪
モノクロ渦巻柄の「龍の庭」がモダンでいいですね~☆
赤砂の「不離の庭」では
オオカミと、白と黒の犬にみたてた石の区別がイマイチつかない★
それにしても京都、見処が尽きませんね!
お寺や神社もありすぎて、名前聞いてもすぐ忘れます
by はなだ雲 (2016-12-04 10:05)
龍の庭はモダンでいいよなぁ~♪
確かに「犬」は分かり難いな。
実際目の前にあっても,白と黒の区別がイマイチだったし・・・。
見どころが満載なので,「かえる」も歩けば神社にあたる,って感じだな。
正直,像の名前とかは間違えて覚えてる気がするな。
by こじろう (2016-12-11 00:05)