旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
動物園にいないのは? [雑記]
あけましておめでとうございます
2021年も宜しくお願い致します
で,例年なら干支の絵馬をupするんだけどな。
今年はコロナで自粛続きだったろ?
あの絵馬は毎年12月に見られるんだけどなぁ・・・。
goto停止があって(「かえる」は使った事ないんだけど)「使わないなら旅行していい」のかどうか悩んでいるうちに年末になってしまった。
それと周囲でPCRの対象となった人や疑いのある人が続々と出てきたりして,なんとなく尻込みしてしまった。
結局,全員陰性だったからよかったけど(´・ω・)
と思ったら,友人から「家族が濃厚接触者になった為PCR待ち中」と連絡があった・・・
めでたい筈の年明けが重苦しい雰囲気で覆われているけど,みんなの一年が少しでも明るいものとなるように祈ってる (´・ω・人
と言う訳で,代わりに地元から丑さんをup!
干支のレリーフが彫られた噴水。
地元の人にも意外と知られていないと言われる,この東山動植物園の噴水のレリーフ。
実は,干支の姿が彫られているんだ。
勇ましい感じの牛(丑)を発見!
なんでも,このレリーフの動物たちは1匹を除いて,全て東山動物園で見られるんだそうだ。
では,新年早々だけど,問題!
【東山動物園で見る事のできない1匹とは何か?】を当てて欲しいんだなっ♪
10秒以内に分かった人,きっと今年はいい年になるんじゃないかな(´ω`*)
2021年が皆様にとって素晴らしい一年でありますように(*´ω`人)
【答え合わせと言う名の運試し】
答えは龍↑
流石に龍はどこの動物園にもいないだろ?
え、タツノオトシゴ?
それは龍じゃないし,とんち合戦じゃないんだな・・・(´・ω・)
【ちょこっとお知らせ】
年末に腕の調子が悪くて病院で見て貰ったら,手首の骨の変形が発見された
疲労骨折を起こしたのに気づかないまま放置したのが原因かもしれない。
で,手の動きが制限されるので,blogの更新とコメント返し少し遅れるかもしれないんだな。
長文にできないから,読み手のみんなには良い事かもしれないけど・・・
片手で打つのってすごくやりにくいな。
カメラ(レンズ)をしっかりと支えれない原因が分かったから,よかったけど・・・
いや,先生から「三脚とかダメなの~?」と言われたから良くないか・・・
とにかく,みんなも怪我には気を付けてくれよなっ♪
模様に込められた想い。~名古屋市博物館特別展「模様を着る」~ [雑記]
今週はちょっと忙しかったので,ペトリファイドフォレストの続きが書き上がっていない。
で,代わりと言う訳じゃないんだけど,面白そうな展覧会を紹介しようと思う。
会場入り口まで続く和柄の絨毯?!
残念ながら絨毯ではなかったけど,近くで見ても圧巻だった。
名古屋市博物館の特別展「模様を着る」を見に行って来たぞっ♪
「模様を着る」って何だろう?
そんな疑問が湧いてくる展覧会名だな。
では早速,展示室内へレッツ・ゴ~♪
友禅染と刺繍(左上と雛)で表現された鶴の袱紗。
この展覧会は,百貨店の松坂屋コレクションを一挙に集めたもののようなんだな。
松坂屋と言えば,元は呉服屋。
その歴史は古く,織田信長に仕えた伊藤祐道(すけみち)によって開かれた呉服小間物問屋から始まるそうだ。
もっとも,既に信長は本能寺の変で亡くなっており,身分としては浪人だったみたいだな。
その後,松坂屋は尾張徳川家の呉服御用達にまでなり,現在に至る訳だ。
万年青が大胆にあしらわれている。
万年青は刺繍で,岩の部分は匹田の小袖裂。
何故か分からないけど,実が金色だった。
どうやら染め直しをしているようで,全体に色が染まってしまってるのが残念だった。
小袖にあしらわれたモチーフに関連して,貝桶と貝合わせの貝なども展示されていた。
見事な刺繍の袱紗。
紅葉に雅楽器に幔幕,そして鳥兜・・・源氏物語の紅葉賀を思い起こさせる。
これは定番的なモノだし,このお話自体が好きだからすぐ分かったけどなぁ・・・。
散りばめられたモチーフが何を示唆しているのか。
一枚の布から想像力を掻き立てられるのは,推理ゲームみたいで楽しいなぁ~♪
こちらはかなり大胆なデザインの夜着。
夜着って言うのは「かいまき」の事だな。
かいまき自体にあまり馴染みがないとは思うけど・・・。
招待券にもこの孔雀の夜着がデザインされていた。
孔雀は綺麗な鳥なのに,見た目に反して何故か蛇やサソリを食べる。
そんなことから仏教では,孔雀は邪気を払う孔雀明王として神格化されている。
で,寝ている間を護ってもらう為のモチーフがデザインされた夜着が好まれたんだって。
獏と南天の描かれた帯裂。
南天は,難を転ずるって言うのは有名だから割愛するとして。
中国から伝わった想像上の生き物である獏は,悪夢を食べると言われている。
ただ,知り合いの中国人が,大陸の獏は悪夢を食べる訳じゃなく,寝ている間を守護するモノだって言ってたけど。
まぁ,どっちも寝ている間に邪気を寄せ付けないって事だろ?
なので,どうして食べる事になったのかについては,深くは考えない方がいいと思う。
ずっと裂とか着物ばかりで飽きちゃう・・・って人もいるだろうな。
実は,この展覧会には着物以外の目玉がある。
ちょっと分かりにくいだろうけど,金箔を使ったものすご~くキラキラした甲冑なんだな。
そして,注目すべきはそのデザイン。
一番分かりやすいには胸だな。
左と右で随分と様子が違うだろ?
そう,右半身部分の鎧が無いようって言うか,片肌脱ぎっぽく見えないか?
・・・壊れた訳でも,露出が好きな変態って訳でもないぞ。
なんと,わざと地肌を出しているかのように見えるデザインにしつらえてあるんだそうだ。
頭,顔,前腕も同じように金箔を押した小札(こざね)を綴り合わせてあるんだって。
色々糸威片肌脱二枚胴具足(いろいろいとおどし かたはだぬぎ にまいどうぐそく)と屏風。
どちらも祇園祭(宵山)の時に,京都にある松坂屋の建物で飾られていたことがあるそうだ。
お祭りの時に,お店のショーウィンドウに素敵なデコレーションがされる事があるだろ?
あんな感じで,通りに面した家々が道行く人に飾り付けを楽しんで貰う「屏風祭」っていうのがあるんだ。
屏風の他には,着物や具足類を飾る家が多いと思う。
中には重要文化財レベルのものとかあるらしいぞ・・・(*´Д`)
で,解説には書かれていなかったけど,多分「屏風祭」の時に飾られたんじゃないかな?と思った。
因みに,一度見たら忘れなさそうなインパクトの甲冑は,加藤清正の所有品と伝えられているそうだ。
小袖や裂のデザインのぬりえは自由に持ち帰りできる。
右側の小さめの紙は,連続模様の描き方。
麻の葉模様なら描けるかなぁ?
こちらは昭和5年の春の流行色と図案。
図案を描いたのは,なんと人間国宝の稲垣稔次郎。
人間国宝になったのは昭和37年なので,この時はまだ一般人なんだけどな。
なんでも染織作家になる前は,松坂屋の京都支店図案部で友禅の図案家として働いていたんだって。
いや~,着物の展覧会かと思ったら,いい意味で予想を裏切られたなっ♪
テキスタイルデザイン系の展示って感じで,面白い。
着物も展示されてるけど・・・ ↑ コレは何・・・?
この独特な雰囲気の着物は,歌舞伎の為の衣装なんだって。
化繊の着物だけど伝統工芸である有松・鳴海絞の技法を使い,立体感としぼを作り出している。
この他にもヨーロッパ更紗やアンデスの裂も展示があって,和物とか和柄はちょっと~と言う人でも楽しめると思うんだ。
と言う訳で,興味のあるみんなは名古屋市博物館へどうぞなんだな。
まだ会期が始まったばかりなので会場内も静かで,じっくりと心行くまで見れると思う。
今のところは予約等も必要ないそうなので,マスクを忘れずに出かけてくれよっ♪
と言う訳で,おやつ。
先週に引き続き,弁財天のフルーツ大福 夏いちごだな。
もう,細かい説明は要らないだろ?
紐で縦に二つに切り分けると,とっても鮮やかな赤い果肉がお目見え。
いっただきま~す♪
羽二重餅はとろっとろで,口の中で蕩けるなぁ~。
そして,夏いちごだけあって,春の苺よりも果肉はしっかりと引き締まっていて,果汁の爽やかな甘酸っぱさがたまらない(´艸`*)
・・・これなら2ついける気がする。
と言う訳で,今日も弁財天のフルーツ大福でお送りしたんだな。
ごめん,夕ごはんがまだなんだ。
今から作るんだけど,寒いし何にしようかなぁ・・・・・・(´・ω・)
そんな訳で,次回もお楽しみに♪
台風お見舞い申し上げます [雑記]
まずは,この度の台風及び地震で被災された皆様に,心よりお見舞いを申し上げます。
まだ警戒情報が出ている地域につきましては,一刻も早く解除されますようにお祈り申し上げます。
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名古屋は直撃ではなかったからか,予想したような大きな被害は出なかったようだ。
でも,電動自転車の必要な部分にビニール袋をしっかりとかけ,柱に括り付けた。
窓の一部には以前から飛散防止フィルムが貼ってあったし,目隠しのフィルムだけの場所には2重のカーテンをかけた。
それでも夕方にはかなり強い横殴りの雨が窓に叩きつけるように降っていたので,少し不安だったけどな。
そう言えば,金曜日に念の為の買い出しに行ったけど,マステ(養生用)の棚が空になっていたのが印象的だった。
多分,テレビで飛散防止に・・・と流れたからだろうな。
後は,乾電池を買ってる人が多かった気がする。
で,こんな数十年に一度と言われる特別警報が出た直後に間抜けな「かえる」の画像を載せるのも・・・と気が引けたので,今日はお休みだ。
代わりに,お気に入りのDer Blaue Reiter(ブラウエ・ライター=青騎士)のカンペンドンクの作品をどうぞなんだな。
(随分前に撮った写真で撮り方も雑でごめん)
幻想的な雰囲気がするけど長閑な様子が心を落ち着かせてくれる作品だ。
ハインリヒ・カンペンドンク「村の大通り」
台風一過とは言っても,地盤が緩んでいたり床上浸水した地域も多いと思うんだな。
一人でも多くの人が,一日も早く日常へ戻れることをお祈りしてる。
*今回はnice!は停止させて頂きます
2019-10-13 18:05
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