旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
コンテンポラリーな池坊。 [たまには名古屋も]
ごめん,日曜美術館のフジタ特集を見てたら遅くなってしまった (;´・ω・)
名古屋市美術館のコレクション展に,来月から新しいフジタの水彩画が展示されるんだ。
それで,ちょっとおさらいを・・・と思ったら,キーボードを打つ手が止まっていた。
今年は台風の当たり年で嫌になっちゃうな。
アメリカではハリケーンと呼ばれるけど,要は台風だ。
NCはフローレンスで大変なことになっていて,停電も起きてるみたいだ。
以前住んでいた辺りは内陸だし,近くに大きな川がないから洪水は大丈夫だと思うけど,友人からのメールを待ってるところだ。
NCは大丈夫かもしれないけど,SCのマートルビーチの海上を進んでいるようだし,ヒルトンヘッドアイランドの高級住宅街(別荘)は壊滅してそうだけどな・・・・・・。
話は変わって・・・,
松坂屋で池坊のいけばな展が開催されているんだけど,みんなはもう出かけたかな?
多分明日17日までだと思うけど。
写真撮影OK,SNS投稿OKという訳で,少しだけど紹介しようと思うんだ。
まずは大作だ。
次期家元の池坊専好さんの巨大な作品。
少し斜めから撮影してるから,真正面から見たイメージとは違うかもしれない。
でも,この角度の方が勢いが感じられて好みだったので,右からになってる。
それぞれテーマごとにコーナーが分かれているようだな。
花器の形も面白いし,色が違うと随分雰囲気が違って見えるな。
こちらの花は,お盆のように巻かれたリボンを彩る。
渋めの作品だってある。
シンプルな花や見慣れた花も多い中,ひときわ目を引いたのがこれ。
圧倒的な存在感を放つ「それ」↑
キング・プロテア。
このキング・プロテアという花は,南アフリカ共和国の国花なんだ。
キングと言う以上は他にもあるんだろうなぁ~と漠然と思うだろ?
そう,御名答!
クイーンもあるんだな。
ところでこの花,すっごく大きくてゴージャス!って思っただろ?
実は,これは一つの花ではなく,花序と呼ばれる小さな花の集合体なんだな。
花弁に見えるのは苞葉(ほうよう)と呼ばれる,花を保護する葉っぱだ。
なんでこんな花の事を知ってるかって?
以前ハワイで探鳥したときにホテルに飾ってあったんだな。
近所の花屋さんでは見かけないけど,アメリカでは見たことがある。
多分,日本でもちょっと高級なホテルとかに行ったら活けてある気がするけど,珍しい花であることには違いないな。
話は戻るけど,最近のいけばなって,本当にすごいな。
もう,いけばなって言うか,現代アートと言っても遜色ない。
いや,そんな垣根はとっくに通り越してるのかもしれない。
だって,こんな作品もあるんだぞ・・・。
モノクロの発泡スチロールの器。
あれ・・・風船葛が落ちてる?
あぁ,なるほど・・・・・・こういうことか ( ゚Д゚)
しかし,エレベーター前では見栄えがイマイチだと思う (;´Д`)
壁面を飾るのは絵画じゃなくてもいいんだ。
鏡面に写りこむ花が印象的。
この鏡じゃ,落ち着いて自分の顔を見れないと思うけど,壁のアクセントとしてならいける?
海松が平川敏夫の描く樹のようで,思わず足が止まった。
平川敏夫さんって言うのは,地元愛知県出身の日本画家だ。
伊勢湾台風後に残った樹木の持つ生命力に魅せられ,樹をテーマにした作品を多く残しているんだな。
平川さんの少し怖いような,不思議とでも引き込まれる神秘的な作風が好きなんだ。
しかし,沢山の作品がある中で,最も強烈なインパクトを与えてくれたのはこの作品だ。
まさにいけばなって感じの作品。
四十世池坊専定(せんじょう)の残した挿花百規を参考にして活けられた作品だそうだ。
でも,この余分なものを削り落としたような様子が自然な姿のようで素敵だなっ♪
そう,「かえる」はオールドファッション,渋好みだ。
お茶室は無いけど,こんな風に飾ってみたい。
さて,ではおやつの話だ。
松坂屋の地下連絡通路でお菓子を発見。
これは・・・・・・最近噂の人気のおみやでは!?
東京では行列ができるそうだけど,朝一だったからか5人しか並んでなかった。
では,袋から取り出して・・・・・・
美味しそうな狐色のプレスバターサンドだ。
その名の通り,バタークリームが挟み込んである。
そして,バタークリームの下には見えにくいけどキャラメルが隠されている。
いっただきま~す!
さくさくした軽い食感のクッキーは,少し厚めでぽろぽろと崩れてしまうような脆さ。
バタークリームは,とっても柔らかく,空気を含んだ滑らかな感じ。
しょっぱい訳でもなく,あっさりしていて,クロテッドクリームっぽいな。
隠し味?のキャラメルも自己主張をする訳でなく,蜂蜜バタートーストのような程よい甘さだ。
美味しいけど,もろもろしてくるのが困ったな。
え,「かえる」の食べ方が下手だって?
そんなことないと思うけどなぁ~。
だって,すっごく脆いんだぞ?
軽めに思えたけど,2個目を食べてからお茶を飲んだら,意外とハラモチがいい事に気付いた。
1個あたり190円と考えると,そう幾つも食べるべきじゃないけど。
今回は9個入り1710円を買ったけど,まだまだ暑い日が続くので冷蔵庫に入れてしまった。
冷やしてみたらバタークリームが固まって,また違った食感になったぞっ♪
でも,某北海道土産と比べるとバター部分が少ないからか,そんなに硬くなっていなかった。
冷蔵が推奨されている訳じゃないけど,風味が変わっていいかもしれないな。
という訳で,プレスバターサンドは松坂屋の南館と本館の地下連絡通路で販売してたんだな。
興味のあるみんなは,お試ししてくれよなっ♪
今月30日までの期間限定販売だそうなので,気を付けて欲しいんだな。
先週のを視た親は録画するとか息巻いてました(^_^;)
盆栽の方が伝統的に感じられてくる作品群かと(^_^;)
by middrinn (2018-09-17 09:41)
現代アートっぽい生け花のほうが
親しみやすい気がします、すなおに素敵だなぁとおもう♪
いちばん好きだったのは「平川敏夫の樹」っぽいのです^^
こじろうさん平川敏夫よく知ってるなぁと思ったら地元なんですね
わたしもシブくてすきです
by はなだ雲 (2018-09-17 11:50)
池坊、斬新でやすね。
あっしは3枚めの黄色い花のが好きでやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2018-09-17 22:23)
こじろうさんこんばんは。
フジタの水彩画が名古屋市美術館に展示されるのは、楽しみですね。
生け花、斬新な物が多いですね。
プレスバターサンド、30日までですか・・・ 美味しそうです。
by ネオ・アッキー (2018-09-19 23:36)
middrinnさん,こんばんは♪
最近のフジタ人気は本当にすごいと思う。
初めてフジタの存在を知ったのは,20年くらい前だな。
あの頃は,周囲で知ってる人は殆どいなかった気がする。
盆栽も時々アグレッシブなのがあるから・・・(;'∀')
by こじろう (2018-09-24 19:11)
はなだ雲さn,こんばんは♪
平川さん風のがお好みとは,奇遇だなぁ~(*´ω`)
地元の作家さんも少しくらいは覚えておかないと・・・と思うけど,現代美術の作家さんを覚えるのは難しい。
by こじろう (2018-09-24 19:13)
ぼんぼちぼちぼちさん,こんばんは♪
黄色いのは,あっ,これいい!って思ったんだな。
花の色も好きだし,雰囲気も可愛らしていいよなぁ~(*´Д`)
by こじろう (2018-09-24 19:15)
ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
実は,以前巡回したフジタ展(ランスの方だったっかも)に出展されていた水彩画なんだな。
これで名古屋市美術館のフジタは4点目だと思うんだ。
(家族の肖像画と自画像と風車の絵?)
プレスバターサンドの真似をして,おやつに蜂蜜バターサンドを自作中だ。
by こじろう (2018-09-24 19:18)