旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
砂岩の迷宮へ(アンテロープ・キャニオン導入編) ~蔵出しアリゾナ日記7~ [蔵出しAZ]
では,蔵出しアリゾナ日記の続きだ。
そう言えば,金ローでバック・トゥ・ザ・フューチャーを見たんだな。
で,26日の放送分(つまりpart3)は西部開拓時代が舞台なんだけど,その撮影は先日まで紹介していたモニュメント・バレーで行われたって知ってるかな?
では,今日はアンテロープ・キャニオンへ向かうお話だぞっ♪
思い返すに・・・あれは4年前のクリスマスのことだった。
冬でも暖かいサボテン王国(Tempe市)から雪の積もる涸れ谷(ナバホ・ネイション)へとやってきた「かえる」は,非常に快適に過ごしていた。
だって,寒いって言ってもホッカイロとユニ〇ロ装備で問題ないし。
夏生まれじゃないので,暑い所よりも寒い方が好きなんだなぁ。
すっごく長いレールが伸びている。
その角度は,まるで絶叫マシーンさながらだ。
ペレット用のサイロなのかなぁ?それとも生コン?
気になるけど,残念ながら会社名の看板などは見つけれなかった。
ここから暫くは,人工物の何もないアメリカっぽい道が続くみたいだ。
おや・・・霧が出てきたのかな?
前の方が,どんどん白くなっていく!
黒いアスファルト上を這うように広がる霧状の何か。
霧(霏)かと思ったけど,周囲のパウダースノーがまき散らされてるのかも?
地元ではお目にかからない不思議な光景に目を奪われつつ,慎重に進んでいく。
5分ほど走ったら,道路から「もやもや」は消えてしまった。
ちょっとだけ外に出てみたかったけど,日本ならともかくここで車外に出るのは危険な気がしたので諦めた。
案の定,道草が止まらない。
「もやもや」から40分ほど走った辺りで見つけた鳥さん。
かなり距離があって,慌ててコンデジで最大限に望遠したら酷い画像になった。
カメラを組み立ててるうちに飛んで行ってしまったので,これしか写真が残らなかったんだな・・・。
多分,Red-tailed Hawk(アカオノスリ)だと思う。
見た目もそれっぽいんだけど,こういう開けた土地で周りを見渡しやすい場所にポジションを取るのが特徴なんだな。
言い換えると,通り過ぎる車(人間)からも丸見えとも ( ゚Д゚)!
住宅地では烏やトビのように電柱の先っぽに好んで留まってたりする。
以前,獲物を見つけたのか凄い勢いで滑空していくのを見た事がある。
あっという間に午後2時過ぎ。
ハラヘッタ・・・。
今日は12月26日。
アメリカって自由の国のイメージがあるけど,意外と変な所で細かい。
例えば,このHAPPY HOLIDAYS。
クリスマスと表記したり,ツリーを公共の場に飾るのは宗教色が強いからよろしくないと言われる事がある。
で,ハッピーホリデーズとなる。
キリスト教以外の人への配慮をしましょう,と言う事だそうだ。
実際,向うにいた頃にイースターとかSt.パトリックスデーの時に変な気を回された。
(因みに,友達のインド人たちはクリスマスツリーを飾ってパーティーしてたけど・・・)
やっぱり,日本人=仏教徒のイメージが強いみたいだ。
で,知り合ったばかりの人たちが,タイ式のように胸の前で手を合わせて挨拶をしてくれる度に申し訳なく思っていた。
親しくなった人に「仏教徒じゃないんだ,ごめん」と伝えた時の衝撃を受けた顔は今でも覚えてる。
赤っぽい土を見るとホッとするようになった。
やっぱりアリゾナに馴染んできてるって事だよなぁ・・・。
サボテンの生えた山を見ても反応しなくなったのといい,2カ月余りで随分とこなれたものだ。
かなり遠くから見えてた3本の煙突。
GPS上では発電所と出てた建物だ。
今回写真を整理していて調べたら,このナバホの発電所は2019年に商用発電を停止してしまったようだった。
この写真を撮った時は石炭による火力発電所として稼働してたようで,煙がもくもくと上がってたのにな。
それを知った瞬間,4年前って・・・すっごく昔?とショックを感じてしまった (゚Д゚;)
時の流れとは時に残酷だ。
目的地に向かう前に,まずはホテルに荷物を置いてこよう。
26日でも,まだまだクリスマスツリーは現役。
そして到着!
看板が光ってしまったけど,アンテロープ・キャニオン(下)と書かれてる。
(下)って何さ?
実は,アンテロープ・キャニオンの見所は2カ所に分かれてるんだ。
それぞれUpper Antelope Canyon(アッパー・アンテロープ・キャニオン)とLower Antelope Canyon(ロウワー・アンテロープ・キャニオン)と呼ばれている。
で,日本語で簡便的に表記するとアンテロープ・キャニオン(上)(下)となる訳だ。
(上)(下)と書いてるけど,すぐそばにある訳じゃなく数キロ離れてる。
なので,時間には余裕をもって行くことが必要だ。
まずはツアーの受付をして,出発時刻までは自由時間になる。
とは言っても,遠くに行けるわけではないので,お土産物を見たり,駐車場辺りをうろつくだけだ。
アリゾナ州立大出身の知り合い曰く・・・
「大半の観光客は(下)でなく(上)に行くし,(上)の方が人気がある。」
「でも,(下)の方がアトラクションぽくて楽しいし,一度しか行けないかもしれないなら(下)へ行くべき。」
「(上)は年を取ってからでも行けるよ,ハハッ!(*‘∀‘)」
そんな訳で,昼にはモニュメント・バレーを出発して,午後のツアーに参加することにしたんだな。
水がガチガチに凍ってる。
確かに,ちょっと肌寒い。
でも,こんなにぶ厚く氷が張る程ではない気がするんだけど,夜はかなり冷え込むんだろうな。
その辺をふらふらしてて迷子にならないように気を付けないといけないな。
と言う訳で,まずはロウワー・アンテロープ・キャニオン,つまりは(下)へ出発だ。
まずは,アンテロープ・キャニオンがどんな場所かってことだけど,風と鉄砲水が砂岩を削って造り上げた渓谷だ。
多分,みんなもどこかで見た事があると思う。
結構前だけど,いいちこのCMのアリゾナ編にも出てたし,ここ数年でも何のCMか覚えてないけどテレビで見た記憶がある。
滑らかな岩肌には,繊細で緩やかなドレープを描いたような模様が刻まれている。
そして岩の隙間から差し込む太陽光は周囲を照らし,岩肌は赤く耀く。
そんな神秘的な景色を見学できるツアーなんだな。
と言う訳で,次回はロウワー・アンテロープ・キャニオン(下)のツアーのお話だぞっ♪
え,気になって仕方がない?
じゃあ,1枚だけUp。
次回に続くっ♪
こんにちは。
「メリークリスマス」以前はNYでは見かけましたが、最近は見かけなくなりました。
トランプがホワイトハウスに「メリー・クリスマス」を復活させたニャースあり・・・
「ハッピーホリデーズ」は、他の宗教に配慮している感じですね。
タイ式の挨拶(爆)間違ったイメージが浸透している感じ。大リーグでもやってますね。
「アンテロープ・キャニオン」THE世界遺産の番組で観た記憶あり?
綺麗ですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-06-21 21:22)
黒いアスファルトの上を這うように漂う
白い霧のようなものがとても不思議で見入ったけど
最後の写真のインパクトには、負けました笑
by はなだ雲 (2020-06-22 07:49)
こじろうさんこんばんは。
霧や雪も気になりましたが、最後のお写真の素晴らしさに圧倒されました。
by ネオ・アッキー (2020-06-24 22:52)
白いモヤモヤ、なんだか歌番組で焚かれるスモークみたいでやすね。
こういうの、日本ではまずお目にかかれないでやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-06-26 12:16)
Boss365さん,こんばんは♪
深く考えずメリクリと言っても許されるのは,キリスト教国ではない日本だったりするのかもな。
まぁ,国内にもムスリムがいるから気を配る必要はあるけど。
アンテロープ・キャニオンは一度は行きたい絶景スポットにも選ばれてる
だけあって,壮大で綺麗だったなっ♪
by こじろう (2020-06-28 18:10)
はなだ雲さん,こんばんは♪
霧?は,白と黒のコントラストも相俟って幻想的な様子だったんだ。
これから3回くらいに渡って,アンテロープ・キャニオン上下のお話の予定なので,楽しみにしていて欲しいんだなっ♪
by こじろう (2020-06-28 18:12)
ネオ・アッキーさん,こんばんは♪
アメリカは国土が広いだけあって,長距離移動すると周囲の様子が驚くほどに変わる。
雪や霧が出る寒々し気な場所もあれば,太陽のように輝く渓谷もある。
不思議だよなぁ・・・。
by こじろう (2020-06-28 18:18)
ぼんぼちぼちぼちさん,こんばんは♪
歌番組のスモーク!
懐かしいなぁ~。
確かにそっくり(゚∀゚)!
by こじろう (2020-06-28 18:29)