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旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)

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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。

ようこそぼくと「かえる」日記2へ!

今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう [揺れるハート]

なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪



突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し[たらーっ(汗)]

やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない[あせあせ(飛び散る汗)]

人生いつ何が起きるか分からない[爆弾]

そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。 

お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪

螺旋の世界へ(アンテロープ下その1)~蔵出しアリゾナ日記8~ [蔵出しAZ]

では,ロウワー・アンテロープ・キャニオンアンテロープ下)のツアーへレッツ・ゴー♪

そう言えば,アンテロープ・キャニオンは,死ぬまでに一度は訪れたい絶景スポットの上位にランキングされている場所なんだな。

(冬はオフシーズンなので,ひょっとするとご期待に添えないかもしれないけど。)



集合時間になったので,ツアーガイドさんを先頭にぞろぞろと荒れ地を歩き出す。

暫く歩くと間延びしていた列が止まり,前の方にも同じようなツアー客がいるのが見えた。

どうやら,この先にある下り階段を使って渓谷の中へ入るようだ。


      DSCN0767.JPG

           渓谷への入口の階段の様子。  


階段と言っても,ビルの外階段などにあるチェッカープレートの板に鉄パイプの簡易的なものだ。

ただ,昔は梯子を使っていたそうなので,それに比べれば随分と楽に降りることができると思う。

アンテロープ(下)は地上から穴の中へと下っていく為,小さなお子さん連れや足腰に自信がない人にはお勧めしない。

時間もかかるしな。


      DSCN0771 (2).JPG

アンテロープ下は,ナバホの言葉でHasdeztwazi(ハスデトワジ)=螺旋の岩石アーチと呼ばれるそうだ。


こんなすごいものを見てしまうと「いや,やっぱり下も行きたいっ!」と思うよなぁ。
でも,比較的安全かつ雰囲気を味わいたいなら,アンテロープ(上)だけでもいいと思うんだ。
と言うのも,このアンテロープ・キャニオン(特に下)は,かなり危険度の高い観光スポットなんだ。

 
      DSCN0774.JPG



前回,ここは風と鉄砲水が造り上げた場所だ,ってお話をしたと思う。
実は,1997年に起きた鉄砲水により,多くの観光客が亡くなっているそうなんだ。
ここの鉄砲水の恐ろしさは,キャニオン周辺で雨が降っていなくても起きるって事。
この時も,かなり上流での天候の変化が鉄砲水を引き起こしたそうだ。
ガイドさん曰く,この事があって一般公開は終了し,安全と環境保護の為にツアーへの参加が必須となったらしい。
(列の最後尾にいたのでよく聞き取れてなくて,ひょっとしたら勘違いが含まれてるかもしれない。)


      DSCN0776.JPG


人間にとっては脅威になる鉄砲水が,こんなにも美しいものを創り出せるなんて信じられないな。


                 DSCN0778.JPG

           某有名店の削ぎ切りバウムクーヘンの断面のようだ。
画像が粗いのは古いコンデジを使ってる為なので,ごめんなさいなんだな (´・ω・)
だって,精密機器には粒子の細かい砂は大敵だろ?
勿論,ブロアーとかは持ってきてるけど,この中ではメンテできないし。

それと,狭い渓谷を歩くツアーなので大きな荷物の持ち込みができないんだ。


      DSCN0784.JPG


アンテロープ下のツアーに参加して思った。

見所スポットのような箇所では止まって解説をしてくれるし,写真を撮る時間も僅かだけど貰える。


まぁ,ガイドさんのすぐ後ろにいないと殆ど声が聞こえないんだけどな・・・。

次々とやって来る観光客を捌くには,そうせざるを得ないんだろう。

だって,ツアー最後尾にいると,後ろのガイドさんの話の方がよく聞こえるくらいだったんだからな。

そして,前にも同じようにツアーグループが居たけど,様子を見ているとガイドさんによって詳しい解説が入る人と一言二言しか説明しない人がいるようだった。

できればその辺りのサービスは統一して欲しいなぁ~と思ったり。

ただ,ガイドさんは万が一の時の誘導の為にいるのであって,解説は「おまけ」なんだろうから仕方ないような気もする。

 


狭い渓谷を歩いているだけかと思いきや,少々の難所もあったりする。


                DSCN0793.JPG

           体格がいい男性たちは歩きにくそうだった。


実は,スニーカーでもちょっと滑ったんだな。

鉄パイプが滑りやすいのではなく,写真にも見える細かい粒子の砂のせいだ。


渓谷の中にはパウダー状の砂が堆積してるんだけど,歩く度にそれは舞い上がり,ズボンの裾にうっすらと色を残す

後で靴下を脱いだら,足の指の間にかなりの量の砂が入り込んでいた。

ツアーの案内に「砂が気になるようならマスクやバンダナを巻いたりして下さい」と書いてあるのも納得だ。


                DSCN0796.JPG

           午後の日差しが渓谷に差し込む。


      DSCN0798.JPG

   足元を疎かにすると危ないと分かってるけど,ついつい上を見上げてしまう。



因みに,渓谷の深さはと言うと・・・


           DSCN0800.JPG

                 こんな感じ。

結構,地下深い場所を歩いているのが分かるだろ?

そして12月だけど,もこもこな服装な人はいない。

ニットキャップ率は高いけどな。


冬のアンテロープキャニオンの気温は氷点下になることもあるそうだ。

でも,日本(本州)から旅行に行くなら,それなりの格好で行くだろ?

この時は,ヒートインナー上,フリース上,防風パンツ,ダウンジャケット(ここまでユニ〇ロ)。

登山用のレインジャケット(ゴアテックス)。

ニット帽,手袋,マフラーとウールの靴下。

当然だけどスニーカー+貼るカイロ持参。

ジャケットの中身が全てユニ〇ロなのは,コインランドリーに突っ込むのに躊躇しない為。

ユニ〇ロのTシャツは,アメリカの洗濯機でも頑張ってくれる。)


とは言っても,たまたま穏やかな日に当たっただけかもしれないので,準備は入念に。

そんな装備で・・・」と思われないように気を付けて欲しい。

 

  DSCN0801 (2).JPG

と言う訳で,次回に続くっ♪



【おまけ】

最近,デパ地下はおろか日帰りハイキングにも行くことができなくて,おやつがUpできていない。

で,近所のお店で水無月を買ってきた。

  DSCN0673.JPG

         ありがたいことに,手のひらサイズのパック入りだ。


三角形じゃない水無月なんて邪道だ!と言われればそれまでだけど。

仕事の後に普通サイズのを食べると,夕ごはんが入らなくなるだろ?

 

  DSCN0677.JPG


半年無事に過ごせたことに感謝の意を示し,来る半年を何事もなく過ごせるように。

そんな思いを込めて,いっただきま~す♪


  DSCN0679.JPG

               焦るとボケるのはいつもの事。


久々の外郎は,やっぱり美味しい。

もっちりとした弾力があり,上に乗った小豆と一緒に噛みしめる。

しっかりとした小豆の皮の食感とその甘さで幸せになれちゃうな(´ω`*)

今年はコロナの流行もあるから,暑気払いだけでなく「コロナに負けない!」為に,ちょっと気が早いけど,さっき頂いたんだな。

(本当は6月30日に食べるお菓子だ)


と言う訳で,興味のあるみんなは,水無月をお試しして欲しいんだなっ♪

関東でも,デパ地下にならあるんじゃないかなぁ?

名古屋では,デパ地下やおまんじゅう屋さんだけでなく,スーパーで取り扱ってるところもあるんだな。

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コメント 8

Boss365

こんにちは。
アンテロープ、写真で見ても綺麗なので・・・
実際に見ると驚かされる美しさと感じます。
時間帯でも見える表情が違う印象ですが、突然の鉄砲水は怖いですね。
ガイドさんの仕事?解説より誘導員は納得です。
水無月、関西?京都だと三角ですね。三角に切り分ければ問題なしかな?(爆)
特に今年はコロナあり、夏を無事に乗り切る為には「水無月」良いお菓子です。
『普通に美味しいやつ』を探してみます!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-06-28 20:22) 

こじろう

Boss365さん,こんばん・・・
そうか,三角に切ればよかったのか!
来年は斜めに二等分しようっと (´艸`*)

季節と時間帯によって光の差し込む角度が変わるから,きっと印象が変わると思うんだな。
「普通に美味しい」ものが見つかるといいなっ♪


by こじろう (2020-06-28 21:47) 

はなだ雲

4枚目の写真が構図的にもすごい好きです
油絵にして二科展とかに出品したら
いい線いくんじゃないかと思いました♪
それにしても足元怖いですね
鉄パイプにパウダー状の砂が積もってたら
もう滑るとしか。。
by はなだ雲 (2020-06-29 06:42) 

ぼんぼちぼちぼち

わわっ!まさに自然が作った芸術作品でやすなあ。
人との比較で、その大きさ(深さ)もよく解りやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-07-01 14:37) 

ネオ・アッキー

こじろうさんこんばんは。
危険と隣り合わせだけあって、その創造美には驚かされるものがあります。
確かに、死ぬまでに一度は訪れておきたい場所と言えますね。
by ネオ・アッキー (2020-07-01 23:02) 

こじろう

はなだ雲さん,こんにちは♪
言われてみれば。
面白い構図だから油絵にしたら素敵な作品になりそうだな (´ω`*)
場所が場所なだけに砂があるのは当然なんだけど。
でも,周囲を見るのに夢中なってしまうと,ついうっかりがありそうで・・・。
by こじろう (2020-07-05 07:49) 

こじろう

ぼんぼちぼちぼちさん,こんにちは♪
本当に,見事としか言いようがないよなぁ~(´ω`*)
改めて写真を見てると,結構深い場所だったんだなぁ・・・と再確認だ。
by こじろう (2020-07-05 07:51) 

こじろう

ネオ・アッキーさん,こんにちは♪
そう,美しい薔薇には棘があるじゃないけど・・・。
ある程度の危険が伴うからこそ,そこへ行ってみたいと駆り立てられるのかもしれないな (´・ω・)
by こじろう (2020-07-05 07:56) 

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