SSブログ

 

旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)

https://bokutokaerunikki.blog.so-net.ne.jp/

 * * * * * * * * * * * *

「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。

ようこそぼくと「かえる」日記2へ!

今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう [揺れるハート]

なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪



突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し[たらーっ(汗)]

やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない[あせあせ(飛び散る汗)]

人生いつ何が起きるか分からない[爆弾]

そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。 

お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪

地下渓谷は耀く(アンテロープ下その2)~蔵出しアリゾナ日記9~ [蔵出しAZ]

まずは,この度の大雨で被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ここまで被害が大きいと,梅雨前線という括りに入れてはいけない気がする。



 * * * * * * * * * * * *



では,ロウワー・アンテロープ・キャニオンアンテロープ下)のツアーの続きだぞっ♪


   DSCN0804.JPG

         ふと見上げれば,青い空とオレンジ色の土が目に入る。


こうやって見上げると,自分が地底を歩いていることを再確認できる。

ふと思う。

閉所恐怖症の人って,このツアーに参加できるんだろうか?


      DSCN0807.JPG

    渓谷は美しいカーブを見せるけど,以前お話したようにここは鉄砲水の通り道だ。


ツアーに参加したのはクリスマス明けだけど,ベストシーズンは冬以外なんだな。

それでもツアー参加者は沢山いた。

う~ん,ベストシーズンの混雑具合が想像できない・・・。

そもそも事前予約もなかなか取れないのかもしれないな。


      DSCN0814.JPG

   時々,頭上からもパウダー状の砂が落ちて来て,光に反射してキラキラと光る。


昔,ナバホの人々はレイヨウを放牧してたそうなんだけど,厳寒期にはこのあたりの地形を利用して寒さから保護していたんだって。

レイヨウって言うのは,カモシカのような姿で長い角が生えているウシ科の動物だ。

それでここはレイヨウの渓谷Antelope Canyon)と呼ばれるんだって。



   DSCN0817.JPG

             クマ?それともライオン?

どうしたら,あんな笑っているように抉れるんだろう?

初めてここを訪れたナバホの人たちが,どれだけの衝撃を受けたか想像もできないな。

でも,こんな不思議な造形を見せつけられたら,ここを聖地とするのも納得だ。


   DSCN0819.JPG

        今回のツアーで歩いた中で,多分,一番狭い場所。


上の方に向かって少しすり鉢状に広がってるけど,足元は靴の幅くらいしかない。

難所と言う訳ではないけど,気を付けないとバランスを崩して壁面に身体を擦り付けそうになる。

 

   DSCN0824.JPG

          この辺りは,地上からの光が良く入り込んでいた。

   DSCN0827.JPG

         どうやったらこんなに綺麗な断面になるんだろう・・・。

   DSCN0828.JPG

       光が当たる場所はオレンジ色に,影になる場所は紫色っぽく見える。

       DSCN0831.JPG

     じ~っと見ていると,自分の視界まで「ぐにゃり」と曲がるような錯覚に陥る。

       DSCN0833.JPG

        ただの砂岩なのに,その曲線はどんな彫刻よりも美しく思える。


   DSCN0834.JPG

        一番地上に近い辺りの壁面は,鮮やかな山吹色に輝いている。


       DSCN0842.JPG

             この辺りは比較的開けている。


       DSCN0845.JPG

          実は,子供連れの参加者がいたんだな。


そう,子供連れでも参加はできるようなんだけど,ずっと抱っこ状態だった。

ツアーの受付から出発する時に,中では飲食できないけど大丈夫か?とか泣き出してもすぐには出れないけど・・・と聞かれてた。

正直,こんな小さな子を連れて参加することはお勧めしない。

だって,この先に最後の難関が待ち受けているから・・・・・・。


   DSCN0850.JPG

            ルート外には決して出ないように。

この分岐を進んだらRPGのラスボスとか出てきそう・・・(;´Д`)


        DSCN0854.JPG

             ごめん,焦ってブレた(;´∀`)


そう,このツアーもそろそろ終盤に差し掛かっている。

そしてそれは即ち,地上へ登る必要があるって事だ。

みんな,幅の狭い階段を用心しながら上がっていく

さっきの子連れの人も上るんだけど,両手が塞がった状態はとっても危険だ。

ちょっとでも滑ったら大変な事になるからな・・・。

と言う訳で,小さなお子さん連れでロウワー・アンテロープ・キャニオンのツアーに参加するのは,色々と大変だと思う。


夏休み辺りは気温もかなり上がって脱水症状を起こしやすいし,なによりモンスーンが当たる季節だ。

ここから比較的近いラスベガスに夏に行ったことのある人はご存じだろうけど,モンスーンに当たると最悪だ。

日本の台風に少し似てるかな。

ただ,激しい雷雨とダウンバーストと呼ばれる突風以外に,サンドストーム(砂嵐)も吹くのが特徴だ。

アリゾナに住んでた時に,一度だけサンドストームを見たけど,さながら映画の「マッドマックス」のようだった。

更には雹も降って来ることもあるそうだ。


どれも曲者だけど,アリゾナに住んでいて思ったのは街中での冠水が予想以上だったことかな。

冠水って,道路に水が溢れる事だろ?って思うだろうけど・・・。

実は,こっちにいた時にモンスーンじゃないけど大雨が降った日があってだな。

スーパーの駐車場から幹線道路に出ようとしたら,そこが「川」だったことがあったんだ。

雨はもっと激しくなる予想だったので,無理矢理「川」の中をのろのろと走った。

その後1時間ほどして,高台だったスーパーの周辺が中洲のようになった映像をテレビで見て肝が冷えた。

地元民がみんな列を成してのろのろ運転してたので「みんなで走れば怖くない」と思ってしまったけど,今にしてみれば無謀だったと思う (;´Д`)


なので,夏休みに万が一アンテロープ・キャニオン周辺に旅行に行く予定のある人は,コロナだけでなく雷雨にも気を付けて欲しいんだな。


と言う訳で,次回に続くっ♪



【おまけ】


  DSCN0668.JPG

       東京のコロナは第一波の残滓なのか第二波なのか・・・。


と言う訳で,疫病と言えばアマビエだ。

近所のスーパーの口福堂さん(柿安本店の和菓子部門)で買ってきた。

1個150円だったかな?


  DSCN0670.JPG

            アマビエの焼き印が可愛らしい。


  DSCN0671.JPG

     今更だけど・・・アマビエって食べるものだったっけ (´・ω・)?


護符的な感じで使うって言うか,その姿を描いたものを見せろ,だった気がするけど・・・。

まぁ,ネットを通じて広めてるようなものだから,これはこれでいいのかな?


細かい事は気にしないで,いっただきま~す♪

  DSCN0672.JPG

  味はごく普通のどら焼きだけど,コロナに負けないように栄養を付けたと思えばいい。


東京のコロナの感染者数がどんどん伸びてるけど,みんなの所は大丈夫かな?

もうすぐ夏休みで,国内のみならず海外との行き来もできるようになりそうだし,ちょっと不安だな。

個人的には,お盆明けが怖いなぁ・・・。


ちなみに「かえる」は福田美術館と細見に行きたいんだけど,ロームシアターの事があって急遽予定を白紙に戻した・・・(;´・ω・)

イベントの定員の引き上げもするようだし,こうなると電車以外でも三密になりそうだな。

と言う訳で,みんなも気を付けてくれよなっ♪


nice!(21)  コメント(8) 
共通テーマ:旅行


  [NEW] ぼくと「かえる」日記2 [ひらめき]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。