SSブログ

 

旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)

https://bokutokaerunikki.blog.so-net.ne.jp/

 * * * * * * * * * * * *

「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。

ようこそぼくと「かえる」日記2へ!

今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう [揺れるハート]

なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪



突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し[たらーっ(汗)]

やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない[あせあせ(飛び散る汗)]

人生いつ何が起きるか分からない[爆弾]

そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。 

お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪

まだき寂しき。~厭離庵。その2。~ [ぷらぷらっと京都]

今日も厭離庵さんのお話だな。


   DSCN1134.JPG

         ここのお庭は,尼寺らしく控えめにまとめられている。

   DSCN1135.JPG

       だけど,この小さな世界はもふもふの苔で覆われている。

   DSCN1136.JPG

      実は・・・このお庭の見頃は紅葉シーズン終わりかけなんだな。            

   DSCN1138.JPG

      何故って,散紅葉が苔を覆い,世界は緑から赤へと一変するからだ。


   DSCN1139.JPG

          残念だけど,今回はまだ時期が早いな・・・。

   DSCN1137.JPG   

       でも,ステンドグラスのような透け感のする紅葉も捨てがたい。


   DSCN1140.JPG

          庭の片隅には柳の井と呼ばれる井戸がある。

藤原定家が筆を洗う為の水を汲んだと伝えられる井戸は,今も澄んだ水が湧き出ているんだって。


本当に定家が水を汲んだのかは分からないけどなぁ~。

でも,趣あるお庭を歩くうちに感化されたのか,井戸を覗き込む定家の姿が浮かび上がって来る気がした。


   DSCN1141.JPG

              定家郷御塚とある。


そう言えば,みんなは写真右下端の石の意味は知ってるかな?

日本庭園や神社などで見かけるけど,止め(留め)石と呼ばれるものだ。

意味は「ここから先には入らないで」。

時々,この意味を知らない人が止め石の先へ進んでるのを見かけるけど,もし気が付いたら教えてあげて欲しいんだな。

この先で芝を養生してたり作業をしてる事もあるけど,足場が悪いから入らないでねって事もあるのでな。
景色に溶け込むように置いてあるから見落としがちだけど,気を付けて欲しいんだな。


   DSCN1142.JPG

          定家を偲んで建てられた五輪の塔「定家塚」。


結局のところ,時雨亭はどこにあったのか?と言う決め手はないままだ。

でも,候補地が3つとも近いと言う事は,この辺りにあった事は確かなんだろうな。



   DSCN1144.JPG

     綺麗なんだけど,どこか物悲し気で「蕭蕭として人を愁殺す」感じだ。


後鳥羽院から叱責を受けた頃の定家なら,こういう場所を選んだかもって思うんだ。

ただ,小倉百人一首を選んだ時期は晩年なんだよなぁ・・・。

そう考えると,少し違うような気もするんだ。

まぁ,当時とは雰囲気が違うだろうから,何とも言えないけど。

   DSCN1146.JPG

     剥き出しとなり、縦横無尽に張り出した根が古木の風情を感じさせる。


季節を勘違いしたウグイスが「ホーホケキョ」と鳴いた程に暖かな秋の日。

少ししんみりとしちゃったけど,そろそろ移動しようか・・・。

   DSCN1147.JPG

          今度は秋の終わりがけに来たいものだな。



おや・・・・・・?

       DSCN1149.JPG

         入って来る時は,こんな看板は無かった気が?

       DSCN1150.JPG

         いつの間にか,案内看板が設置されていた。


厭離庵さんの真っ赤な散紅葉 ↑ に興味のあるみんなは,秋の終わりごろに訪ねてみてはどうだろうか?

勿論,拝観可能かを事前にチェックしてからにして欲しいんだなっ♪


では,今日のおやつ♪

      DSCN1287.JPG

              亀屋良長さんの焼きあづき


聞きなれない焼きあづきと言う言葉だけど,焼き栗の仲間かな?

      DSC00283.JPG

       真空パックにみっちりと閉じ込められた栗のような物体。

      DSCN1289.JPG

           和三盆をまぶした栗にしか見えないな。


なんでもこの焼きあづきは,『ある百貨店から、「エコをテーマにしたお菓子を提案してほしい。」』と言われたのがきっかけで生み出されたお菓子なんだそうだ。


では,試食!

      DSCN1290.JPG

         とっても軽いけど,どんな食感なんだろう?

なんでも,こし餡を作る時にでる小豆の搾りかす(小豆の皮)をぼうろに練り込んだものらしいけど・・・。


      DSCN1291.JPG

                 ん!?結構硬いな。

もっと柔らかいお菓子をイメージしていたけど裏切られたな。

バリッ!ゴリッ!って感じのしっかりした歯ごたえだ。

入れ歯の人には,ちょっと辛いかもしれないなぁ・・・。


見た目通りの素朴なやさしい味のぼうろで,これはお茶でもコーヒーでも合いそうだ。

和三盆の甘さと芳ばしい香りが,口の中で広がっていく。

小豆の皮にはポリフェノールがたっぷり含まれているし,食物繊維も豊富なので,甘い物を食べた罪悪感からも逃れられるかもしれないな(´艸`*)


と言う訳で,亀屋良長さんの焼きあづきに興味のあるみんなは,是非ともお試しして欲しいんだなっ♪

伊勢丹や大丸の他,新幹線コンコースのキオスクでも取り扱っているんだな。

nice!(17)  コメント(8) 
共通テーマ:旅行


  [NEW] ぼくと「かえる」日記2 [ひらめき]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。